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国内旅行傷害保険、雪山ハイキングは?
- 国内旅行傷害保険に加入する際、雪山ハイキングの保険対象範囲について疑問が生じます。保険会社の約款には「山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)」という例外がありますが、具体的な危険な登山範囲は何を指しているのでしょうか?
- 具体的な例として、夏山の場合は問題ないが、雪のある山への日帰り登山の場合、保険が適用されるかどうか気になることがあります。標高約1000mで山頂付近に積雪があり、夏山登山道を利用して軟雪の道を進む予定です。アイゼンを持参し、気温によっては装着する可能性もありますが、ピッケル・ザイル・ハンマー等の登山用具は不要です。この場合、保険の適用範囲外となるのでしょうか?
- 国内旅行傷害保険に加入している方や保険金の支払いに困った経験のある方からのアドバイスをお待ちしています。また、夏山でも簡易アイゼンを使用する場合についても知りたいです。
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『山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)』場合は、ハイキング保険の対象外であり、ハイキング保険とは別の「山岳登攀」を対象とする山岳保険に加入しなければならないとされていることが多いようです。 言葉のうえでは、夏の剣沢の雪渓でアイゼン(軽アイゼンを含む)なしに歩いて転倒すれば、結果的に、アイゼンが必要だったことになり、、「アイゼンを必要とする」登山になりそうです。 少し登山に慣れた人は、剣沢の雪渓や白馬の雪渓ではアイゼン(軽アイゼンを含む)など使いません。夏の白馬の雪渓で軽アイゼン(簡易アイゼン)を使用するのは、初心者です。 しかし、現実には、夏の剣沢の雪渓での転倒事故では、ハイキング保険でも支給されているようです。この辺は、保険約款の文言と実際の運用が違っているようです。そもそも、「ザイルを使用する登山」なども、いかにあいまいで基準にならない概念であるかが、少し考えればわかるはずです。ハイキングで子供のためにロープを使ったらどうなるか? 夏の白馬の雪渓で軽アイゼンを使う人と使わない人がおり、アイゼンを使用するのは、初心者であり、事故はそういう人が起こすという点をどう考えるか。白馬の雪渓は軽アイゼンを必要とするルートなのか、そうではないルートなのか。この点は、「人による」としか言いようがない。 もともと、保険約款があいまいであり、基準になっていないのです。ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用する登山とそうではない登山を分けることに無理があります。これを区別することなく、すべての登山に適用すべきですが、その点は、登山形態別の事故率が保険会社の運用を左右するということでしょう。 保険会社に問い合わせると、「雪渓での転倒事故については、ハイキング保険では出ません」というのが、保険会社の表向きの回答になるのかしれません。山岳団体と保険会社の関係から、事実上、支給する運用をしているだけなのか、あくまでケースバイケースなのか、保険会社のある種のサービス運用なのか、その辺はあいまいです。 したがって、アイゼンを使うような登山や、雪のある時期に登山をする人は、ハイキング保険ではなく、山岳登攀に適用のある保険に入ることが望ましいでしょう。
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- ag0045
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保険会社により言葉を区別している場合もあります。 遭難捜索費用特約、救援者費用特約。 これらはそれぞれ意味が異なります。 ピッケルやアイゼン、ロープを使っての登攀中の 事故であれば、遭難捜索費用特約と同時に危険の 種類もA級からB級に変更とかが必要です。 もしアイゼンは持っていても、それを使用しない 状況での事故なら、通常の救援者費用特約で良い でしょう。 もし万がいつを考えるのなら、危険級別の変更と 遭難捜索費用特約が必要かも・ なお、夏山とか冬山とかは関係ありません。 この辺の扱いは保険会社により異なるかも知れませんので 保険会社に聞くことですね。
- kingyo_tyuuihou
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>どこまで危険な登山を指しているのでしょうか? 山岳登はん(ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの)』です。(笑) 一般道を外れてがけを登ったりしない限りは、 保険の対象内だと思いますが。 登攀・・・道なき道を自分でルートを探しながら、 崖のようなところも登る。という感じでよいのでは。 詳しくは保険会社に事前に確認をとっておいたほうが 確実だとは思いますが。
お礼
保険会社のあくどさは、事故が起こってからじゃないと分かりません・・・ことは経験済みです。 山の事故も、後腐れが面倒なので、オールマイティの山岳保険に切り替えることにしました。