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野外に放置して劣化しない 樹脂性マット
野外に草が生えてこない様にマットを敷きたいのですが、どういう素材がいいか? 比較的に広範囲350m2位にしたいのですが。
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>どういう素材がいいか? プラスチックは、紫外線によって劣化します。 素材としての性質からは、繊維に使われている種類のものが比較的丈夫です。 一方で、この紫外線の影響を避けるために、紫外線吸収剤と呼ばれる薬剤が混ぜられています。 この薬剤の効果が大きいことから、素材間の違いは実用上セロに近くなっています。 色については、黒色が最も紫外線の吸収や透過を防止する効果があります。 地上に敷いて耐久性だけをもとめるのであれば、高額な繊維用のものは必要がないでしょう。 このような観点から、防草シートと呼ばれるものは全て廉価な黒色です。 景観上から茶系統のものもあります 黒色に比べ多少耐久性は落ちますが実用上は差がないでしょう。 尚、広い範囲に敷かれる場合には、排水には充分気を付けて下さい。 雨が10mm降れば1m2当たり10lとなります。 350m2ですと3.5tになります。 建屋の近くですと、下手をすると雨水が床下へ流れ込んでしまいます。 この為に、透水性のあるもをお薦めします。(不織布製) 透水性の物でも、比較的繊維の太い厚手のものをお薦めします。 風でめくれないように専用のピンでしっかり止めて下さい。 尚、透水性のものは2年目ぐらいから繊維の間に溜まった埃に草が生えてきます。(量はわずかですが目立ちます) 少量ですが除草剤が必要になります。 芝用に発芽を防止する薬剤もあります。(やや高価ですが通常の除草剤よりは効果的です) 非透水性のもはこの心配はありませんが、排水の問題があり敷き込みが難しいという難点があります。 (全体に傾斜を付けるか、集排水用の浅い溝を作ってやる必要があるのと、側に排水溝が必要です) 頻繁に人が歩いたり、駐車場などに使われるのであれば、シートよりも「固まる土」の方をお薦めします。 土とシートでは耐久性が違います。
- organic33
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今、ホームセンター等で売られている防草マットは数年持ちます。 出始めの頃は3ヶ月くらいで土に還りますと言っていた記憶があるのですが、傷つけなければ、破かなければ何年でも大丈夫なようです。 その分危ない成分があるのかと勘ぐりたくなりますが。 ですから、ホームセンターでロール状になっている物なら、どれでも耐久性抜群かと思います。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。 ご指摘にあったように マット系は目詰まりと藻・コケ等が出るので敬遠したいと思ってました。