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「~か」で終わる季語

maris_stellaの回答

回答No.3

  何を尋ねておられるのですか。「しなやか」とか「おごそか」というような類の言葉を集めたいのですか? 「おごそか」は冬の気分がするので、「おごそか」は冬の季語と決めようとか、そういう話なのですか? 『季寄せ』(山本健吉編)で調べると、ほとんど、そういう形の季語はありません。(主に、気象・自然等について調べているので、他にもあるかも知れませんが)秋と冬だと、次のものしか見あたりません。 「三秋」:爽やか、さやか、[秋麗(うらら)……「秋麗らか」で使えると思う/秋晴れの麗らかさ] 「初秋」:―― 「仲秋」:冷(ひや)やか 「晩秋」:―― 「三冬」:冬暖か(暖冬の場合)、[冬麗(うらら)……「冬麗らか」で使えると思う/冬晴れの麗らかさ] 「初冬」;―― 「仲秋」:―― 「歳末」:―― 「晩冬」:―― 「新年」:―― つまり、秋は、「爽やか、清か、秋麗らか、冷やか」です。 冬は、「冬暖か、冬麗らか」です。 「あきうらら」や「ふゆうらら」は、名詞が季語で、「秋晴れ」「冬晴れ」に対応しますが、「秋うららか」や「冬うららか」でも季語になると思います(わたしの解釈ですが、大丈夫だと思います)。 夏の場合は、こういう形の季語は、ざっと調べた限りでは見つかりません。 春は、次のようになるようです。 「三春」:麗か、長閑(のどか)、のどやか、のどろか、のどらか、暖か 他にもあるかも知れません。『季寄せ』は連句(俳諧連歌)で使うもので、(現代)俳句の場合は、もっと自由さがあるかも知れません(季語なし自由俳句もありますから。勝手に作者が、これは季語とか主張することもあるでしょう)。  

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