• ベストアンサー

季語について教えてください

俳句の季語に「たなばた(七夕)」と「天の川」がありますが、どちらも「秋」の季語と説明されています 7月7日を「秋」と扱うことに、どうしても理解が及びません だって、「金魚」は夏の季語じゃないですか? 丁寧に説明して頂けると有難いのですが…

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.4

旧暦の1~3月を『春』、4~6月を『夏』、7月~9月を『秋』、10~12月を『冬』といっていたからです。 旧暦は、新暦よりおよそ一月遅れになりますから、新暦の2~4月を『春』、5~7月を『夏』、8~10月を『秋』、11~1月を『冬』と呼んでいたことになります。  「天の川」などが秋の季語なのは、旧暦通りで分けているからです。 「七夕」も元々は新暦の8月7日に行なわれていました。 プラネタリウムで「昔の七夕は今の8月に行なわれていたので、星もよく見えていました。」という解説をよく耳にします。 現在の7月7日は梅雨の期間であることも多いので、こうしたことを付け加えているのです。  「立秋」が8月7日頃にありますが、別名「七月節」と言います。 立秋と七夕は旧暦ではすぐ近くなんですね。 ところが、今では七夕は日付あわせのために、一月ほど早く行なわれるようになったのです。 このように、旧暦通りにとどまったものと一月早まったものがあるために、ややこしくなっていったのです。

その他の回答 (3)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

俳句に詳しい方からの回答を待ちたいところですが、季語の区分はかなりややこしいですね。 どこかで線引きせざるを得ないということなのでしょう。 旧暦の秋の区分は7,8,9月(新暦の秋区分は、8,9,10月)なので旧暦の七夕は秋の季語になりますが、新暦の場合5、6,7月が夏になるので七夕を夏の季語と考えることも全く不合理というわけではなさそうです。 行事自体は7月にやるところと8月にやるところに分かれていますね。 手持ちの歳時記でも、「都会などでは新暦で行なうところが多く、その場合は夏季にあたるが、やはりこれは秋らしい趣で、秋の季題であろう」という記述があります。 ただ、季語というものができたのが旧暦なので一般的には旧暦の区分にしたがっている、ということのようです。 「天の川」にしても年中見られるわけですが、空気の澄んだ時期を多く含む秋の季語になっているのでしょう。 時代によって季語の区分が変更になる場合もありますが、まだそこまではいっていないようです。   

harumi1786
質問者

お礼

ありがとうございました 解りやすい解説をして頂き、納得出来ました あなたにも「ベストアンサー」を差し上げたかった

回答No.2

うーん、私の憶測ですけど、 今現在日本は新暦ですよね または太陽暦ともいいますけど でも昔は旧暦でした なので今とは時期による季節の感覚がだいぶ違うんです だから、私たちの感覚で言う7月7日、夏を、 旧暦によって約一ヶ月進めたとして8月8日、秋 としたのではないでしょうか? あくまで憶測ですがね・・・すいません

harumi1786
質問者

お礼

参考になりました ありがとうございました

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

1~3月が春, 4~6月が夏, 7~9月が秋, 10~12月が冬, だよね.

harumi1786
質問者

お礼

ありがとうございました

関連するQ&A

  • 俳句で季語を読むコツを教えてください。

    俳句で季語を読むコツを教えてください。 また、夏のようで秋の季語などの理解しがたいものに関してもよろしくお願いします。 高校入試レベルでよろしくお願いします。

  • 季語と旧暦

    季語は二十四節気に依存するときいたことがあります。 つまり、旧暦の 1~3月→春 4~6月→夏 7~9月→秋 10~12月→冬 という「月切り」ではなく、 立春~立夏前日→春 立夏~立秋前日→夏 立秋~立冬前日→秋 立冬~立春前日→冬 という「節切り」ですよね?「終戦記念日」が秋の季語というのは有名です。 一方、旧七夕の季語は「秋」ですが、旧七夕は、年により、立秋以降の場合と立秋前の場合があります。それでも季語としては「秋」で統一されているのでしょうか?統一されているとすれば、これだけ「月切り」になっていますが、その理由を教えてください。 私なりに考えたのは、行事のうち、日付に依存するものの季語は「月切り」にしているのかもしれない、ということです。例えば、「年内立春」という言葉もあるように、立春以降に旧正月元日を迎える年もあれば、その逆に立春前に旧正月元日を迎える年もあります。でも正月は「新春」「迎春」というくらいですから、例え立春前に迎えたとしても、季語としては春に分類されるべきですよね。こういう理解でよろしいでしょうか?

  • 春、夏、秋、冬の季語を教えてください?

    春、夏、秋、冬を4つをテーマに詩や俳句などを書きたいと思います。 春、夏、秋、冬で詩や俳句にしやすい季語を教えてください。 また、分かりやすく見やすい季語辞典があれば教えてください。

  • 季語

    課題で俳句を作ることになったのですが、「コーデュロイ」って秋の季語になりますか? 調べても季語として出てこない単語で季節を感じられるものは季語として使っても普通の単語として使ってもいいんでしょうか?

  • 七夕が秋の季語であるのはなぜ?

    立秋は8月7日ごろで、七夕は7月7日なのに、七夕が秋の季語なのがなんかよくわかりません。教えてください。

  • 俳句の季語に付いて!

    俳句を作る時に入れることを検討している、『銀河』というのは季語なのでしょうか。 夏銀河や冬銀河は、季語だとわかるのですか、銀河は秋だという人がいますが、銀河は春夏秋冬に存在しているので、季語かどうかですね。

  • 季語について

    今、季語辞典見てて不思議に思ったことがあります。 七五三や勤労感謝の日は冬に分類されているんですね。立冬過ぎだから分からないでもないですが。 ところが太平洋側で紅葉が盛りを迎える季節になりますね、11月下旬は。紅葉の季語って秋なんですよね。 だったら、俳句では七五三や勤労感謝の日に紅葉を絡ませた歌は一切、歌えないということになるのですか。

  • 青虫という季語について

    青虫は歳時記によると秋の季語だと聞きました。ふつう青虫は、春~初夏の生き物だと思うのですが、どうして秋の季語なのでしょうか。秋の季語として詠まれても、ピンと来ないのだけど、俳句の世界はこれでいいのでしょうか?

  • 俳句の季語

    俳句の季語で「鈴虫」は夏の季語ですか? 教えてください。

  • 俳句の季語について

    こんにちは。今回は俳句の季語について質問させていただきます。 教科書に「分け入っても分け入っても青い山-種田山頭火」 とあり、この俳句の季語について教科書ガイドで調べてみました。 すると、 「季語・・なし。無季自由律俳句。「青い山」は夏の季語ともとれるが、ここでは無季とする」とありました。 何故、「青い山」を無季とするのでしょうか? ご解答、宜しく御願いします。