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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:愚人礼賛、無敵大敵、油断大敵のアクセントについて)
アクセント法則に従わない油断大敵の謎
このQ&Aのポイント
- 日本語アクセント辞典には、後部が平板型・尾高型・頭高型の語は、後部の最初の第一拍まで高いと書かれています。
- しかし、油断大敵はこの法則に従わず、1語として捉えると平板型になります。
- 愚人礼賛、無敵大敵の正しいアクセントについても明確なルールはなく、低高高高低低低か低高高高高高高のどちらが正しいかは不明です。
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「油断大敵」を「新明解日本語アクセント辞典」でひくと ユダン・タイテキ 低高高・高高高高または低高高・低高高高とあり、→97、98とあります。今度はアクセント習得法則の97・98をみると、「分離文節」「接合文節」となっています。これは結合名詞よりも結びつきが弱く、二つの文節を並べて発音したのと同じ、というものです。 同様に、「愚人礼賛」「無敵大敵」も低高高・高高高高または低高高・低高高高になります。 一般に、漢字の四字熟語はこのように「分離文節・接合文節」で発音するものが多いようです。 日本語アクセントの入門書にも、「結合名詞」になるのか「分離文節・接合文節」になるのかについて、もう少しくわしく書いてあるものがあると思います。
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- bgm38489
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回答No.1
結合語と癒合語の違いですね。付録の最初に載っている「東京アクセントの法則について」、並びにアクセント習得法則の最初の方の結合名詞、癒合名詞、結合語、癒合語などのところを見ていけばわかると思いますが、これらの「四字熟語」は結合名詞ではなく、癒合名詞(こんな言葉があるかどうかはおいといて)なのです。 愚人を礼賛する、油断は大敵だ、と言えば結合名詞のように思えるかもしれませんが、江戸時代、保険会社などと単語と単語の結びつきを比べると、明らかに強いのがわかります。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 >愚人を礼賛する、油断は大敵だ、と言えば結合名詞のように思えるかもしれませんが 結合名詞と勘違いしたのがいけなかったんですね。 新明解の辞典では、文節という言葉を使っていたので、区別がつきませんでした。癒合語という言葉があれば理解しやすかったんですけどね。 ありがとうございました。
お礼
97と98を読んでいましたら、答えが見つかりましたので、上の補足質問を取り消します。ご迷惑をお掛けしました。
補足
いつも回答ありがとうございます。 「愚人礼賛」「無敵大敵」が97・98の法則に相当することには思い当たりませんでした。てっきり結合名詞だと思いました。 ところで、「無敵」ですが、頭高のアクセントもあります。 その場合「無敵大敵」は高低低・低高高高~高低低・低中中中になりますよね(これまでの復習になりますが)?