不動産屋を開業したい

質問

将来的に（具体的には三年以内に）不動産屋を開業したいと思っております。

業務内容と致しましては、任意売却専門で考えております。

現在39歳で年が明ければ、40歳になります。

不動産業界未経験ですので、任意売却専門業者は求人をだしていて、応募しても、書類の段階で落とされます。

そりゃそうだと思います。未経験者が銀行などの金融機関の債権者とまともに交渉出来る訳がないですもんね。

で、とりあえず地場の仲介業者に応募しようかと思っておりますが、任意売却の実務を学ぶ事は出来るでしょうか？

回答No.2

oyazi2008 · ベストアンサー

サラリーマンから独立した業者ですが、まだ業界自体が未経験でどんな世界かもわからない時点で、任意売却など方向性を望んでも仕方ないでしょう。
資金が潤沢に有れば、売主として人を雇い開業することは簡単ですが、自己のスキルで開業し、会社として成り立たせてゆくのは、どんな職種も大変でしょうが、不動産の売買は、経験からしか身につかない部分が多く、いかに契約件数や物件化などをこなして経験を積むか？しかありませんから、その中で力がつけば自ずと自己が進むべき方向性は出てくるでしょう。

小規模業者の中途採用者が2年以上営業マンで継続するのは、5人に一人程度だと思います。更にその中で人より優れて契約が上げられるのが5人に1人ぐらい。
売買のどんな形態の仕事でもまずは、努力をして上記の10人の一人になることが必要です。

3年では、一人前にはまだなり得ませんから、一人前になるのに最低限5年以上は、かかると思います。独立の時期はあくまで人それぞれでしょうが、その後も継続して営業出来ているという実績からすると10年前後～独立が多いと思います。
ただ免許以って開業するなら300万程度あれば出来ますからね。

債務整理などというのは、あくまで扱う物件の売主が債務超過に有るという状態の物件というだけで、現在は仕事として「交渉」などという行為は成り立ちません。債権者側の窓口は（金融機関の担当者）決裁権などありませんから、抹消金額の「お願い」をするだけであり、交渉などと呼べるのは管財人弁護士だったり、債権保全が取れない下順位の債権者への相談ぐらいですよ。

不動産の売買で生きてゆくためには、潤沢が資金があるか？とりあえず「販売力があること」が一番のスキルです。自己のスキルが上がればそれに合わせて希望する業態の会社への転職は可能ですから、まずは飛び込んでみることです。小規模業者なら雇う側も、やる気があること以外は問わないことが多いですから。

また、当たり前のスキルは先輩等から教えてもらえるでしょうが、それ以外は自己で研鑽して身に着けてゆくものですし、不動産の営業や交渉は「会話」で成り立ちますから、人それぞれです。

志が高いことは良いことですし、業界的に40歳なら年齢は関係がありませんし、収入も年齢とは関係が無いです。厳しい業界であることは認識されて、踏み出しましょう！
宅建など3年以内程度で取得すれば問題ありません。

お礼

想像していた以上に厳しい世界で、ずぶの素人の私は些か業界を舐めているようですね。

しかし、不動産というのはとても魅力に感じておりますし、逆に真っ白な状態からスタートするメリットもあるのかも。なんて淡い期待もしております。

ご回答ありがとうございます！

回答No.3

legalmind1980

通常の売買の経験もないのに、
いきなり任意売却専門は少し飛ばし過ぎな気がします。

例えるなら
何の訓練も受けたことのないものが
いきなりプロの格闘家とリングにあがるようなものです。

大手なら優良客ばかりでしょうが
通常の売買取引では、中小の周旋屋は
シングルマザー、元ブラック、無申告の自営業者
年収200万円以下、フリーターなど
銀行ローンで「アウトやろwww」ってな客を多く扱います。

それらをうまくかいくぐって、売りつける術を身につけたときに
任意売却などができると思いますよ。

なぜなら、上記のような状況の「悪い」客をローンに通す為に
いろいろと銀行のことを知らなければいけませんし。

そもそも、任売なんかになるような人間でも、
何年かすると普通に家が買えると思って買いに来る人もいますからね。

あなたが銀行出身者ならまだ可能性がありますが
最低限、宅建くらいはとったほうがいいです。

開業するにあたって、主任者を別に雇うよりも
自分でもっていれば人件費もかかりませんしね。
何より就職に有利です。

お礼

通常の売買、しかも融資が下り難いようなお客を成約にこぎ着けて初めて、任意売却に手がだせるだけのスキルが身に付くという事ですね。
ご回答ありがとうございます！

回答No.1

doraemonhimitu

まずは宅地建物取引主任の試験に合格をしなければ話にはなりません。この資格は１年の独学では程度では無理でしょう。求人に応募しても採用されるには主任者の資格が必要です。基本が判らずして実務を学ぶことは難しい。
もし、開業をするにしても不動産業は人脈が必要です。人脈がないと情報も入手できません。会社のオーナーとして開業する場合は別途宅建主任者を採用すれば開業できますが、情報の入手、情報管理、部下の管理等が必要です。ある会社で宅建主任者にまかせっきりで大口の手数料を会社の口座に入れず、ねこばばされて税金のみ支払わなければならない業者もいます。不動産業務は生き馬の目を抜く様な業界で、相当の経験がなければ務まりません。安易な考え方は失敗の原因となります。

お礼

海千山千の強者が犇めきあうような厳しい世界なのですね。

人脈が大事。確かに横からの情報はとても大事なのだと思います。

ご回答ありがとうございます！