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グリースメイト、シリコングリースメイト等の使い分け
KURE製品のグリースメイト・シリコングリースメイト・シリコンスプレーの使い分けがいまいちわかりません。 グリースメイト=金属同士の潤滑 シリコングリースメイト=プラスチックorゴムと金属の潤滑 シリコンスプレー=あらゆるものに利用可、グリースと違いサラサラになるので素手触れるところに有用 という解釈を勝手にしているのですがいかがでしょうか?
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シリコーングリスは「極圧潤滑性に劣る」ので金属同士の潤滑(ベアリング内など)に使うには不適です。 シリコーングリスはゴムやプラスティックを侵しにくい性質を持っています。(普通の油脂のグリスはゴムやプラスティックを侵します)。ですからゴムやプラスティックの部品にはシリコーングリスを使います。 それと食品を作る機械などでもシリコーングリスを指定している場合があります。 ゴムの部品なのに普通の油脂・グリスを指定している部品は「耐油性のゴムなど」を使っています。 http://silicones.momentive.jp/overview/technical/grease.html http://www.chuo-yuka.co.jp/knowledge1.html シリコーングリスとはシリコーンオイルに増ちょう材を混ぜてグリス状にしたものです。潤滑はシリコーンオイルがしています。油脂のグリスも同様に鉱物油や合成油に増ちょう材を混ぜたものです。潤滑は鉱物油・合成油がしていてそれが流れ出さないように固まるものを混ぜているだけです。 潤滑目的でしたらやはりシリコーンオイルより普通のオイルの方が優れているのです。要するに基のオイルの性質がシリコーングリスと油脂グリスの関係に反映しているだけなのです。 グリス→金属同士の潤滑 シリコーングリス、シリコーンオイル→ゴム・プラスティックの潤滑や防水 ということになるでしょう。