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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:プロ野球 飛ぶボールについて)

プロ野球 統一球問題における加藤コミッショナーとミズノの失望

unknownnameの回答

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回答No.3

御存知とは思いますが、念のため。今回の統一球が、決して「飛ぶボール」では無いという事を頭に置かなくてはいけません。昨年までの2年間のボールが「違反球」と呼ばれる、反発係数が規定以下というシロモノだったという事です。今年のボールこそ、正しい球であり、以前のラビットと言われる「飛びすぎるボール」よりも飛びません。ですから「飛ぶボール問題」というのは、マスコミの言い方がおかしいと言うのは、ポイントとして抑えておきたいところです。 結果から先に言うと 「ミズノの製造者責任は重大。そして、うすうす解っていたNPB(日本プロ野球機構)も、調査などをしなかった点で罪は重い。加藤氏は組織全体の責任をとって辞任した。加藤氏にも責任はあるが、ミズノとNPB全体の責任は、より重い」 という事だと思います。 問題点を分けて考えます。 1:ボールが変っていた事 2:それを公表しなかった事 1:なぜボールが変ったのか 昨年の違反球の経緯が、ここにあります。 http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20130616/bbl1306160719004-n1.htm これを信じるなら、粗製濫造の中国製ボールを昨年までは使っていた訳です。作っている人間、保管している人間が解らない筈はありません。また、ボールが余りに飛ばないというのをチェックせずに、2シーズンも過ごしたNPBに問題があります。加藤氏の元に、この情報が入っていたかどうかは解りませんので、この時点での責任は「ミズノとNPB全体」にあるでしょう。この2年間で、違反球によって選手生命を終えてしまった人が沢山居るのです。ボールが正常になり再契約したブラゼルなどは、その例でしょう。逆に、違反球にあわせて投げてきた投手・打者も少なくない様で、極端に成績が落ちている人も居ます。特に、こんないい加減な物をつくったミズノの責任は大きいです。 2:公表しなかった事 ボールが変れば、投手も打者も対応が変ります。ですから、これを公表しなかったのは、NPB全体とミズノに責任があるでしょう。本当の意味では「今年のボールが正常なボール」という事を隠していた事が問題ではありません。昨年までが「違反球」であったという事を隠していたのが問題なのです。過去の過ちを認めていなかった事が問題です。これに対してNPBもミズノも、本当の意味での謝罪をしているとは思えません。加藤氏一人に責任を押し付けて「辞任で問題を風化させよう」としているのは事実でしょう。(会社の社長退任と同じです)確かに加藤氏は、全部を知らなければいけない立場にいました。しかし、もっと現場に近い職員は、もっと早期に、この問題には気が付いていた筈です。それを上層部にあげなかった事が、大きな問題だと思います。 私も加藤氏は好きではありませんし、この問題では責任は取るべきとは思います。でっすが彼だけを批判して、その後ろにあるNPB全体・ミズノの責任を見逃してはならないと思います。

noname#196464
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 >>もっと現場に近い職員は、もっと早期に、この問題には気が付いていた筈です。それを上層部にあげなかった事が、大きな問題だと思います。 サラリーウーマンにとっては耳の痛い話ですが肝に銘じておきます。 もう私はミズノ社製の製品は絶対に買いません。

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