既に痛い状態からだと麻酔が効きにくい？

質問

先週口腔外科にて水平埋没の親知らずの抜歯を行ってきました。

麻酔は注射の局所麻酔で行い、最初は痛くなかったのですが歯を分割し引き抜くにつれてだんだんと痛みがひどくなってきましたが、”痛みに耐えられなくなってから申告しよう”と思い痛みが耐えられなくなって初めて申告し麻酔を追加してもらいました。

しかし、麻酔を追加した後も痛みが引かず結局激痛に耐えながら抜歯を終わることとなってしまいました。
後日この事に関して聞いてみたところ、

痛みがある状態だと”いきち（？）”が引きにくいのですぐ言ってください。

と言われたのですがこれはどういう意味でしょうか？

痛い状態からだと麻酔が効きにくいという意味でしょうか？

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

いきちとは、閾値と書きます。
この場合には、疼痛閾値の意味だと思います。

疼痛閾値とは、どれだけの刺激を与えれば、痛いと感じるか
という値のことです。
その値が下がるということは、ちょっとした刺激で、
痛いと感じるということです。
つまり、神経が痛みに、敏感になっているということ。

その状態になると、麻酔が効きにくくなります。
だから、そうなる前に、麻酔を効かせる必要があるのです。

このようなことは、日常、体験します。
たとえば、歯が痛いなどで、薬を飲みます。
でも、なかなか効かないですよね。
それは、疼痛閾値が下がっているからです。
だから、痛くなりそうだと感じたら、痛くなる前に痛み止めを飲むのが正解。