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真空溶解の方法
真空状態でプラスチックを溶解したいのですが、自作でどのような方法があるでしょうか。
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- ImprezaSTi
- ベストアンサー率26% (534/1995)
申し訳ありませんが、忘れていました。併せて、前の回答は間違いですので、取り消しします。 プラスチックは、金属とは違い、熱に対しては絶縁体です。よって、真空中で炉による溶解はかなり難しいです。前の当方の方法で行えば、ほぼ、焦げ付きが起きます。 素人が真空溶解を行うのは、かなり困難と思います。量を均等に溶解するには、スクリューによるせん断発熱で溶解するしか無いと思われます。
- ImprezaSTi
- ベストアンサー率26% (534/1995)
熱を伝える方法は、溶融したプラスチックに、固体のプラスチックを浸して溶かすのです。放射熱や対流では、書かれているように溶解できないので、こうします。よって、最初の湯だまりが重要なのです。 製鉄所での、製鋼/転炉での鉄の溶解方法と同じです。
お礼
ありがとうございます。 その湯だまりは真空下でどのように溶解して温度を維持するのでしょうか。 電熱線が容器の周りを囲っているのであれば電熱線に近い部分の温度がかなり上がってしまいガスがでるのではと思うのですが。
- ImprezaSTi
- ベストアンサー率26% (534/1995)
ポイントは2つ。 加熱でのヒーターの容量。幾らの重量を溶解したいのか? トンレベルかkgレベルかによって、全く違う。家庭用だとスイッチを投入した段階で、ブレーカーが落ちると思う。 次は、真空度の維持方法。溶解前に、一旦真空度が達成したとしても、溶解中にガスが発生して真空度が低下する。トンレベルだと、大がかりな真空装置が必要。また、容器の密閉度も必要。高温でも容器変形せず、漏れない様に金属で溶解容器を作る。あと、溶解後の搬出方法。 貴方の技術がどの程度か分からないが、素人レベルのなのであれば、業者(炉メーカー)に任した方が良い。
お礼
回答ありがとうございます。 溶解量は数十キロぐらいを考えています。 自作した真空槽と真空ポンプはあるので、容器にプラスチックを入れてそれを真空下で溶けるまで熱したいのですが、大気がないものですからどうやって熱を均一に伝えるか、方法はあるでしょうか。 熱しすぎた箇所があるとプラスチックからガスが発生するらしいので、それは避けたいのです。
お礼
再度ありがとうございます。 せん断発熱について自分なりに調べてみました。 射出成形の時にそれが原因で問題が発生することがあるようですが、せん断発熱のみで樹脂を溶解するということもできるのですね、構造がなかなか想像できませんがおっしゃるとおり素人の自作レベルでは到底無理と思います。 真空下で溶解したいというのは樹脂内の気泡を無くす方法を考えてのことなのですが、樹脂は熱の伝導性はゼロでは無いので焦げ付き対策を工夫したらできるんじゃないかと思ったのですが。