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ISバランス論の部分の数式

資格試験で経済学の勉強をしている初学者です。 C+S+T=C+I+G+(EX-IM) 両辺のCを消して IとTを移行すると (S-I)=(G-T) + (EX-IM)となるそうなのですが、 なんでCを消去するのかなんでIとTを移行するのか等、理由がわからないのです。 どうか詳しく解説をお願いいたします。 またこのような数式を勉強するのには、どのような本が適しているのかおわかりだったら合わせてご教示ねがいます。よろしくお願いいたします。

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回答No.2

>C+S+T=C+I+G+X-M SとIが2番目どうしなので(S-I)で、TとGが3番目どうしなので、(T-G)ということになるのでしょうか? 左辺のC、S、Tの並びは、関係ありません。S + T + Cでも、T+ C + Sでもかまいません。右辺も同じ、並びは関係ありません。そういったあとで、右辺についていうと、C+S +Tと書くのが「慣例」であるとはいえます。右辺もこのように書くのが「慣例」です。これ以外の書き方をしても間違いではないが、非常に見にくいし、経済学を知らない人だということがわかってしまうとはいえるでしょう。 上の式を移項によって変形した式も、いろいろに書けることは事実です。たとえば、 S - G + IM = I - T + EX へと変形するのも上の式と同値で、間違いではありませんが、経済的「意味」を理解するのは難しい。しかし、 S - I = (G - T) + (EX - IM) と変形すれば、左辺(S-I)は民間部門の貯蓄超過をあらわし、それは政府部門の赤字(G-T)と海外部門の輸出超過(EX-IM)に等しくなる(あるいは同じことだが、政府部門の赤字と海外部門の黒字に分解できる)ことを示しているので、経済的意味が理解しやすいのです。   

sparkyquestion
質問者

お礼

ありがとうございました。疑問が解消して次に進むことができます!!

その他の回答 (1)

回答No.1

質問の意味がわかりません?第1式から第2式がどうして得られるのかわからないという質問でしょうか?それなら、中学の数学の教科書を読んで理解してください。方程式      2x + 3 = 7 をどうやって解きますか? まず、左辺の3を右辺に移行し、     2x = 7 - 3    2x = 4 つぎに、両辺を2で割って     x = 4/2     x = 2 と解を得ます。質問の式でもこれと同じことをしているのです。(ただし、両辺をある数で割るという操作はありませんが。。。)

sparkyquestion
質問者

お礼

質問がわかりにくくて申し訳ありません。方程式....すっかり忘れていました。 どうもありがとうございました。

sparkyquestion
質問者

補足

追加でお尋ねしたいのですが。お願いします。 移項の質問です。 C+S+T=C+I+G+X-M SとIが2番目どうしなので(S-I)で、TとGが3番目どうしなので、(T-G)ということになるのでしょうか? ネットで関連のページを見ても(あまりにも初歩的なのか)このようなことはでていませんでしたので、恐れ入りますが、ご回答をお願いいたします。

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