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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中古マンション購入時の住宅性能評価書について)

中古マンション購入時の住宅性能評価書の取得方法とリスクについて

このQ&Aのポイント
  • 中古マンションの購入を検討している際に、住宅性能評価書が手に入らない場合のリスクと取得方法についてまとめました。
  • 住宅性能評価書は、新築時に取得されるものであり、管理会社や建築主が保管することが一般的ですが、中古物件では保管されていない場合があります。
  • 住宅性能評価書のない物件を購入する際には、建物の状態や耐震性の確認などを重視し、リスクに注意する必要があります。

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回答No.1

新築時の住宅性能評価の時期は設計段階とか、竣工直後とか決まっているから、時期の特定は簡単。それに、10年間の瑕疵保障等は、そういう書面が無くても、もともと住宅品確法で定められている。 住宅性能評価書が入手出来るかどうかのリスクというより、そういう書面が保管されていない管理体制が問題。評価書原本は必ず管理室に置いておくべきもの。こういう重要書類が管理室にないということは、他の重要書類も散逸している可能性が大きい。本来ならば、管理組合理事会の責任なのだが、輪番制役員の管理会社丸投げ方式なのでしょうから、管理を委託されている管理会社の責任が大きいのだと思う。管理組合理事会が正常に機能していない可能性が大きいということ。 評価書が管理室保管されていないということがありえない。管理体制がありえない形になっている不良マンションであることは間違いない。ポイントは、直近の「総会議事録」を見て、「修繕積立金」の総額を知ること。今後、何回かに分けて、徐々に、修繕積立金が管理費ともども値上げされていくが、その増大幅の予測をすること。次に、「長期修繕計画書」を見て、大規模修繕の時期を確認すること。第一回目の建物主体の大規模修繕時に、10年間の瑕疵保障を有効に使うべく、慎重に建物・設備の調査を専門会社に委託して行なうことになっているかの確認をする。こういうものさえ、管理室に保管されていないということであれば、管理組合に対して、法的に責任を問える。丸投げ状態なら、丸投げを完璧に引き受けていない管理会社をリプレイス(変更)する必要がある。 評価書の提出が無いことをもって、相当の値引き交渉が可能だろうし、そういうことに気付いてしまって不安を感じるのなら、購入を断念するのが得策。普通の人は、そういうことに気付かずに購入するが、気付いていたのに購入してしまっては、後々、問題が発生した時の後悔が大きい。 評価書を失くしてしまっておいて、適切に問題解決をしようとしない周囲の関係者の不誠実さに気が付くべき。とても、適切な買い物ではないということ。

buttero
質問者

お礼

丁寧かつ詳細なご回答ありがとうございます。 おっしゃる通りですね。私もおかしいと思い、何度も仲介営業マンをつつきました。仲介業者のやる範疇でない、とまで言われましたが、契約するか否かの重要な判断材料になる、と突き返すと、漸く管理室でコピーを見つけたようで、昨日そのコピーが私の手元に届きました。管理室にあったのは原本ではなく、私が購入予定の部屋とは別の部屋番号のもので、かつコピーです。その営業マンは頑張りを認めてもらいたかったのか、「本来はこうした重要書類は管理室から持ち出すこと自体がNGですし、お住まいの方々の個人情報に関わる情報なのでお出しできないことになっていますがなんとか入手しました」、というようなことまで言っていました。営業マンには心底あきれましたが、一応コピーは管理されていたこと、総会議事録、長期修繕計画もありましたし、修繕積立の総額も確認できまして、営業マンのパフォーマンスは別にして、いまは改めて契約に値するか検討しているところです。

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