初期卵巣がん(Ia期)、再手術するか否か

質問

34才、妊娠を強く希望。不妊治療専門病院の門を叩いたところで、
卵巣が腫れている、大きな病院で詳しく診てもらった方がいいということになりました。
　その後、悪性の疑いで左卵巣、卵管を切除しました。
　結果は悪性でしたが、幸いにも左卵巣に限局しており、右卵巣、子宮は温存している状態です。
医師の説明では、がんが左卵巣に限局していれば不妊治療に戻っても良いということでした。
私はようやく不妊治療に戻れると思っていましたが先日外来で、卵巣がんが転移し易い大網をとって、１回目の手術より更に周辺の細胞を採取してがんがない事を確認する手術を提示されました。稀に大網にがんがみつかる事もあるとも聞きました。
　手術をするか否か、返事の期限は迫っているのですが、決められません。
あれこれ考えて時間だけが過ぎていきます。
した方が安心だろうけど、必要なんだろうか…
手術をしたくないと思う理由に、関節の病気持ちで、術後24時間のベッド上安静が非常に辛かった事があります。術前の書類にその旨を書きましたが、配慮もなく、伝わっていない、説明してもわからない様子でした。新しい病院で若い看護師さんが多く、たまにおられるベテランの方との差が激しく、さんざんでした。正直トラウマです。
それと、また手術をして一つしか残っていない右卵巣周りをいじって、右卵巣の機能が落ちるのではないかととても不安です。
絶対に必要という手術ならばやむを得ないのでしょうが、自分に委ねられて、医師も強くはすすめてきません。
　何かお知恵をおかし下さい。

回答No.2

USB99 · ベストアンサー

このような手術をセカンドルック手術といいます。専門外なのでいい文献は見つかりませんでしたが、

http://jsco-cpg.jp/data/22018.pdf

などによると、

セカンドルック手術で肉眼的に残存腫瘍が検出された患者では、2回目の化学療法を施行したが、生存率の上昇はみられなかった。intention-to-treat 解析の結果、60 ヶ月の経過観察期間後における全生存率はセカンドルック手術群で 65%、経過観察評価群で 78%であった。各種予測基準に関して両群に統計学的差異はみられないことが多変量解析により確認された。
よって、セカンドルック手術は初回化学治療で CR を達した患者には無益であると考えられた。

とあります。要するに、手術を受けて残存転移が発見できても、それを治療しても効果がなかったという論文です。ただ、1997年とかなり古い論文です。

今はもう少し化学療法があるかもしれませんし、PETで追跡した群とセカンドルック手術で判断した群の予後の比較の文献がきっと、どこかにあって（私がPubmedで検察してもいいのはヒットしませんでしたが）、担当の医師は専門できっと知っているはずですから、それを尋ねられてみるべきと思います。

お礼

ご回答ありがとうございました。
　参考にさせて頂きます。

回答No.1

bekky1

私ならということでの話ですが、やりません。

なぜなら、選択肢が2つしかない。
やるか、やらないか。

そしてその結果、転移があるかないか。

結果として
１．やらずに、転移はその後なかったとわかる。
２．やらずに、転移していたと判明
３．やって、転移してなかったと判明
４．やって、転移が判明。

可能性はこの4つ。
で、いずれにしても、転移していれば、妊娠以前に、がん治療をどうするかという話になるでしょう。
そして、お調べになれば、卵巣がんの治癒率はわかる。
特に、転移ともなれば。

【周辺の細胞を採取してがんがない事を確認する手術を】
やったとして、’なかった’とするなら、
さてどうでしょう？

手術にはまんべんなく、危険が伴う。

なので、わたしなら、やらずに、’がんはない’という可能性にかけますし、
いずれにしても、あったら、妊娠どころの話ではないし。
それはそれで人生を決めるべきでしょうから。

’確認’のためだけに’手術’はしない。

もっとも、妊娠するような年齢ではないですが、娘にはそのように話をしますね。

お礼

ご回答ありがとうございました。
　娘さんがおられるのがうらやましいです。