• 締切済み

機械力学、バネ、ダッシュポッドの問題について

この画像の問題がどうしても解けません。 どなたか教えていただけませんか?

みんなの回答

  • SKJAXN
  • ベストアンサー率72% (52/72)
回答No.2

No.1と同じ者です。 (8)について文章にミスがありましたので、下記のとおり変更して下さい。 (8) √(C1^2+C2^2)=f0/√((w0^2-w^2)^2+(2*u0*w)^2)≡G(w) となり、 w=√(w0^2-2*u0^2) のとき、G(w)が最大となります。 しかし、w=wd=√(w0^2-u0^2) では(7)同様に単なる(式10)の θ[t]=A*exp[-u0*t]*(cos[√(w0^2-u0^2)*t]+sin[√(w0^2-u0^2)*t])+C1*cos[wd*t]+C2*sin[wd*t] の運動を行うだけなので、振幅の議論をする意味がありません。出題者のミスではないでしょうか? 確認してみて下さい。

  • SKJAXN
  • ベストアンサー率72% (52/72)
回答No.1

(1) まず「貨車が存在しない状況でバネが自然長にあるときの支点Oの高さ」に対し、「貨車が存在することによりる支点Oの高さ」との差x0を求めると、 m*g=2*k*x0 ⇔ x0=m*g/(2*k) 車台がθだけ傾くことにより、「車台右側のバネ、ダンパの作用点の高さ」に対し、「貨車が存在しない状況でバネが自然長にあるときの支点Oの高さ」との差x1を求めると、 x1=a*sin[θ]-x0=a*sin[θ]-m*g/(2*k) →(式1)(添付された映像の文字が潰れているため、aと判断しました) これが、車台右側のバネの変位です。 また「車台左側のバネ、ダンパの作用点の高さ」に対し、「貨車が存在しない状況でバネが自然長にあるときの支点Oの高さ」との差x2を求めると、 x2=-a*sin[θ]-m*g/(2*k)=-a*sin[θ]-m*g/(2*k) →(式2) これが、車台左側のバネの変位です。 よって、車台右側に作用するバネの復元力Fk1は、上向きを正とすると、 Fk1=-k*x1=-k*(a*sin[θ]-m*g/(2*k))=-k*a*sin[θ]+m*g/2 バネの復元力の支点O回りのモーメントNk1は、図の紙面の裏から表への向きを正とすると、 Nk1=a*Fk1*sin[π/2+θ]=-k*a^2*sin[θ]*cos[θ]+a*m*g/2*cos[θ] 車台左側に作用するバネの復元力Fk2は、 Fk2=-k*x2=k*(a*sin[θ]+x0)=k*a*sin[θ]+m*g/2 支点O回りのモーメントNk2は、 Nk2=-a*Fk2*sin[π/2-θ]=-k*a^2*sin[θ]*cos[θ]-a*m*g/2*cos[θ] 以上より、バネの合成復元力Fkは、 Fk=Fk1+Fk2=m*g; 支点O回りの合成モーメントNkは、 Nk=Nk1+Nk2=-k*a^2*sin[2*θ]; (2) (式1)を微分すると、 dx1/dt=a*cos[θ]*(dθ/dt) (式2)を微分すると、 dx2/dt=-a*cos[θ]*(dθ/dt) よって、車台右側に作用するダッシュポッドの復元力Fc1は、上向きを正とすると、 Fc1=-c*(dx1/dt)=-c*a*cos[θ]*(dθ/dt) ダッシュポッドの復元力の支点O回りのモーメントNc1は、図の紙面の裏から表への向きを正とすると、 Nc1=a*Fc1*sin[π/2+θ]=-c*a^2*cos[θ]*(dθ/dt)*cos[θ] 車台左側に作用するダッシュポッドの復元力Fc2は、 Fc2=-c*(dx2/dt)=c*a*cos[θ]*(dθ/dt) 支点O回りのモーメントNc2は、 Nc2=-a*Fc2*sin[π/2-θ]=-c*a^2*cos[θ]*(dθ/dt)*cos[θ] 以上より、ダッシュポッドの合成復元力Fcは、 Fc=Fc1+Fc2=0; 支点O回りの合成モーメントNcは、 Nc=Nc1+Nc2=-c*a^2*(cos[2*θ]+1)*(dθ/dt); (3) 車台がθだけ傾くことにより、貨車が鉛直線に対してθだけ傾くため、重力の支点O回りのモーメントNgは、図の紙面の裏から表への向きを正とすると、 Ng=h*m*g*sin[π-θ]=h*m*g*sin[θ]; (4) 貨車の支点O回りの慣性モーメントIは、 I=m*h^2 運動方程式は、 I*(d2θ/dt2)=Nk+Nc+Ng ⇔ m*h^2*(d2θ/dt2)=-k*a^2*sin[2*θ]-c*a^2*(cos[2*θ]+1)*(dθ/dt)+h*m*g*sin[θ]; →(式3) (5) この系が振動するためには、sin[2*θ]=2*θ、cos[2*θ]=1と近似できる範囲であることが必要であるため、(式3)は m*h^2*(d2θ/dt2)=-(k*a^2-h*m*g*2)*θ-c*a^2*2*(dθ/dt) ⇔ d2θ/dt2+2*c*a^2/(m*h^2)*(dθ/dt)+(k*a^2-2*h*m*g)/(m*h^2)*θ=0 →(式4) ここで、u0=c*a^2/(m*h^2)、w0^2=(k*a^2-2*h*m*g)/(m*h^2) とおくと(式4)は、 d2θ/dt2+2*u0*(dθ/dt)+w0^2*θ=0 →(式5) (式5)は同時線形微分方程式であることから、θ[t]=A*exp[B*t] とおいて代入すると(Aは初期振幅)、 B^2*exp[Bt]+2*u0*B*exp[Bt]+w0^2*exp[Bt]=0 ⇔ B^2+2*u0*B+w0^2=0 ⇔ B=-u0±√(u0^2-w0^2) →(式6) ここでu0^2-w0^2≧0である場合、ダンピングが強すぎることから振動しないため、u0^2-w0^2<0 であることが必要です。よって(式6)は、 B=-u0±i*√(w0^2-u0^2) すなわち、 θ[t]=A*exp[-u0*t]*(cos[√(w0^2-u0^2)*t]+sin[√(w0^2-u0^2)*t]) →(式7) よって求める固有振動数は、 wd=√(w0^2-u0^2);(w0、u0は置き換えているため、戻すことを忘れないで下さい) (6) (式3)にモーメント F*sin[w*t] が加わるだけです(添付された映像の文字が潰れているため、モーメントですがFと判断しました)。よって、 m*h^2*(d2θ/dt2)=-k*a^2*sin[2*θ]-c*a^2*(cos[2*θ]+1)*(dθ/dt)+h*m*g*sin[θ]+F*sin[w*t]; →(式8) (7) 添付された映像の文字が潰れているため、θを求めると判断しました。(式8)を整理すると、 d2θ/dt2+2*c*a^2/(m*h^2)*(dθ/dt)+(k*a^2-2*h*m*g)/(m*h^2)*θ=F/(m*h^2)*sin[w*t] さらに、f0=F/(m*h^2)とおいて(5)と同じ要領で整理すると d2θ/dt2+2*u0*(dθ/dt)+w0^2*θ=f0*sin[w*t] →(式9) (式9)は非同時線形微分方程式であることから、θ[t]の特解を θ[t]=C1*cos[w*t]+C2*sin[w*t] →(式10) とおくと、 dθ/dt=-C1*w*sin[w*t]+C2*w*cos[w*t] d2θ/dt2=-C1*w^2*cos[w*t]-C2*w^2*sin[w*t] であり、(式9)に代入すると、 (-C1*w^2+2*u0*C2*w+w0^2*C1)*cos[w*t]+(-C2*w^2-2*u0*C1*w+w0^2*C2)*sin[w*t])=f0*sin[w*t] 定数を比較して、(w0^2-w^2)*C1+2*u0*w*C2=0、-2*u0*w*C1+(w0^2-w^2)*C2=f0 これよりC1、C2を求めると、 C1=-2*u0*w*f0/((w0^2-w^2)^2+(2*u0*w)^2)、C2=(w0^2-w^2)*f0/((w0^2-w^2)^2+(2*u0*w)^2) この横風による強制振動の解は、(式7)と(式10)の和で表され、 θ[t]=A*exp[-u0*t]*(cos[√(w0^2-u0^2)*t]+sin[√(w0^2-u0^2)*t])+C1*cos[w*t]+C2*sin[w*t] →(式10) t→∞ では、θ[t]=C1*cos[w*t]+C2*sin[w*t];(w0、u0、f0、C1、C2を戻すことを忘れないで下さい) (8) √(C1^2+C2^2)=f0/√((w0^2-w^2)^2+(2*u0*w)^2) となり、 分母=0 ⇔ w=√(w0^2-2*u0^2) のケースであれば、共振現象が発生します。 しかし、w=wd=√(w0^2-u0^2) では(7)同様に単なる(式10)の θ[t]=A*exp[-u0*t]*(cos[√(w0^2-u0^2)*t]+sin[√(w0^2-u0^2)*t])+C1*cos[wd*t]+C2*sin[wd*t] の運動を行うだけなんですが、出題者のミスではないでしょうか? 確認してみて下さい。 あと、添付された映像の文字が潰れているため、「振幅○○X」の○○が読み取れませんでした。

関連するQ&A

  • 機械力学の問題で質問があります

    添付した画像の問題で質問があります。 質量の無視できる剛性棒に画像のように質量mのおもりがついていて両端にばねk1、k2で支持されています。このとき、質量位置における等価ばね定数を求めよ、という問題なのですが、考え方がわからなくて困っています。 どなたかご教授下さい。よろしくお願いします。

  • 力学 バネの問題が解けなくて困っています。

    力学系の問題です。教えてください 一応解いたのですが合ってるか解りません 教えてください 微分方程式をたてる事と 周期tの式をたてる問題です 図と問題は添付してます。 微分方程式 m{(d^2・y)/(d・t^2)}=-2ky 周期t t=2π√(m)/(2k) これが合ってるとしたら、どうして2kになるのかわかりません

  • 機械力学の問題について

    下記の(1)の問題なのですが、 答えは80x9.8x(1/cos60°)=1568N なんですが、なぜこういう式になるのか解りません。(特に1/cos60°) どなたか解説の方よろしくお願いします。

  • 機械力学の問題について

    ゴム球を3mの高さから宇井兵な床の上に落としたとき、跳ね返りの係数e=0.8とすると、いくらの高さまで跳ね上がるか。またこのゴム球が静止るまでにいくらの距離を動くか。この問題がわからなくて困っています。教えてください。お願いします。

  • 機械力学、梁とワイヤーの張力の問題

    画像の問題がわかりません。 詳しい解き方、手順、考え方を教えていただければ幸いです。

  • 機械力学の問題です!!!

    機械力学の問題です。解ける方解答をお願いします。 質量にはたらく重力によるモーメントとばねの復元力によるモーメントのつりあいの位置を原点とし、角度θをとる。ただし、棒の質量は無視でき、角度θ(t)は微小とし、sinθ=θである。 (1)モーメントのつりあいをもとに運動方程式を求めよ (2)初期条件θ(0)=θ0,θ '(0)=ω0の場合について固有円振動数ωnおよび自由振動解θ(t)を求めよ

  • 機械力学の問題です。困っています。

    次の問題の途中式を含めた解き方と答えを教えてください。 問、半径R=8[m]の円径レール上を質量m=200[kg]の物体を滑らせる。レールの最高点Bで落下することなく 回転して通過させたい。物体の初速度を0としたとき、スタート地点Aの高さhをいくら以上にすればよいのか求めよ。ここで、レール上をすべる物体の高さ(重心位置)はRと比較して小さいので無視できる。また、レールと物体間の摩擦はないものとする。 よろしくお願いします。

  • 機械力学、梁とワイヤーの張力の問題です。

    画像の問題がわかりません。 立体にワイヤーが組まれているのでどう計算すればいいのかわからないです。 詳しい解き方、手順、考え方を教えていただければ幸いです。

  • 機械力学の問題です

    図に示すように、長さLの質量のない棒が吊り下げられていて、棒の他端Pには 質量m直径√2の一様な薄い円板が取り付けられている。 またPにはφ-θ=0を平衡点とする回転ばね定数K=mgLk(ただしk≧0) のばねが取り付けられていて、棒と円板との間に大きさK(φ-θ)の復元トルクが働くものとする。 このときθ=0、φ=0の状態からの微小運動について 系全体の運動エネルギーT、ポテンシャルUを求め、微小運動の運動方程式を求める。 という問題なのですが、 θ=0、φ=0の時のQの位置を原点にとり、右向きと上向きを正としてx軸y軸をとって 微小運動したときのQの位置をθとφで表して、 x=Lsinθ+(L/2)sinφ y=L(1-cosθ)+(L/2)(1-cosφ) として T=(1/2)m(x'^2+y'^2)としました。 またポテンシャルについては U=mgy+K(φ-θ)^2   として、ラグランジアンを求めて運動方程式を求めたのですが、 cosθ=1-(1/2)θ^2として(φの方も同様に)、微小項の3次以上は無視しました。 その時運動方程式は (1/2)mL^2(2θ''+φ'')+mgLθ-2K(φ-θ)=0 (1/2)mL^2(θ''+(1/2)φ'')+(1/2)mgLφ+2K(φ-θ)=0 となったのですが、KはK=mgLkだったので、戻して固有角振動を求めたのですが、 途中でkが割り切れてしまい、固有角振動数はLとgだけになってしまいます。 その次の設問で固有角振動数のkを大きくしたときの極限を求める問題がありまして、 kが消えてしまったのは間違いだと気づきました。 どこが間違っているのでしょうか。計算ミスは確認したのでないと思いますが、 運動エネルギーとポテンシャルのところがあまり自信がありません。 復元トルクの大きさK(φ-θ)のポテンシャルはK(φ-θ)^2でいいのかとか 運動エネルギーは座標の微分でよかったのかとか不安です。 どこが間違っているのか指摘してもらえるとうれしいです。 分かる方宜しくお願いします。

  • ばねの問題

    ばねの問題で質問があります。 画像のようにばねとゴムひもがそれぞれ5cmの長さになるように、80gのおもりを手でささえました。静かにはなすと下側のばねの長さは何cmになりますか? ゴムひももばねも20gの力で1cm伸びる 解説には、同時に1cmのばすには40gの力が必要だから、ばねは2cmちぢみ、ゴムひもは2cmのびる。 この問題がわかりません。 おもりの80gの力が下側にかかり、ゴムひもは20gで1cmだから4cmのびる・・・・ けど、ばねも押し返しているはずだし しかし、押し返している力がわからない 逆に ばねは80gの力で押された けど、ゴムひもが、いくらかの力で引き上げているはずだし しかし、その値がわからない いま、こういう考えでとまっています。 「同時に1cm伸ばすには40gのちからが必要」 この部分がわかりません。 おしえてください。 お願いします。 画像きたなくて申し訳ないです。