企業買収後に発覚した事実とは?法律に詳しい方求む

このQ&Aのポイント
  • 父親が経営破たん寸前の会社を買収することになりましたが、買収後にFさんという従業員の不正が発覚しました。
  • Fさんは以前から会社のお金を横領しており、借金も抱えていました。前社長や銀行、税理士たちはこの事実を隠していたようです。
  • 父親はこの事実に激怒し、銀行と税理士との法廷闘争を覚悟しています。組織ぐるみの隠ぺいは罪になる可能性があります。
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企業買収後に発覚した事実(法律に詳しい方求む)

会社経営をしている父親が   取引きのある銀行から 「経営破たん寸前の会社があるんだけれども、銀行側としても 貸付け額が大きいのもあって、倒産はちょっとね・・・ 〇〇さん、どうにか再建してもらえないかな?」と話を持ちかけられ 最初は、父親も断ったらしいのですが、後日銀行の支店長と前任の 税理士が父親にどうしてもお願いしたいと頭を下げに来られたこともあり 父親はその熱意に負けて、そこの企業を買い取りました。 そして、この時もう1人父親に企業買収を薦めてきた男性がいました。 これが、今回の事件の引き金となる男性Fさんです。Fさんはそこで元々 働いていた従業員です。 「絶対に頑張りますから、何があってもこの会社守りますから買って下さい」と 話がまとまる前から、何度も父親に猛烈なアピールをしていたそうです。 後に、このFさんが、とんだ曲者であることが判明するのですが・・・ このFさん、仕事をさせてもお客さんとのトラブルが絶えず、この人が担当 したお客さんからは、毎日のように苦情の電話が会社にも、父親の携帯にも かかってきていたのですが、本当に信じられないことが起きたのはそれから まもなくのことでした。 期日になっても、お客さんからの入金がない、でも、領収書は切ったことになっている。 そうです、彼が横領していたことが判明しました。 うちの父親は普段から帳簿にもすべて目を通し、取引に関してもすべて把握して従業員を細かく 管理しているので、横領もすぐに分かったのですが、横領よりももっとあるまじきこと が外部からの密告で明らかになりました。 それは、企業買収される前から、前社長の時からFさんは会社のお金を横領して いて、会社に借金があったそうです。もちろん、前社長もそれを知っていました。 そして、前社長から「もうすぐ企業を買い取ってくれる奴がいるから(父親のこと) 会社を辞めるのは待て」と言い、そのFさんが横領をしていたことを隠し、彼を そのまま会社に残らせていたのです。 前社長の時に、勤めていた事務員さんは、その事実を知って「そんな卑劣なことをする 会社になんて居たくない。辞める」と言って、買収する前にそのまま退職されたそうです。 この事実を知った父親は大激怒。Fさんが以前の会社でもお金を横領していていた にも関わらず、その事実を隠し通して企業買収させたこと、そして、それを銀行や 税理士たちも隠していたそうなんです。銀行はいま平謝りしているそうです。 特に、父親の怒りの矛先は銀行と前任の税理士に向いていて、 法廷で闘う覚悟でいるとも言っています。 父親が企業買収してからもFさんは会社のお金を横領、 そして前社長の時も横領して会社に借金あり・・・ で、もって、前社長は、Fさんの横領癖を知りながら、それを隠して父親に企業買収させた。 銀行もそれを言ってしまえば、父親が手を出さないのは分かっていたので 黙っていたのでしょうが、こういった組織ぐるみの隠ぺいは罪になるのでしょうか?

noname#184897
noname#184897

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero1919
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回答No.2

F氏に関しては、横領が明らかだから、証拠を揃えて刑事告発すれば逮捕です。業務上横領で逮捕ですから、社会人としては抹殺されたといってもいいでしょう。ただ一般的には、横領した分のお金は補てん可能な金額なら家族が身代わりで払うってケースが多いと思います。たまにニュースになるような何千万円やら何億円やら横領しちゃったというのはなんぼなんでもどうにもならんですから、本人が刑務所に行くことで償いとなります。 前社長は、それを知っていたなら背任になるかと思いますが、問題は「その事実を知っていて、F氏に因果を含めた」という証拠があるかです。おそらく前社長は裁判になったら「経理がおかしいとは思ってはいたが、Fから説明を受けてまさか横領しているとは知らなかった」というのではないかと思います。F氏自身が「前社長からいわれました」と認めかつ、その辞めた事務員さんが裁判で証言してくれれば認められる可能性は高いでしょうが。 ただ、いくら賠償金は三倍返しといったところで、「返せる金があるなら」という前提になります。元々その会社は破たん寸前だったわけで、前社長がお金を持っているわけがありません。いくら裁判で勝って、資産を差し押さえても、「ない袖は振れない」という結果になる可能性は大きいでしょうね。結局のところ、F氏と前社長が刑務所に行く(実刑となれば、ですが、前科がなければ前社長は執行猶予がつく可能性が高いでしょう)ことで溜飲をさげるしかないのかな。背任で逮捕歴アリ、となったら前社長も社会人としては終わりになりますね。元社長って肩書の人を雇う会社もないでしょうし。 銀行と税理士は、「自分たちも騙された被害者だ。悪いのはFと前社長」といって全力で自己保身に走ると思います。特に銀行には優秀な弁護士がバックについていますから、おそらく既に顧問弁護士と話し合いをして「いかにしてF氏と前社長に責任を押し付けるか」に全力を傾けていると思います。 あとは、父君がその会社を清算すると銀行としてはそれはそれで困る(からこそ父君に無理やり買い取らせた)ので、そこをどう落としどころをつけるか、ですね。ただそれは法廷で決めることではなくて、一般的には密室の談合で決まることです。こういうときに怪しい紳士や地方議員が絡んでくるというのもよくある話なので、あとは銀行のお偉いさんと父君がどう考えるかですね。 F氏と前社長に対しては法廷で、銀行とは裏取引で解決となるでしょう。

noname#184897
質問者

お礼

詳しいご説明どうもありがとうございました。Fさんのことは警察に突き出さないようです。父親はお金のことはどうでもいいし、このFさんがあまりに愚か者すぎて相手する気もサラサラないそうです。前社長の時から会社の金を横領し、個人の借金も合わせると1千万以上あるそうなんです。なので、そんな奴と戦う時間も金ももったいないし、戻ってこないお金はそれで仕方ないと割り切っています。 父親が赦せないのは、銀行と税理士だそうです、前社長もFさんが手癖が悪く、以前から横領していた事実を知っていながら、それを隠して買収させ、当然、銀行もそんなこと言えるはずがないので・・・口にチャックで。 銀行に騙されたことが一番赦せないそうです、普段から大口の取引を銀行ともしていて、今回の再建事業も銀行側から何人かの経営者が候補者として挙げられたそうですが、最終的に白羽の矢が立てられたのは父親で。 再建にあったっては、銀行もありとあらゆることを当然調べ判断します、現在の会社経営の状態から、借入返済の履歴、人間性。銀行も責任感が強く、順調に利益を出し続けている父親なら大丈夫だと思ったのでしょう。 でも、それがこんな形で・・・ 銀行が今度どう出てくるか分かりませんが、あちらの出方次第では法定で闘うとも言っていて、顧問弁護士とも近く話をするようです。 前社長が、横領していた事実は言うなとFさんに口封じしていたこともあり、これは外部からの密告で明らかになりました。銀行も真っ青になったことでしょう。昨日も父親の携帯には銀行から電話がかかってきており、ただひたすら平謝りだったそうです。前任の税理士も不都合なことはひた隠しにしていて、再建後発覚した事柄が幾つかあったので・・・ 情報開示もきちんと行われていなかったことが伺えます。 父親が手放せば会社は終わりですが、お客さんとの信頼もあるので、何があっても乗り越えると言っています。父親と付き合いのある社長さんや、再建の時に銀行から名前が挙がった社長さんたちは、投げてしまえとか、手だなくて良かったと言ってるみたいですね。まー父親が貧乏くじ引いたみたいになってますが、従業員の生活も守らなきゃいけないからじゃー辞めますとは父親の性格上できないみたいです。 父親は、力のある弁護士や議員と付き合いがあるので、恐らく不利になるようなことはないと思います。そのへんは多くの修羅場を掻い潜ってきてる人なので、銀行ともうま~くやるとは思いますが、銀行の出方ひとつだと言っています。

その他の回答 (2)

  • isoworld
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回答No.3

 大事なことは、できるだけ早く「動かぬ証拠」(物的証拠、客観的証拠)をたくさん集めて証拠固めをすることです。ぼやぼやしていると、横領の証拠、銀行と前任税理士が結託していた証拠も含めて、隠滅されてしまい、そうなると法廷で争っても勝てません。組織ぐるみの隠ぺいが罪として問えるかどうかも、すべて証拠を揃えて審判を仰ぐことになります。

回答No.1

 確かに違法行為。  必ず勝てるので、弁護士を雇ってすぐに訴えるべし。  損害賠償は基本損害額の3倍返しなので、まずは損害の総額を確定しておいて、銀行とその税理士と交渉。  もしきちんと対応しないのなら、訴訟を起こすことをはっきり伝える。  (銀行にはマスコミに名前が漏れることを伝え、税理士には資格取り消しの可能性に言及する。)  横領に関しては刑事になるので、こっちは警察へ訴える。  できるだけ証拠を集めておくこと。  あと、弁護士を雇えばすむことだけど、このカテゴリーより法律のところで聞いてみたらどうだ?

noname#184897
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。父親は横領したことことよりも、銀行に羽目られたことが一番頭に来たそうなんです。まー銀行もどこかが買い取って利益出してくれたら助かるわけで・・・ Fさんは横領罪で警察に突き出されることを恐れて、昨日も父親の携帯に「赦してください」と電話をかけてきていましたが、こんなバカ相手を横領罪で突き出すよりも、銀行と真っ向から戦うと言っていて・・・要はお金なんかどーでもよくて銀行にコケにされ、プライドをズタズタにされたことが赦せないようです。父親は、他にも幾つか会社を持っていて顧問弁護士も顔の利く議員の居るので、そう簡単には負けないだろうし、今後の銀行の出方次第だと。 銀行も昨日父親に電話をかけてきていましたが、ただひたすら、ごめんなさいの一点張りでした、みんな自分の保身で一杯だと思います。

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