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サウンドボードのオーディオ用とパソコン用のマイク入力のピンジャックの違い
- サウンドボードのオーディオ用とパソコン用のマイク入力のピンジャックは、電力供給の違いから異なる相性を持っています。
- オーディオにはダイナミックマイクが相性良く、パソコンにはコンデンサーマイクが相性良いとされています。
- ピンジャックの形を変えて、ダイナミックマイク用の端子とコンデンサーマイク用の端子をサウンドボードに付ければ、両方のマイクに対応できます。
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再びですみません。 参考、オーディオのプラグインパワー方式くわしい解説 http://www.geocities.jp/brabecaudio/amp/techinf7.htm 図の左上、マイクユニット(10mmから3mm四方)の 上側端子が、パソコンのマイクでは第2極 (ヘッドホンなら右チャンネル)に出る電源入力です。 ソニーのプレスマン(ウォークマンの初期のレコーダー)当時だと ボディにステレオでコンデンサーマイクユニットを置けるため プラグインパワー方式のプラグ直にユニットなマイクは 少し遅く、デジタルメディアと同時だったはず。 ダイナミックマイクの会議室での不利を認識した上で 同一のミニジャックであっっても住み分けした物で ステレオの一体形マイクではダイナミックは皆無になります。 PCのマイクやスピーカーは、本気でサウンド市場の外側で ビジネスして来てWINTELとかIBM互換機連合のATA規格とか とにかく売れる作りでマルチメディア対応も出しました。 MIDI音源インターフェースが少し古めな制定で普遍となり、 Digital Audio WorkStationもPCでなくMacintoshが 評判を得た反動で内蔵でなく高レート品位が録再生できる 専用ボードや外付けスタジオ機器が普及してしまった事も 家電と近寄りそこねた原因です。 自分はバブル時期に録音スタジオ仕事でしたから、 その物の違いはきちんと体験して来てます。 で、DVD自作がパソコンで済む時代から ダウンサイジングで機材が違うのが発覚に近く認知され オーディオ音源インターフェースを造ってたメーカーと そこが作った商品を追随するPC周辺機器メーカーが USB外付けで一気に需要供給させてしまった事も、 PC本体メーカーが無理に新規格決める瀬戸際を埋め立てて しまって、ノート機が変更する事も出来ません。 質問者様は電気屋ひとくくりで業界イカレテルな目線で お困りなのは承知しているのですが、 電算機屋さんと弱電家電屋さんと通信ケータイ屋さんと その周りのパーツ(パソコンのマザーボードまで指す) 専門業界と、全員が自分達で解る事しか出来ません。 ソニーが時々頑張ってますが自身も本気なスタジオ機器作って いますので、それ以外の事情通な民間人しか商い進みません。
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>どうしてこんな事しているのでしょう?どういう棲み分けなんでしょう? 求められている機能の棲み分けじゃないでしょうか? ご質問にも書いてありますが、コンデンサマイクはマイク自体にアンプを持っているのでPC側のアンプをかなり簡略化出来ます。ただし、音質はあまり良く無い。 一方ダイナミックマイクは音は良いですが、それなりのマイクアンプが必要になり、機器の値段を上げてしまいます。 みんなが必要じゃない機能は外され、そのぶん値段を下げるのが世の中の常識です。 >だけど、オーディオコンポにコンデンサーマイク使いたい事もあるだろうし、パソコンにダイナミックマイクを使いたい事もあるのでは? カラオケじゃ無いオーディオコンポに、マイク端子が付いてるのってありましたっけ……? そもそも、オーディオという名前の付いているシステムに音質の良くないコンデンサマイクは使わないでしょう。 PCでダイナミックマイクを使いたい場合は、普通にマイクアンプなりマイク対応のミキサを買ってきて、その出力をPCのライン出力に入れれば良いだけです。 >電圧が違うのにピンジャックの形が同じなのでヤヤコシー。 きっと新しい端子を作るとコスト高になるので、従来のステレオミニジャックを使ったんでしょうね。確かに間違って刺したら物が壊れる様な形はちょっとどうかと思うところはあります。 >ダイナミックマイク用の端子とコンデンサーマイク用の端子の形を変えて、それをサウンドボードに2つ付けて、両方のマイクに対応できるようにすれば良いのでは? 普通のマイクを使えるオーディオインタフェースはあったと思いますし、先ほども書いたとおり万人が必要としない機能を標準搭載するのは賛成出来ません。ダイナミックマイクで音声入力が必要な人って、PCを持ってる人の何割だと思いますか? 普通の人はダイナミックマイクなどそもそも持っていません。
お礼
さんきゅー
補足
カラオケセットとパソコンを持っている人は、結構多いと思う。そのカラオケマイクをスカイプに使い回したくなるじゃん。或いは、自分の歌声をパソコンのハードディスクに保存したくなるじゃん。
- mrkato
- ベストアンサー率47% (1008/2121)
山ほど大変なので、説明に終始します。付いてきてくれるでしょうか。 本来はネットらしく規格の由来や制定元のリンクもしたいのですが、省略します。 カラオケのボーカルで使うダイナミックマイクは 「カーテンがゆれるのを、カーテンのはしの紐から 発電モーターにつないで、帆が張るようにして発電をメーターで見る」方式です。 スピーカーやヘッドホンの多くも電力面で実用性が有る「ボイスコイル式」なので マイク入力につないで充分な音圧があれば、録音できる場合があります。 ヘッドセットの中身や楽器録音で逆に大きいケースのコンデンサーマイクは 「カーテンがゆれるのを、カーテン自体に直流電気を繋ぎ 静電気が増える・減るの状態をメータの針で見る」に近い方式で、 本来はマイク内に電池を入れて使うか、外部電源をコードを介して使います。 サウンド・オーディオ機器でも スタジオ用では「ファンタム電源方式」というAC電源ボックスがあります。 (元々ノイズをよけて電線3本組のマイクケーブルですが、1本に電源重たん) 民生のビデオカメラ、高音質ICレコーダーも「プラグイン・パワー方式」で ミニジャックのステレオ外付けマイクに電源を与える事ができます。 (実はパナソニックの現行ノートパソコンCF-SX2のスペック表に 「マイク入力端子(ステレオミニジャックM3(プラグインパワー対応)) 」 の表記があり、逆にWindows98デビュー時の機種で、 ソニーVAIOコンポPCV-M350はYAMAHA製チップのサウンドボードの入力で 「マイク入力×1(プラグインパワー対応、モノラル、ミニジャック)」 と記載され、家電方式かPC形式か、きわめて誤解されやすいですけれど) で、コンピューター業界ではオーディオ、マルチメディアが後付けです。 ミニジャックでスピーカーに直結するアンプまで基板上に持つ Creativeサウンド・ブラスターがDOS時代に業界標準になったもので、 低い性能、コストの中で実現させるほうが先になりました。 MSXなど家庭用ゲーム機と競合するしかパソコンを作れなかった当時は 映像、音響信号でも家電業界とコネクタの互換性を図って採用していましたが、 タイプライターや本気のコンピューターのデータ端末代わりでパソコンが 売れ、追ってアプリが整備されてきたがマルチメディアでは総じて力不足で、 パソコンの部品が入るサイズでまかなえる合理性が先に来ました。 ミュージシャンがブラウン管のマッキントッシュを持ってスタジオに入るにしても、 MIDI音源楽器が別に有る話で、直で音声トラック編集してはいませんでした。 そのためマイクジャックを付けても、生録で頑張れる品質にならなくて、 やっと英文で動くようになった音声認識と独自のテレビ会議程度で使えるための モノラルのコンデンサーマイクに直接有り物パーツで電源ラインを増やせる 赤色3極ミニジャックの方式を、PC業界仕様ででっちあげてしまいました。 ソニーウォークマンが決めた「緑色でステレオミニヘッドホン」ルールは何とか守ってます。
お礼
さんきゅー
補足
質問文の冒頭部が乱れているので書き直します @@@@@@ オーディオコンポやカラオケセット内のサウンド ボードに付いているマイク入力のピンジャック(フォンプラグ)は、電力供給を最小限にしていて、ダイナミックマイクが相性良く対応します。逆に言うと、 オーディオコンポにコンデンサーマイクを繋いでも、 電力供給が弱いせいで相性が悪く機能しないそうで す。 一方、パソコンのサウンドボードのマイク入力のピンジャックは電圧が掛かっていて、それでコンデンサーマイクに必要な電力供給に対応しています。逆に言うと、パソコンにダイナミックマイクを繋ぐと、ピンジャックの電圧にマイクがやられて故障しちゃう事があるそうです。 どうしてこんな事しているのでしょう?どういう棲み分けなんでしょう?オーディオには迫力ある音声に適したダイナミックマイクが相性良く、パソコンには繊細な話し言葉に適したコンデンサーマイクが相性良いのでしょうか? だけど、オーディオコンポにコンデンサーマイク使いたい事もあるだろうし、パソコンにダイナミックマイ クを使いたい事もあるのでは? なんと言うか、電圧が違うのにピンジャックの形が同じなのでヤヤコシー。ダイナミックマイク用の端子と コンデンサーマイク用の端子の形を変えて、それをサウンドボードに2つ付けて、両方のマイクに対応できるようにすれば良いのでは?
お礼
さんきゅー