- ベストアンサー
太陽光発電の売電について~
まだ、太陽光発電は、余剰電力を買い取ると言う事で、 昼間、留守にする家庭の方が有利と言う事になりますか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
太陽光発電の一般家庭における余剰電力の販売は、日中に家人がいなくて電力を消費しない、もしくは無人の家の中で多量に電力を消費する家電品が作動していない家庭ほど有利になります。 基本的に日中の太陽光発電が発電している時間帯に電力を使用すると、自家発電している電力を売電せずに自己消費してしまう事になります。 電力会社から購入するのよりも高い金額で売れる自家発電の電力を自己消費してしまうのは愚かな事です。 最も自家で購入して支払わなければならない電気料金を削減するためだけに、大規模な太陽光発電装置を設置して自己消費する事で賄うというようなところは問題外です。 たとえば発電容量4KWの設備をしているとしても、常時発電からの出力が最大の4KWという事はありません。 一日の中で最大の発電量を発生するのは10~11時頃だけです。 その他の時間帯はそれに及びません。 全く雲がなく快晴の日であっても、一日トータルの発電量はたかが知れてます。 4KWは言い換えれば40Aでしかありません。 あくまでも最大で40Aなので、発電量が落ちている時には半分にもなりますし、3分の1にもなります。 太陽光発電装置の能力や品質如何では、ちょっと雲が出るだけで満足に発電しないという事もあります。 ましてそれでいてその時間帯に家人がいて電力を消費していては全く売電できないという事になります。 なのでそういう様々な要件を考慮すれば、日中に家人のいない、電力を消費しない家庭は有利と言えます。 太陽光発電装置はオール電化住宅における年間の光熱費をゼロにするための道具です。 そのような道具を購入するのに売電料金をローンの支払に充てて元を取るとか訳の判らない事を考える人は本来は手を出すべきではありません。 使途のはっきりした道具を購入し、確実にその効果が出るものであれば、その先行投資は全く気にせず忘れる事ができるくらいに経済的に余裕のある家庭でやるべき事です。 それだけの経済力のある家庭では太陽光発電装置を導入した結果、確実に年間の光熱費はゼロになり、年間で数万円は利益が出ます。 本来であればこのような内容の質問をするような人は初めから太陽光発電など手を出すべきではありません。 やらなければ初めから損などしません。
その他の回答 (4)
- md30
- ベストアンサー率10% (35/328)
日中、誰もいなければそれだけ消費電力は少なく、売電も多くなります。 なお、太陽光の売電と、電力会社からの買電は別物です。 売った分と買った分はそれぞれ別にきます。差し引きでは有りません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- tomoac
- ベストアンサー率12% (21/168)
同じ電気を、買うより売る方が高いので、発電され売れる電気が発電される昼間は節約した方がたくさん売れますから得です。 でも昼間は、使うよりかなりたくさん発電されますから、家に居ても(多量に使えば別として)そんなに大差ない、つまり売る分が少なくはなりますが気にするほど減ることではないです。
- jhiyo
- ベストアンサー率21% (16/73)
有利です。 共働き世帯のように日中に誰もいないと電力を消費する主な機器は冷蔵庫だけになり、発電したほぼ全量を売電できます。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13695)
売電と買電は単価が違います。太陽光発電の余剰電力買い取りは、発電して買い取ってもらった金額と電力会社から買った金額の差し引きですから、留守にしていようといまいと同じです。
お礼
丁寧な、ご回答ありがとうございました。 売電と買電の単価が違うのだから、昼間、留守にしていて消費電力が最低であれば、ほぼ発電量を売電出来るので有利だと思いました。 それにしても、確か買電単価は、38円だったと思うのですが、買電は、25円くらいで、この差額は、かなり大きいと感じています。 太陽光発電の人が増えれば、結局は、その負担は、電力料金に跳ね返ってくるわけで、太陽光発電をしていない人は、不利になってきます。