- 締切済み
気力がなくどこか達観している友人について
私には中学1年生の頃からの友人(現在高校2年生)がいて、彼女には生きる気力や夢や希望が一切ないようです。 成長するごとに鬱傾向が強くなってしまっています。 ・気づいたら生きていたから、惰性で生きている ・長生きはしたくないし、生きることは死ぬまでの暇つぶしだと考えている ・自身が無能だと感じ全て諦めている(彼女はなんでもそつなくこなすにも関わらず) ・世の中も自身のことも悲観してしまう ・全ての事をあらゆる面から捉えて様々な考え方を常にしてきた結果自分を失ってしまった ・何が間違っているとも正しいとも絶対に割り切れないと考えるため、意見を言葉にすることが出来ない 以上が長年のつきあいで漸く気づけたことです。 彼女は頭が良く真面目で潔癖で、私からすると少し羨ましくも感じますが、その頭の良さと真面目さと潔癖さが彼女の邪魔をしているのだと思います。 また、彼女は自身の精神が汚れていると考えているようですが、誰よりも純粋であるが故にすべてを受け入れ飲み込もうとした結果がこれなのではないでしょうか。 彼女を救ってあげることは出来るのかはわかりませんが、これ以上悪化して日常生活に支障をきたすようになってしまわないか心配です。 私に何がしてあげられるでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
ほっとくしか、ありません。 その人の人生なんだから。 干渉しようとすれば、嫌がられます。
それは残念ながら頭の良さではありません。 思い込みの深さ、しすぎというやつです。 例えば、人が円の面積を求めるために、普通は小学校で習った円周率を使います。 しかし、人を頼りにしない人、人間関係を疎かにする人、内向きな人は、 自分の力だけでどうにかしようとします。その結果、何か1つはできるように なるかもしれませんが、様々なことを考察する上では様々な人から力を借りなければ ならず、それは実際の人だったり、ネットを介した相手だったり、或いは本の著書だったりします。 そうしたヒトモノを対象に、以下に知識を得るためには現実で言う、人間関係が不可欠になります。 そうこうして、仕事のできる人というのは総じて内向きではなく、外向き、 つまり人間関係が巧みな人と言えるのです。 重力の法則や相対性理論なんかは本で読めばすぐに理解できますが、 内向きで、一からそれを考えようとしても常人にはまず無理です。 故に、その友達が何か達観したようなものを持っているとあなたが感じること自体が、 あなた自身が真なる達観とはどういうことかを知らず、一辺だけで物事を判断してしまう 年頃であるからこそ、相手のことを俯瞰的に見れず、一辺の羨ましい部分だけが見えてしまい、 結果としてそれが達観だと思い込んでしまうのです。 それ故、純粋だとか、頭の良さ、真面目さといったいいイメージばかりを羅列するのです。 世界はもっと広いです。世界を見てから相手を見たら、いかにちっぽけで一辺倒かがわかると思いますよ。 言ってみれば、相手は単に思い込みの激しく、難しい言葉を使って自分が知的だと思い込ませたい、 ただの引き籠りに過ぎません。
- blazin
- ベストアンサー率50% (20267/40179)
長年の友達だからこそ「出来る」、 凄く凄く的を得た分析なんだと思う。 貴方の言葉通りだよ。 彼女は自分が駄目だ、ダメだと思っている。 でも、 そこまで自分を滅私出来る位、 彼女は純粋で優しい気持ちがある人なんだよね? ただ、 自らの潔癖さが自分の首を絞めてしまっている。 何でもこなせるが故に、 こなすものが増えてしまったり、 それを当たり前だと思われてしまったり。 しかも、 真面目故に人一倍空気を読むんだよね? 周りに合わせる力、それなりに対応する力がある。 でも、 それに消費するエネルギーが多過ぎて、 活き活きとした自分の為に上手く廻せていない。使えていない。 だからこそ、 貴方から見ても少し無気力系の、ぐったりした雰囲気に見える。 ただね、 彼女の「内側」にあるもの自体は綺麗なんだよ。 そして、 まだまだ17歳で、時間も機会もあるんだよ。 心身のバランスが完璧には整っていない時期でもある。 外側には見え難い部分があっても、 彼女の「内側」には自分の為の余白ってちゃんと存在している。 それは貴方も信じてあげる事。 貴方にもそれはあるでしょ? だったら彼女にもあるんだよ。 ただ、 今の彼女は少しバランスが悪い。 日々をそつなくこなす事で動きが止まっている。 それでも、 動き自体は止まっていても、 彼女の成長自体は進行形なんだよ。 それ自体は止まらないし、留まらない。 自分の中では静止しているように感じられてもね? そして、 17歳の今の彼女が考えている事と、 例えば20歳の彼女が考えている事は違う。 もっと言えば、 来年進路を決めて、 自分のこれからを考えようとする際に向き合う自分も今とは違う。 貴方もそうだよ? お互いに見える変化もあれば、水面下の変化もある。 そして、 お互いに変わらない部分もある。 お互いに変わらない部分を感じ合えているからこそ、 貴方と彼女は今でも友達であり続けている。 そういう貴方のような存在が「いる」だけで、 彼女には見えない力になっているんだよ。 仮に今までの自分のスタイルが通用しない事で、 何かの壁にぶつかってしまっているとしても。 実は「違う」スタイルで「始めて」いく事はいつでも出来るんだよ。 その試行錯誤って大人でもやっている事。 確かに彼女は達観しているのかもしれない。 でも、 達観の材料になる経験自体が、 まだまだ17年分しかないんだよ。 達観の大きさ自体が小さい。 その分だけ、 世界が閉じやすくなってしまう。 思い詰めたり、壁にぶつかると前が見えなくなってしまう。 でも、 心配しなくても、 貴方も彼女も一日ずつ成長していくんだよ。 心の限界を決め付けてしまったとしても、 自分自身が今も尚進行形である事。 その現実に彼女なりに気付いていけるんだよ。 気付くきっかけは色々あるし、あっていい。 自ら悩んだ末に~というきっかけもあれば。 貴方という存在をきっかけにする場合もある。 別にきっかけを創ろう創ろうとしてなくても、 日々を積み重ねているうちに自然と開けていく事もある。 それが今の時期なんだと思う。 貴方はこれからも、 その時その時の自分たちとして、 丁寧にコミュニケーションしていけばいいんだよ。 特別彼女の「為」という姿勢は要らない。 貴方も彼女を丸抱えるするほどのゆとりは無い筈。 貴方に大事なのは、 自分が抱えられる範囲の心配と、丁寧な目線を大事にする事。 彼女の変化に気付いてあげているだけでも。 今の彼女をロングスパンで見つめてあげている事も。 実は友達として「出来る」事をしている貴方なんだよ。 貴方の存在自体で救われている部分がある。 貴方も、 彼女の存在を力にして日々を過ごしていくんだよ。 彼女が自分を無価値のように感じていたとしても。 貴方「が」彼女を大切に考えている時点で、 その貴方という存在が自分(彼女自身)を信じる根拠になる。 あ、私でも良いんだ。私は私で良いんだ。 そう思えるきっかけにもなる。 貴方はこれからも、 彼女との友達関係と心地良く伴走していく事。 その時その時で付き合い方は変わるけれど。 二人の歴史って消えないんだからね? 彼女だって一人じゃないんだよ。 貴方も「含めて」、 彼女にとって大切な存在は沢山いる。 貴方はあくまで、 「一人分」の存在感の中で向き合っていく事が大事。 大切にね☆
お礼
実は、私は彼女のことを親友だと思っているのですが、彼女がどう思っているのかは分かりません。だから、理解しようとしてきたことが実は迷惑なんじゃないかと不安に思っていました。とても勇気付けられました。ありがとうございます。これからも少しでも彼女の助けができたら良いなと思います。彼女は、頑張りすぎてしまうのですね。
お礼
言いたいことがうまく伝えられていないようです。少し婉曲されすぎているように感じます。文章力が乏しく、申し訳ないです… ただ、自分も彼女も世界が狭いというのは確かです。 まだ判断するのも達観するのも出来る状態ではないですね。 ありがとうございました。