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外国における外国語教育について
こんにちは。他の質問サイトでも質問させていただいていますが、たくさんの回答をいただきたく、こちらでも質問させてください。 『日本と外国の小・中学校における外国語教育の比較』というテーマでプレゼン発表をすることになりました。日本人は英語を勉強するが、外国の子供は何の言語を勉強するのか、ということについて調べています。皆さんのお力をお借りしたいです。なるべくたくさんの事例を集めたいため、少しでも知っていることがありましたらお書きください。その際に、下記の事項を書いてくださると助かります。プライベートなことでしたら、アバウトで結構です。 1.どこの国か、どこの州か 2.外国語教育の制度は国単位か、州・地域単位か、それとも学校単位か 3.何歳から 4.学ぶ外国語は選択制なのか、決められているのか 5.学習は文法中心なのか、コミュニケーション中心なのか たくさんの回答お待ちしております。よろしくお願いいたします。
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- BASKETMM
- ベストアンサー率29% (240/806)
No.5 / No.7 です。 少し別のお話をします。国の学校教育に、国外から指示/警告が出るというお話しです。 ヨーロッパについては、欧州連合EU = European Union がよく知られていますが、別の組織として欧州評議会Council of Europe,があります。約50ヶ国参加しており、日本やアメリカはオブザーバーとして関与しています。主として文化面での仕事をする組織と理解しています。 欧州評議会には、ヨーロッパ地方言語・少数言語憲章European Charter for Regional or Minority Languageという憲章があり、少数言語や方言の保護を各国に義務づけています。ある国の保護政策が不十分であると、欧州協議会から、その政府に警告が行きます。 スイスの例を挙げます。スイスには公用語が四つあります。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語(レトロマン語)です。ロマンシュ語はアルプスの山中などで話される言葉です。 スイス政府はは数年前にロマンシュ語の保護努力が不足していると欧州評議会から警告を受けています。ロマンシュ語の学校、新聞、辞書などへの援助が足りないとの指摘でした。 ロマンシュ語で教育する小学校などを要求されているのでしょう。 ヨーロッパには、多言語国家は沢山あり、一つ一つの言葉、文化を守っていくのは大変です。とにかくお金が掛かります。
- matoma9579
- ベストアンサー率52% (12/23)
すみません。NO.8です。 州の名前を書き間違えるという、バカなミスをしてしまいました。 「ノルトライン-ウェストファーレン州」が正しい名前です。失礼しました。(汗)
- matoma9579
- ベストアンサー率52% (12/23)
ドイツの例は出ていますが私立学校のことなので、私は公立学校のことを書きます。 1.ドイツ、ウェストファーレン州 2.州単位 3.小学校1年生、6歳の頃から 4.小学校1年生から始めるのは英語で、これは決められています。学年があがると、学校によって学ぶ外国語に幅がでてきます。必須科目になるか、選択科目になるかは学校や学年によって違います。英語はやはり常に必須科目です。 5.会話の勉強(訓練)はあまりないです。かといって文法中心というのも少し違うような感じです。読む練習や単語を覚えることにかける時間の方が多いかな。
- BASKETMM
- ベストアンサー率29% (240/806)
No.5です。wy1 さん面白い論文をご存じですね。 論文が書かれてから少し時間が経っているので、補完しておきます。 ウィキペディアの知識です。 欧州連合の言語は、欧州連合(EU)の加盟国内の市民が用いる言語。多くの言語があるが、とくにEUの公用語とされるのは23の言語である。EUのポータルページであるEuropaでは、"Languages: Europe's asset"(言語は貴重な財産である)とされ、欧州委員会にも多言語主義を担当する委員がいる。 EUの英語版サイトによると機構の翻訳などの多言語主義政策の維持に毎年11億2300万ユーロがかかる。(1460億円/年)。
- wy1
- ベストアンサー率23% (331/1391)
leo.aichi-u.ac.jp/~goken/bulletin/pdfs/NO8/05.pdf ヨーロッパ諸国(EU圏)の初等学校に於ける外国語教育に関する論文です。 参考になると思います。日本語です。
- BASKETMM
- ベストアンサー率29% (240/806)
ドイツのお話しです。2000年に書いたメモです。 インターネットにも沢山出ていますから、ご興味があれば覗いてご覧なさい。 特にドイツ語を解する方でしたら http://de.wikipedia.org/wiki/Waldorfschule へ行って下さい。 ドイツには、教育学者 Rudorf Steiners シュタイナーの創設した学校 Freie Waldorfschule フライエ ワールドルフ シューレ があります。ご存じかと思いますが、簡単に云うと私立の小学校です。 1919年創立、ナチに弾圧されるなど、色々あったようです。 一年生で、国語(ドイツ語)、英語、フランス語を習います。 5年生で古典語としてのギリシャ語、6年生でラテン語および 希望により、第三外国語を習います。ドイツ語以外はいずれも 週4時間と聞きました。全部で6ヶ国語です。 ちょっと行ってみましたが、 大変自由な教育をするとのこと。 自然に親しみ、情緒を身につける教育とのことでした。 畠で麦を作り、自分で収穫し、パンを焼くのです。丁度パンを 食べる日で 一切れ 食べてきました。よく分かりませんが、日本の自由学園のようなやり方と想像します。 世界中に分校があり、カリキュラムはそれぞれ独自のものを持って いるようです。私が行ったのはフランクフルトの学校でした。 分校は日本にも一個所あるそうです。(調べてありません。)
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
1.アメリカ、メリランド州 2.カウンティー(日本の郡に当たる)単位 3.7年生から 4.フランス語、スペイン語どちらか選択。中国語も教える学校もいくつかあります。 5.コミュニケーション中心
- Fuwafuwafururu
- ベストアンサー率44% (753/1678)
私は教育論の専門家ではないです。海外畑で働いていた関係で聞いた範囲です。 より専門的な回答が付けば、そちらを参考にしてください。 ■カナダ編(カナダの第一言語は英語圏、フランス語圏に関わらず両方第一言語です) >1.どこの国か、どこの州か カナダオンタリオ州(トロントがある英語圏の州です) >2.外国語教育の制度は国単位か、州・地域単位か、それとも学校単位か 全部です。バラバラです。州内地域、公立私立で異なったと記憶しています >3.何歳から 日本で言う幼稚園、小学校からというケースが多いと記憶しています >4.学ぶ外国語は選択制なのか、決められているのか 上述通りです。学校により決められています。何せ英仏両語第一言語なので >5.学習は文法中心なのか、コミュニケーション中心なのか 学校によって異なると思います。はっきり言って英語が世界語認識の地域なので オンタリオ州の方のフランス語は、日本の英語レベルな印象です ■フランス(EU諸国)編 >1.どこの国か、どこの州か フランス、というよりEUの政策なのでEU加盟国全体的にそうな予感。 詳細は各国の日本で言う文部科学省のサイトやEUのサイトを見てください >2.外国語教育の制度は国単位か、州・地域単位か、それとも学校単位か 基本小学校から高校まで外国語教育をしています >3.何歳から 6歳からです >4.学ぶ外国語は選択制なのか、決められているのか選択制です。 英語に偏重しないよう、欧州言語の非英語を中心に数か国語学習することが推奨されている と記憶しています。変な話、毎年同じ言語を選択しなくていい、 と言うのはフランスというよりEUの方針だと記憶しています >5.学習は文法中心なのか、コミュニケーション中心なのか バカロレアという試験に合格しないと大学受験できないので、 文法中心な印象があります。フランス語は英語よりスペイン語やイタリア語が近いので そっちを選択する人が多い印象があります 両国に共通しているのは、日本の語学教育(日英両語共)に圧倒的に欠けている 自己表現、プレゼンテーション、ディスカッションにかなり時間を割いていると聞きます。 外国語ができても、自己主張を論理立てて話せたり、相手の意見に対し同意や反論を できないと意味ないでしょ?欧州大陸内では英語だけでは済まないケースも多いです 両国学校による差がとても大きい印象もあります。それは日本でもそうですが。 高卒の半分が大学に進学するなんて日本位です。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1.どこの国か、どこの州か アメリカ合衆国、カリフォルニア州 2.外国語教育の制度は国単位か、州・地域単位か、それとも学校単位か 学校単位 3.何歳から 7年生から 4.学ぶ外国語は選択制なのか、決められているのか 2カ国語(フランス語かスペイン語)から一つ 5.学習は文法中心なのか、コミュニケーション中心なのか コミュニケーション寄り、だが、「書き言葉」も教える
- love_pet2
- ベストアンサー率21% (176/826)
私が知っているのは中国ですが、私が訪問したところでは 小3から英語を習い、中学2年生から選択で、日本語、ロシア語、フランス語から選択していました。 でも、そこは富裕層で学力の高い生徒が通うエリート校でしたが。