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米国債、日本国債等の金利はどうして変動するのか?

 米国債や日本の5年物や10年物の国債の金利が毎日変動しています。銀行金利の場合は、貸し出すほうが利率を決め、固定性なのに、国債はどうして変動するのですか?  また、テレビを見ていると、日本の住宅ローンの金利は固定性なのに、米国の住宅ローンの金利は変動するのはどうしてですか?国債金利の変動制と関係があるのでしょうか?

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回答No.1

債券は市場で取引されているから、その価格である市場金利も毎日変動するのです。また国債は市況性商品ですから、発行時点の金利も既発債の金利を勘案してころころ変わります。 債券価格=Σ(毎期のキャッシュフロー(=利息+元本)÷市場金利) が基本なので、債券価格が上昇すれば金利は下がる、債券価格が下がれば金利は上がる、という関係にあります。 貸出は個別の銀行と借り手との相対交渉で決まる商品ですから、毎日のように金利が変わる訳ではありません。しかし指標となる長期金利が変われば3ヶ月とか6ヶ月単位では改定されます。 住宅ローンについては日本でも固定と変動の両方があります。

sorameijp
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 よくわかりました。 債権価格の決定数式も示していただき大変助かります。

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