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英文解釈教室改訂版のビジュアルパート2の必要性は?
- 英文解釈教室改訂版を終えても、ビジュアルパート2は必要なのか?
- ビジュアルパート2は英文解釈教室改訂版でカバーされているのか?
- ビジュアルパート2は英文解釈の勉強について重要なのか?
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「私は社会人で大学受験ではありませんが、」 「当然ですが、単語力ではなく、英文解釈の勉強・知識の話です。」 勉強されている目的が良く解らないのですが、単に知識を身に付ける趣味としてされているのでしたら「英文解釈教室」だけやればいいと思います。 「英文解釈教室」の初版は確か1977年くらいに出版されました。この本の特徴は英文の構造(しくみ)を系統的に全て教えて英文を英文として読んで理解することを目的として書かれた本ですよね。それが伊藤和夫の英語だったわけです。ところが、時が経つに連れて彼の考えが変わってきたのです。英文読解の勉強をするのに最初から全てを教えようとしなくても良いのではないか、易しい文章から段々難しい文章に行く過程でその時その時に必要な構文を理解していく方が自然じゃないかと。それで「ビジュアル英文解釈」が出来たわけです。つまり、「英文解釈教室」は彼の構文の授業、「ビジュアル英文解釈」は長文読解の授業。 「ビジュアルのパート2をやってないことによる、知識の漏れは、英文解釈教室改訂版を終えてもまだありますか(例文も例題もやった場合)?」 上記の理由で知識の漏れは基本的にはないと思います。 「英文解釈教室改訂版を終えて理解したのなら、ビジュアルパート2は英文解釈教室改訂版が十分カバーしていると思ってよろしいでしょうか?つまり、ビジュアルパート2はやる必要はないですか?」 両方の参考書の目的は知識を身に付けることではありません。英文を読む(実際は書く聴く話すも含まれます)時にあなたの頭が英語の語順で英語として理解できるようになっているかどうかがポイントです。「英文解釈教室」を例題も含めて学習した後に英語を英語として理解できるようになっていたらそれ以上参考書をやる必要ないし、できていなかったらもう一度「解釈教室」をやるか「パート2」でもやられたら良いのではないですか。ただ、それはあなたの目的によります。 それから、これらの参考書は基本的には読解の参考書ですが、英語を英語として理解すると言う意味では書く時も会話でもそうですよね。勿論、会話の場合は「音声」という要素が加わってきますのでこれらの参考書を勉強して英語で理解できるようになったからと言って直ぐに会話ができるわけではありませんが。
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- snaporaz
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「英文解釈教室」が二時間の完結した映画で、それを1クールのテレビドラマ化したのが「ビジュアル英文解釈」という感じでしょうか。密度の違い。「オリジナルの映画で堪能できたのなら、ドラマは見なくてもいい」と思います。別の映画を観るのがいいでしょう。 ただしこの書「解釈教室」の「理解の程度を計る」のは難しい。大学受験という尺度があればまだいいですが。ペーパーバックや外国人との会話の目的でこの書というのは「ほんとうはマシンガンを使いたいのだけどバズーカ砲でもいいですか」と言っているような違和感はあります。
お礼
映画とドラマのような密度の差なんですね。 「理解の程度を計る」と言うのは分かりますよ。 確かに3周目までは英文構造が理解できた程度でしたが、 4~5周目で解説の意味、言いたかったことが見えるようになりました。 それでもまだおまえは分かってない、と言う部分もあるでしょうけど、あれくらいこなせればOKだと言うくらいはやりました。 また復習しないともうわすれてそうですけどね。 バズーカーを手にしたことで、ネイティブの簡単なブログが 軽くなりました。筋トレみたいに、高負荷をかけたおかげで、 日常レベルの英語が楽になったと言うのは、 十分、価値があったと思っています。 学生の時だったら、こうはいかなかったかもしれません。 ご回答ありがとうございました。
- akeshigsb
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ズバリ、あなたのゴールは何でしょう? 大学受験の参考書は大学入試で高得点を取ることを主眼に作られています。その教材を使って英語を学習されることは構わないですが、目的が何なのか分からないとその参考書の使い方に対するアドバイスはできません。 社会人として英語を勉強する必要が多いのはTOEIC等ですが、この場合、英文解釈教室はほとんど役に立ちません。また、外国人と会話できるようになることが目的でも同様です(これはないと思いますが…)。 大学受験の参考書は基本的に大学受験向けですが、大学受験の英語の大半は「英語で書かれた論文」です。論文が読める生徒かどうかを試しています。英文解釈教室はこの典型で生きた英語を学ぶとは別物です。
お礼
そう言う代物なんですか。 コメントは補足をご参照ください。 ご回答ありがとうございました。
補足
最終目的は、ペーパーバックがスラスラ読める事や 外国人との日常会話、TVやネットの英語を読み聞き出来ることです。 ペーパーバックはわたしには読解が大変なので、 この本を手にしました。 論文は、おそらく将来的に読まないでしょうけど、 難解な英文もきちんと理解出来るようになりたいです。 その範囲は、小説やPCの解説書など、 ごくごく一般人が日常生活で手にする本、 →ワードの使い方、うまくなる○○、なんかのレベル(・類)の本です。 目的は大切だと思いますが、 私が一番気にしている、ビジュアルパート2と教室とのカバー具合はいかがなものでしょうか?
お礼
詳細なご解説をありがとうございます。 英語を英語として語順通りに理解すると言うのは、 教室をやる前から高2レベルの英語であれば既に身に付いている感じでした。 (立ち読みした)受験英語やペーパーバックともなると、単語の意味が分かっていても、 理解できないものが出て来ます。 教室をやれば分からない英語は無くなる、なんて話を聞いたもので勉強しましたが、 それは少し過大評価だったようですね。 最終的には多読をしてもっと多くの英文に触れないとダメなのだと思うようになりました。 しかし、英文の構造は確かに以前よりは強くなりました。 基本語順からそれていても柔軟になりましたし。 そういった意味で、知識と言う言い方を致しました。 目的は、No1さんの補足欄に記入しております。よければご覧ください。 英文解釈教室を語順通りスラスラと分かるようになれば、 もう参考書は必要ないくらいになるんですね。 参考書の勉強は英語に触れる量は少ない割に時間がかかるので、 ビジュアルのパート2をする必要がないなら、とても助かります。 いろいろと教えて頂いてありがとうございました。