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就職(公務員)か院か
- 建築・土木系大学2年生の進路について悩んでいます。公務員か院へ進むか迷っています。
- 公務員であれば試験勉強を始めても早くはないですが、院に進んでより専門的に学びたいという思いもあります。
- 同じような悩みを抱えた3・4年生や既に進学や就職を経験した方の意見やアドバイスを聞きたいです。
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>もう少しお話を聞かせていただきたいです 何を聞きたいのか良く分からないが・・・一応書く。 駅弁云々とか他の批判もあるようですが、東大でも院卒に意味はない。(建設の話) 建設と言ってますが、多くの建設分野の民間企業の話です。一部、レアな研究職とかは除きます。技術より『学閥』や『ごますり力』が重視される公務員も除きます。要するに多くの社会は実力勝負なのです。 そして、最大の問題が、院どころか大学で習ったマニアックな技術は、社会では通用しない。 我が国のGDPの10%を占める建設分野のうち95%以上が中小と呼ばれる企業です。大手と言われる企業でも、財閥企業から見れば・・・です。建築事務所なんて、100人いれば巨大コンサルですよ。 法曹界で言えば、東大院卒の司法書士よりバカだ大学卒の弁護士の方を企業は求めます。バカだ大学がすごいと言ってるんじゃないですよ。要するに実力勝負なのです。公共事業の場合、入札要件に学歴は一切関係ない。求められるのは資格とキャリア(実績)だけです。高卒は稀ですが、高専卒・大卒・院卒は入社すれば、年齢的観点で同等です。ちなみに、実力重視でなく学歴重視の会社は、有能な技術者が流出し、『学歴最高~!』っていってる人ばかりの集合体となる。⇒競争に勝てると思います? 公共事業(建設)の入札要件(=企業が求める人材)をみれば、求められる人材がどのような人か、すぐ分りますよ。資格と実力(経験)です。建築分野でもあなたが家を建てる時、設計者や施工監督を学歴で評価しますか?名刺に院卒なんて書いてる人みたことある? ちなみに、生々しい一般論です。 25歳院卒で入社されても、同年代の大卒や高専卒はすでに実力差がありすぎ。 プライドだけ高く、仕事できない。扱いにくい。いらんやろ!です。 なお、私も私の上司は高専卒の有資格者ですが、部下には同世代(年上もいる)の院卒や学卒ばかりです。資格社会ですから。 建設業界の95%を占める中小企業に就職するなら、院に行く意味はない。たとえば、技術士の合格率んpデータによると、院卒が勝っているわけではない。建築士もそうじゃない?技術職は経験が重要なことの表れだね。 大学と連携が重視される職種なら院に行く意味はあるが、需要は少ない。潰しも聞かないし、お勧めできない。 公務員なら、『ごますり力』で差が付きますので、院卒を生かせない場合もあります。 あくまで、転職5回、大手から中小まで色々な会社を見てきた私の試験です。参考までに。 ちなみに、転職回数もあまり関係ないんだな~これが。資格と実力。 頑張ってね。
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公務員といっても、国か地方上級か、市町村かでかなり違うと思います。 現実として、学部4年で受けて駄目だったから院に行き、修士でなんとか物にするというのが多いですよ。 今、大卒程度は学部卒と院卒が同じ試験を受けてますが、院からのほうがよく受かってますよ。 行きたいところに学部で受かればかなり儲けものだと思います。チャンスが2度あるいは3度あると考えても良いのでは?
お礼
回答ありがとうございます。 最近はあまり公務員に魅力を感じなくなってきていて、でもいずれまたその考えも変わるかもしれなくて…… 難しいですね。
後悔しない方法なんて、カンタンです。 好きな方を選べばいいのです。 損得で言うなら、損する方です。 だって、一方は得、一方は損。 にもかかわらず、釣り合っている。 それって、損するほうが、自分の好きなことってことです。 ってことは、この場合は院かな。 長期的に見れば、好きな方をやったほうが、豊かにもなれますしね。
お礼
回答ありがとうございます。 最近は公務員ではなく、(院に行って)企業に就職したいという思いが出てきました。 その思いもまた変わるのかもしれません。 「何か」決定打が欲しいところです。
- takkochan
- ベストアンサー率28% (205/732)
私は分野が違う(化学系)ので参考程度に読み逃してもらって構いません. >「「二流国立(駅弁)以下なら、院に行く意味は皆無と思う。(建設関連の場合)」の部分ですが」 建設関連という限定つきですので否定しませんが、私は、二流国立(駅弁)以下」という表現が嫌いです。 私はもう50台ですので、ずいぶん昔ですがいわゆる世間で駅弁といわれる大学を出まして、旧帝大の院(修士)も落ちて、別のいわゆる駅弁の修士を出まして、3年間に二つの民間の企業の研究所に勤務しました。最初の企業では、17人の同期のうち15人が修士でしたが旧帝大の修士が2名、私立(上智)の修士が2名で)他は、いわゆる世間で駅弁と言っている大学の院出身でした(正確な駅弁の定義は知らないのでとりあえず旧帝大と東工大以外の国立は駅弁としています。失礼があるかもしれませんが、私は国立できちんとやったものなら世間で言われているようなそしりを受ける必要はないと思っています)。学部卒は一人が東大、一人が上記の定義で駅弁です。 ちなみに、この当時の修士卒の中で大学名などを気にする者はいませんでした。また、東大の学部卒の同期に対しても、誰も負けているとは思っていませんでした。修士は2年学部卒より研究をやってきたので、東大の学部卒なんかに負けているはずはありませんよという意識でした。 上記の会社は1年ちょっとでやめ、技術系の転職雑誌にあった企業に転職しました。ここは、東工大出身者が多い会社で、博士と修士卒しかおらず、基本的に研究職は全員修士以上卒という会社でした。東工大卒が多かったですが、大学名による差別は全くありませんでした。入社試験の専門面接をクリヤーしていれば、当然仕事はできるだろうという発想です。この会社では、院卒が就職面接の基準であり、その大学名は関係ない。ただし学部卒は東大でも駄目よという流れでした。 さて、3年間民間にいた後、県の上級試験を受け、1年ですが県の試験場にいた後、国Iを受けて、国研に移りました。この時も、私の受けた2次試験会場は私以外全員旧帝大の院生でしたが、旧帝大出身者が全員落ち、受かったのは私だけでした。 これは、私の自慢話が書きたいのではなく、出身大学なんて小さい話だということです。別に大学受験時の入学大学で将来がすべて決まるのではなく、その後の精進が大事ですということです。 もちろん最初から優秀に越したことはありませんが、いわゆる駅弁の院は意味がないというのは、こと化学系に関しては否定しておきます。また、民間企業でも化学系の場合、学部卒は研究職の場合ダメというのはあります。もちろん建設系のことは知りませんので、あしからず。
お礼
回答ありがとうございます。様々な方のいろいろな考え方は非常に興味深いです。(また新たな悩みの種にもなっていたりもしますが……) もっと視野を広げて考えてみようと思います。
- soilquality
- ベストアンサー率46% (30/65)
参考までに 公務員なら院に行くのも良い。 民間企業に行くなら、院は関係ない。大学の良悪しもあまり関係ない。 技術職は技術力・資格・営業力(コミュニケーション力)の3つを備えてないと、出世できません。人脈を生かせる営業力や学歴しか評価基準の無い事務系とは大きく異なります。 建設分野で言えば技術士(建設部門)、建築分野では1級建築士が絶対条件ですが、何れの資格も昨今の合格率は10%前後です。分母(受験者)のレベルも高い中での10%前後です。これらを取得できない国立大卒や院卒を多数見ます。この人たちの末路は・・・です。 院卒だの学歴だの気にするのは、学生だけなんですよね。 公務員であれ民間であれ、就職したら一から再スタート。しかも、その後の評価基準は人間力で決まる要素が多い。公務員なん、たとえキャリア官僚であっても、如何に上司に気に入られるかが勝負だから。 私立は無論、二流国立(駅弁)以下なら、院に行く意味は皆無と思う。(建設関連の場合) がんばってね。
お礼
回答ありがとうございます。 「二流国立(駅弁)以下なら、院に行く意味は皆無(建設関連の場合)」の部分について、もう少しお話を聞かせていただきたいです
No.2の方のお答えを拝見して。 そうだ。ふつうは,必ず採用試験に通るとはいえない 笑。ぼくが「就職するなら」と書いたのは,「国家公務員I種に合格してるそうだから」ということです。修論を書きながら二股をかけても合格する連中でした。あなたに自信がなければ,4年生,M1,M2で3回受験したらどうですか。
お礼
回答ありがとうございます。 それにしても、国I合格と修論の両立とは……恐れ入ります。 確かに「果たして自分は公務員試験に合格できるのだろうか」という不安や自信の無さがあります。2年生の今からそんなんでどうするんだって話ですよね。 また、院とその先については、自分の中でまだイメージを描けていません。 ただ、もしマスターに進むならそれは積極的理由でありたいです。
- ruck
- ベストアンサー率44% (589/1321)
適性が公務員だからといって、必ず公務員になれる保証はありません。 公務員試験の勉強をして、就職が決まらなかったから院に行くという 話は良く聞きます。 あまり早く決めつけず、それくらいの気持ちでいてもいいのではありませんか。
お礼
回答ありがとうございます。 「公務員試験の勉強をして、就職が決まらなかったから院に行く」という考え方は、今まで自分の中で何となく避けてきました。もう少し自分と向き合ってみようと思います
マスターまでは行ってみたらどうですか。それくらいしないと,いまは「標準」の力がつかないでしょう。そのあと,ドクターにいくかどうかを考える。問題の先送りみたいですが。 そのとき,それほどの力や野望がないなら就職する。ぼくらのころは,「ドクターにいくなら,こんな修論じゃだめだ。でも,就職するなら通すよ」というかけひきがありました。これをぼくらは「ドクター・ストップ」と呼んでいました。
お礼
丁寧に回答していただきありがとうございます。 しかし、本当に生々しいですね。もし院に行くのであれば、明確な目的意識・将来像がないと厳しいと思いました。