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昔に比べ、野菜の香りが弱くなってませんか?

最近、一般のスーパーなどで出回っている野菜が、 昔より香りが弱くなっている気がしてなりません。 特に弱くなったと思うのは、 人参、ピーマン、ホウレンソウといった、 所謂、子供が嫌いになりやすい種類です。 品種改良で、わざと香りを抑えているのでしょうか? 鮮度が落ちているのを買っているだけなのでしょうか? それとも、私の嗅覚が衰えたのか… 主観的なものなので、皆さんのご意見を伺いたいです。 また、野菜の品種の移行に詳しい方のお話も戴けたら嬉しいです。 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • daidou
  • ベストアンサー率29% (491/1687)
回答No.2

ご指摘の野菜に限らず、ほとんどの農作物の品種が変わり、栽培方法も変わってきています。 もともと一般的に生産されてみた品種に比べ、苦味・渋味・匂いの少ない品種、甘味の強い品種が開発され、それに取って代わられてきているのが現状ですね。 また栽培方法も従来よりも、甘みが増すような肥料や施肥方法が開発されたり、水耕への転換などが行われているようです。 同時に行われているのが規格化でしょうか。 形や大きさが揃いやすい品種の開発や、形が大きさを揃えるような栽培方法が取られるようになっているようです。 野菜の種類によって個別の事情は様々ですが、ピーマンの新しい品種はパプリカのような甘味を持ち、ほとんど苦味はありません。ピーマン特有のあの匂いもほのかに感じる程度です。 人参も生食を前提とした品種がいくつかあるようで、それらは果物に近い糖度を持っているようですね。 もちろん、苦味や匂いが子供でも気にならない程度まで抑えられています。 特に量販店(スーパーなど)では、商品自体を嫌われることを恐れますので、どうしてもクセのないもの、一般受けしやすい商品を生産者に要求する事になります。 言い換えれば「お子様向け」の味覚構成の食品を欲しがるってことです。

morimorifukurou
質問者

お礼

詳しいお答えありがとうございます。 この質問をしようとしたきっかけもピーマンでした。 最近炒めて食べたのですが、 塩・胡椒のシンプルな味付けだったにも関わらず、 イメージしていた、あの苦味、香りが殆ど無かったのです。 ピザやナポリタン、焼うどんにちょっと入れただけでも存在を発揮していたピーマンは何処へ…。 お子様向け、というお話ですが 私自身、子供の頃からピーマン、人参など、香りや苦みのあるものは好きな方で、 また、小学校の給食を思い返しても ピーマン、人参が嫌いで給食当番に入れないよう頼んでくる子は、 クラスでも精々、数人位だった気がします。 ちょっと苦手でも、黙って食べられる子が大半でした。 (田舎の学校だったのもあるかもしれませんが) 絶対食べられない少数派の、強烈な抗議の声で 身近に手に入る野菜から香りが消えていったのならば、 大好き派の私としては、なんとも口惜しい…!

その他の回答 (6)

noname#179120
noname#179120
回答No.7

私も思います。 最近というか10年くらい前から そのような傾向だと思います。 結局は我々消費者が野菜の臭いだとか苦み、 その野菜が持つ独特の風味を嫌ったため 品種改良などで味気ない、水っぽい 野菜が作られるようになったんですよね。 以前の話でホウレンソウなんて 鉄分が豊富なんて言われていましたが、 今のは水菜のようなものでは成分はほとんど 希薄だそうですね。 菊菜だってそう。あの独特の苦みが 大人の味で味わい深いと思っていましたが、 最近では菊菜の形をした別の物っていう感じです。 トマトも子供の頃出回っていた青臭いものは ほとんどなくて寂しい限りです。 品種の中にはサンドイッチ用に、ということで タネ部分のジュレ状のところが少ない果肉の多い 品種だとかそういうのばっかりです。 しかも味が薄い。 寂しい限りです。

morimorifukurou
質問者

お礼

お答えありがとう御座います。 私も青臭いトマト、大好きです。 塩を掛けて丸のままで齧り付いて、 ヘタぎりぎりの所まで食べた記憶があります。 種のジュレの部分を少なくするなんて勿体ないですよね。 どこかで聞いた話では、 トマトの旨味は、ジュレの部分に沢山含まれているとか。 カットしたトマトを食べつくした後、 お皿に残ったジュレの部分を啜って 親に意地きたないと怒られた事もありました。 菊菜、春菊もたしかに香りが薄くなった気がします。 あの香りがなかったら、春菊を買う意味なんて無いんじゃないかと思うのですが。 よく、テレビのレポートで 農家さんの畑で、野菜を食べて感想をいう場面を見るのですが、 レポーターさんは、野菜を褒める時に、まず開口一番 「甘い!」 と言っている気がするのは私だけでしょうか? 頑張っているレポーターさんを貶す気は全くないのですが、 甘いってそんなに良い褒め言葉かな?と思います。 甘いのが良かったら砂糖でも掛けとけば良いのに。 その所為で野菜が甘いだけになった、なんて言いませんが、 発信力のある場で、甘い事だけを喜んでいる様子が流れると、 甘いのがウケると思ってしまう農家さんが居てもおかしくないと思うのです。

  • 946jin
  • ベストアンサー率17% (33/193)
回答No.6

その通りなんです。 最近は、Bー1種と言う種を農家に売る、種鋲屋が大人気です。 Bー1種は、種を残しません、 その代わり、病害に強いにのですか、 ここからは、難しく携帯なので、

morimorifukurou
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 B-1種で検索してみたのですが それらしい情報に行きつけず、申し訳ありません。 消費者にはあまり知られていない、 生産者側の様々な事情も、 野菜の変化に大いに関係しているのかもしれませんね。

noname#230414
noname#230414
回答No.5

私はスパ-で買った事ないのでか゛スパ-の野菜は判りません. 野菜は.産地直送で買っています。匂いはしっかりありますよ。 この問題は.消費者が変わったからからでではないですか。 昔は.きゅうりは曲がっていました。現在はまっすぐになつています。トマトも柔らかった。 トマトも.ハンバガ-が日本上陸して日本由来のトマトが使えず.切り易い固めのトマトに改良されました。 きゅうりは.曲がっていると料理しずらいとか.人参 ピマン ほうれん草 子供が食べないといって. 消費者の要求 によって.料理しやすい 匂わない と改良されています。 これからも消費者の要求により.改良されていくでしょう。

morimorifukurou
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 昔ながらの強い風味を持つ野菜は消えた訳ではなく、 今でも通販や高級食材店で、手間とお金を掛ければ手に入りはするのですが、 その状況も、どうだろうという気がします。 安い(といっても生産者さんが報われる程度)の値段で、身近なお店で 本来の味と栄養のある野菜が手に入る… それが出来ないという現状が どうしてこうなっちゃったの、という気持ちです。 香りや苦みのキツイ野菜は嫌い、 曲がったキュウリが使いづらい、 ちょっとでも痛んだトマトは気持ち悪い、 消費者の声でそうなったという話もありますが 実際、一体誰がそんな事を、 野菜のかたちがこんなに変わってしまうまで しつこく言い続けたのでしょうか。 私は、一言も言った覚えはないのに。

回答No.4

皆さんのおっしゃる通り品種改造・規格化・ハウス栽培・化学飼料等により1年中色々な野菜が、安定供給されています。 また、くせの無い食べやすい野菜・促成栽培・害虫、病気に強い野菜を作っています。 味がうすく、くせのない物が多いのと同時に栄養価も下がっている物がほとんどです。 過去の食品成分表と今の成分表を比べると一目瞭然、ほとんどの栄養価は下がっています。 トマトなどは、ビタミンCの値が、4~5分の1位に下がっています。ただリコピンの量を多く改良した物も出て来ています。 人間てすごいですね?形・色は絵に書いた様な理想の形にし本来の物とはだいぶかけ離れた食品が作れるんですから。

morimorifukurou
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 確かに皆さんのお話を伺っていると、 単純に、クセのある野菜を敬遠されない為に、という理由だけではなく、 衛生、見た目、手間、低コストの肥料、 それを求めて安く安定して売れる野菜を作ろうとした結果、 また買う側もそればかり求めた結果、 野菜から味や香り、栄養までが薄くなった… そんな風に感じました。 クセの無い野菜がとにかく人気というならば 少しお高いレストランで、 有機野菜をありがたく食べる、なんて事にはなりませんものね。 それにしても栄養の下がり方、 数パーセント程度のレベルではなく、そんなに失われている場合もあるなんて、ショックです。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.3

こんにちは。 妻の実家が農家なので、その影響を受けて一時期は自宅裏庭で「家庭菜園」を趣味の1つとして楽しんでたことがある者です。 ですから、私自身は農業専門家ではありませんけど、同じ品種の苗を栽培しても有機肥料栽培と化成肥料栽培では収穫した野菜の味は濃厚さが違うように思います。 しかし、有機肥料&無農薬栽培は栽培コストが高く付くでしょうから、市場に流通する野菜の殆んどは「化成肥料栽培」であることも野菜の香りや味が薄くなった原因にもなると思います。 なお、昔の時期がいつ頃を指してるのか分かりませんが、私が子供時代の昭和30年前後の頃は「田舎の香水とも形容される」ように有機肥料栽培が多かったですから、「野菜は良く洗って食べるもの」と親から教えられましたけど、確かに当時の野菜は味や香りが濃厚だった記憶があります。

morimorifukurou
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 20年位前、小学生の時に食卓に出ていたホウレンソウのお浸しは、 下茹でしてもえぐみが少し残っていました。 その頃は、えぐみが食べにくいとはちょっと思いましたが、同時に感じる事ができた濃い風味が、 今の、サラダでも食べられそうな、あっさりホウレンソウを食べると懐かしくなります。 ピーマンは、それでも5~6年前まではそれなりに風味を保っていた気がするのに。 その時偶然手にした品種にもよるのでしょうが。 私も簡単な家庭菜園をやっています。 化成肥料は、ぱらぱらと粒を撒くだけ、じょうろの水に溶かすだけで、簡単なので良く使います。 対して、牛糞や鶏糞、腐葉土などの有機肥料は、 ホームセンターから買って持ってくるだけでも、かさ張るし臭いしでなかなか手が出ません。 大量に肥料を使う農家の人はなおさら 有機肥料にすると大きな手間なんでしょうね。 ピーマン4個98円に 昔ながらのクオリティの風味を求める事自体、 消費者としてちょっとワガママだったもしれません。

  • zkxzm4kz
  • ベストアンサー率11% (601/5075)
回答No.1

あなたの言う昔がどれくらいかはわかりませんが 人参は品種改良で味、匂いともに昭和40年ころから薄くなっています。 もちろん栄養素も減っていて必須栄養素が改定されています。

morimorifukurou
質問者

お礼

お答えありがとうございます。 昭和40年、そんな昔から味や匂いが薄くなってきているとは。 つまり、人参独特の香りは臭いもの、 味は甘いのが良い、というのが 消費者の多数派の考えなのでしょうかね。 野菜の個性的な香りが好きな私としては 実際の消費者の意見以上に 作り手や販売側が怖がり過ぎているのではと思います。

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