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自民党のそもそもの方針について
お世話になります。 先頃、 こんなことを耳にしました、 それは、 「自民党はそもそも結党時から、 軍を持ち、増強し、力を鼓舞て統治する」 これをめざしてる。 と、 事実なのですか？ ご存じな方、 ご教示をお願いします。
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＞「自民党はそもそも結党時から、 ＞軍を持ち、増強し、力を鼓舞て統治する」 ＞これをめざしてる。 と、 Yesとも言えるしNoとも言える・・・ 自民党は戦前から続いた自由党と日本民主党の保守派が集まってできた政党です。 その背景には，社会主義・共産主義勢力（共産党除く）が合同してできた日本社会党に対抗するという目的がありました。 そして，次のような綱領や立党宣言，党の使命を掲げています。 ＝＝＝以下引用＝＝＝ 『党の使命』 ＜前略＞ 独立体制は未だ十分整わず、加えて独裁を目ざす階級闘争は益々熾烈となりつつある。 ＜中略＞ 占領下強調された民主主義、自由主義は新しい日本の指導理念として尊重し擁護すべきであるが、初期の占領政策の方向が、主としてわが国の弱体化に置かれていたため、憲法を始め教育制度その他の諸制度の改革に当り、不当に国家観念と愛国心を抑圧し、また国権を過度に分裂弱化させたものが少なくない ＜中略＞ 第一、国民道義の確立と教育の改革 第二、政官界の刷新 第三、経済自立の達成 第四、福祉社会の建設 第五、平和外交の積極的展開 第六、現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって、国民の負託に応えんとするものである。 『党の政綱』 ＜前略＞ 六、独立体制の整備 平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正をはかり、また占領諸法制を再検討し、国情に即してこれが改廃を行う。 世界の平和と国家の独立及び国民の自由を保護するため、集団安全保障体制の下、国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える。 http://www.jimin.jp/aboutus/declaration/ ＝＝＝以上＝＝＝ これが結党時（昭和31年 西暦1955年）の綱領だそうです。 これを読むと確かに，「現行憲法の自主的改正をはかり」や「力と国情に相応した自衛軍備を整え」とありますので，答えはYesとなります。 しかし，実際の歴史ではどうかと問われるとなかなか難しい問題でしょうか。 戦後の政治は自民党vs日本社会党という，ある意味資本主義ｖｓ社会主義という構図では無く，むしろ自民党内の「吉田茂派」vs「反吉田茂派」と言っても言いような政治体制でした。（これを自民党が結党した西暦下二桁をとり55年体制と呼ばれます） 「吉田茂派」とは，必ずしも憲法改正や自軍の整備を作る必要がない，むしろ安全保障の面では米国に依存しながら経済復興を遂げようという勢力です。 これらの勢力を評して「保守本流」と呼称されています。 ただ，時代が下って日本が高度経済成長を遂げると，この「保守本流」の流れに逆らう人々が出て来ました。 と言えば聞こえは良いのですが，要は内ゲバですね。 つまり，親米路線をとりつつも自主憲法・自主軍事力を確立しようという勢力です。（保守傍流） 安倍総理は，この流れをくむ人です。 長文・乱筆で失礼しまし。 参考になれば幸いです。
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- sudacyu
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自由民主党は、１９５５年、日本民主党と自由党の合併によって生まれました。 （２００３年、民主党と自由党が合併して、現在の「民主党」になっている。ややこしい。お間違えなきよう。） 自由党は、自由＝リベラルを標榜し、軍備には消極的でした。吉田茂内閣を支え、サンフランシスコ講和条約を結んでいます。 日本民主党は、軍備に対して積極的でした。 従って、ご質問は半分正しく、半分誤りと言えばよいでしょうか。 ＜参考＞ 自民党という「政党」を考える時、その政治活動の枠を規定しているのが『日本国憲法』です。 そして、その日本国憲法は『民主主義』を考えの基本に成文化されたものです。 ・民主主義の基本 国家主権の根源は、個人一人一人が持っていて、その行使を委託して政治を行う。 政治権限を委託するに当たっては、委託する政治家を信じない。 三権分立・リコールなど、権限を委託してもその権限をはく奪・制限するシステムを厳重に作っている。 宗教が民主政治となじまないのは、宗教が『信じる』ところから始まるのに対して、民主主義は『信じない』ところから始まります。 従って、宗教が政治を左右すると、民主主義が機能しなくなり、果ては「聖戦」とかが始まってしまいます。
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ありがとうございます。 >その権利を… 使える道具を用意して 使おうと発想できる人をほむれば 結果はより安泰になりますよね？ 道具があるだけで DIYを終わらせた気にはなれません。 >宗教が民主政治となじま… 正直衝撃を隠せません。 経済は共同幻想でなりたっています。 言い換えれば相互信頼、信用です。 信頼、信用に、本当に民主政治がそぐあないなら。 経済が人の営みそのものならば、 民主政治も、社会主義同様 問題を解決し得なくて当然！ ですよね？ 意欲と、創造性と、責任ある自由と、真の平等、 これのある新たな社会体制が必要 と、なるのでしょうかね？
- mekuriya
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＞「常識がこうだから」 ＞とか ＞「法律がこうだから」 ＞ではない ＞「信頼をを重んじ、裏切らないから、 ＞だから信頼できる」 ＞と、言うことですよね？ 誰もそんなことは言ってません。自民党は決して一枚岩ではないし、誰の独裁でもない。安保条約賛成を唯一の共通軸とした保守系政治家が議会で多数派になる為にまとまった政党だと言っただけです。共通するのは、それだけだから政治家によって指向性に幅があります。TPPだって推進派もいれば、反対派もいる。それでも自民党政治家は我を通そうとせずに結局、現実的な妥協と調整で誰も党を割らない訳です。つまり議会で多数派を形成し何よりも政権を担うことを最優先に重視するのが自民党という政党なんです。 自民党の結党以来の方針はそれだけだと回答したんです。どこから出てきたか分からない妄想を事実ですかと聞かれてもそれしか答えようがありません。 だから自民党は、路線闘争や闘争の総括で四分五裂していった新左翼とは対極的な政党だといえます。
お礼
ありがとうございます。 意見の相違あれど 何かを守る。 この点について共通し その中に愛と哀がある。 守りたいものが他から見てて疎く映る とは、限らない 薄汚く、醜く、そう映ることもあるけど 愛と哀は共通。 そう感じたのですが 間違いだったのですか？ 私としては、 国境を感じさせない、 テイクを望まず、ギブ&ギブ&ギブ&ギブ&ギブ&… そんな国造りがいいな… と、思います。 心ある指導者は 我々に真っ先にテイクを用意できるよう、 願ってくれるでしょう。 舌舐め刷りする指導者にとっては上得意。 長引いてふと気付けば なくてはならない財源、 するも何も大切そのものです。 そもそも、 国境が薄らぐことを目指せば、 国家主義、ナショナリズムというのですか？ 意味をなさなくなりますよね？ 個が使役できる領域を 限られたパイの中で増やすには 「暴力、脅しで他を迫害」もありますが、 共有部を増やすこと これでも叶うと思います。 奪い会えば自ずと共有部は減り、 全てが同じものを用意する無駄を抱え会う。 自ずと使役範囲が減る。 ですよね？ 相手を尊重し、敬愛し、共存し、許し会う。 ギブと共のテイクを望まなければ、相手の警戒も次第に溶けるでしょう。 国益を人道敵の内に最大にするには、 他国との共有、境界の稀薄化、他国の利益の優先… これになると思います。 自ら自己の利益を望み集める量より、 一国からの量は、例え少なくても あまつの国々から、供与を受ければ 遥かにその方が、 利益は、幸せは、大きく多くなる。 そう思うのですが、… 私は変ですか？ そもそも 他から感謝され、気遣いを受けるだけで幸せは それだけで増えますよね。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
基本は合っていますが、ちょっとずれてます。 自民党は、自主憲法を持ち、強い軍隊を持つことを 党是としていました。 国際関係は弱肉強食です。 外国は総て仮想敵国です。 富国強兵は当然です。 イラク戦争は、石油利権が目的であったことは 国際政治学者の間では、常識です。 石油の宝庫リビアには、軍事介入しますが 石油が出ないシリアには見向きもしません。 国際関係はそういうものです。 その中で、未だに自衛隊の合憲性とか、海外派兵が どうのこうのと揉めている日本は、平和ぼけを 通り超して、気が違っているとしか いいようがありません。
お礼
お礼が遅れすみません。 ありがとうございます。 実は今朝の内にご意見を拝聴してたのですが、 一日ズモ～ンと落ち込んでました。 >外国は総て仮想敵国… あり得ないと思いました。 恐らくは、 「好ましくないことをした過去を持つもの、好ましくないことを企むもの、そのうちに含まれないもの」 これらが居てる、 これだけなら「選択的敵国」と、できるけど 誰しも罪を犯しうる ならば全員に対し警戒し、 いつ襲ってきてもいいように備え 脅し続ける。 と、言うことでしょうか？ でもこれ、 私が日本ボケなのかもしれませんが、 あり得ないです。 国対国でも結局外交で突き合うのは 人の顔、 ですよね？ 人は写し鏡。 己の姿が写る鏡。 渡る世間に鬼は無し、おには自らにあり。 なのに、わざわざあえて自らの鬼を相手に投影して、 上手くいく筈なし！ そもそも 友好的な方もコスッ辛い方も 区別なく敵視する。 これされた方、有効的なまま 全員居れるのでしょうか？ 友好的に接しようとする それ以前に、 敵と想定してくる。 我も人、彼も同じ人、 社会で教育を受け、社会に揉まれれば、 悪のまま大きくなれるものは限定体でしょう。 つまり大多数の表には悪がない。 なのに悪さをすると決めつけられれば、 痛くない腹を探られれば、 悪い虫も起きて当然。 ですよね？ あり得ないですよ！ 仮想敵国。 町中で回りのもの全てに警戒して、 銃や火気をフル装備して歩く。 某ア○リ●でなくても 撃ち殺されそうですよ？ 少し思いを巡らせれば 「変だ！！」 と、感じ得ると思うのですが… 変ですか？
- golgol13---
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事実です。 「事実なのですか？」ていう質問には、「事実です。」て答えるしかなく。 「事実はありません」て答えれば逆ギレされる。
お礼
ありがとうございます そんな～ 逆切れしてるつもりないですよ？ 私に限ってそんなことするつもりもないですしね。 事実に反するお答えに巻かれないだけですよ。 事実に反しても、嘘ついても答える これって必要？
- mekuriya
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そんな事実はありません。根拠の無い妄想を垂れ流す人が多くて困る。自民党はもともと安保条約反対でまとまった右派社会党と左派社会党の再統一に対抗する為に、分裂していた保守系諸政党が合同したといったものです。つまり自民党の共通軸は安保条約賛成だった訳です。 力も何も、選挙で多数派にならなきゃ政権を担えないのが議会制民主主義であって、自民党は一貫して議会主義政党なんですよ。 「そもそも結党時から、軍を持ち、増強し、力を鼓舞て統治する」って、それは中国共産党の話じゃないですか。中国はいまでも人民解放軍が国軍ですが、人民解放軍はそもそも中国共産党が国民党を打倒する為に設立した中国共産党の軍です。 どこから突っ込めば良いやら。やれやれだな。
お礼
ありがとうございます。 国連も非の打ち所がなくて困るほど 公正な選挙で選ばれた 選挙的にはクリーンな圧政を引いていた指導者が、 歴史上幾人もいるそうで、 今年かな？ 近年になっても お一方、隠れられたとか… 彼の方には、 私は強烈な人間愛とジレンマと哀を感じました。 この様に、 「クリーンな選挙と独裁、圧政が両立する事例はある」 と、言うのは事実、と そう過去に 別で聞いていたのですが、 私自身、 まさか自民党が… 「まさかそんな… ねえ～ 」 と、思ったのです。 が、愛のある方々とか… 愛が故、どちらともとれなくなり 確認せず捨て置くのは、正に「ざる」… 、と 質問させて頂きました。 幸か不幸か、史実としては その任務に忠実なあまりなのでしょうが、 「軍」と、海外的には区別ない組織を、 結果的に組織した…、 悲しいかな 削ぎたくとも削げないことですよね。 国を守るための正義の汚名なのでしょうが… 胸を張り誇る以上は 隠そうとも、隠さなくて当然。 誇りあるもののジレンマなのでしょうか？ 哀… ですか？ 過去、 自民党政権の方で、鷹派と言うのでしょうか？ 海外的に見て、軍事兵器増強を推し進めてこられた方は少なくなく、 苦渋の選択の末、 もしくは一般には知らせられない事実に縛られ しがらみになって史実が編纂されたのでしょうね。 結果、海外から軍と認識されてしまう現状、「今」に なってしまったのでしょうね。 おっと！失礼しました、余談が過ぎました。 とにかく、 「選挙しているから」 ではなく 信頼できる志のある面々がいるから 大丈夫なんだ と、言うことですか？ 「常識がこうだから」 とか 「法律がこうだから」 ではない 「信頼をを重んじ、裏切らないから、 だから信頼できる」 と、言うことですよね？
お礼
ありがとうございます。 学びました。 安保？ 援助？ そんなもの関係無い！ あの国を、人々を守れる それこそが我らの誇りなのだ。 そう言ってもらえる。 「周辺の誇りとなれる存在で居れる」 いいですよね。 恐らく唯一の平和憲法をもつ国だからこそ、 実現しうる境地… なのでしょうか？