CK・FKセットプレーでの守備の仕方教えて下さい。

質問

先日の日本vsヨルダン前半ロスタイムのCKからの失点ですが、あれでマンツーマンですか？
　ニアのゴールポスト内に(8)清武（あそこは何と言いましたっけ？）。
　相手FW（多分）２人はニアとファーに開いてて、ニアは酒井・遠藤。ファーは吉田・前田（多分）が各々挟み込んでマンマークです。
　中央にヨルダン３人横並びで走り込み、対峙する日本は手前ニアから
(9)(17)(15)の三人、こっちは一列では有りません。特に(9)岡崎はかなりゴール側に離れてて、あれでマンマークなのか？　ゾーンかと思った。本人は「マーク離し過ぎた」　と言ってるのでそうなんでしょうが。　いいんですか？中央あれで。　岡崎はスタンディング・ジャンプでは強くないし(17)(15)も、。
　長身DFが、左右に引き出されちゃってりゃ、真ん中ハイどうぞじゃないすか？　あと、内田が離れた所にいたのも不思議。
　セットプレー守備も、ゾーン、マンツーマン、マンツーゾーン。と３種あると聞きますが、。
代表でのマンマーク：誰に付くかは試合前に決めて置くのか？　何人かはその場で決めるのですか？　長身のDFかMF一人は、ゾーンで中央に残すべきじゃないですか？
　　代表に限らず、海外チーム・Jのチームでも一般論でも構いません。　どの守り方が普通は有効なのか？　試論も歓迎、ご意見お願いします。困ってます、日本が。助けて！

回答No.1

409409409 · ベストアンサー

連続して回答するのもと思い控えてましたが、あまり回答つかない質問の様ですね。

自分たちは、ニアポストはポストマン、ニアゴールエリア角(遠藤)をストーンと呼んでいた気がします。

さてマンマークとゾーンディフェンスですが、
その通り、マンマークは各々マークにつく。
利点は、守備の役割がはっきりしていることです。マーカーにやられなければいいので。
日本は「跳ね返す」というよりも若干、後ろ向きで「相手を自由にさせない」という意識が日本には強いのかも。
身体的に負けている意識や強靭なDFが少ないのも原因でしょう。
弱点としては、日本のように相手の動きについていけないとやられる。
クロスは基本的に守備の基本である「ボールと相手の同一視」が難しいのです。
またバスケで言うアイソレーションのように力の差が出る1対1で勝負できるように仕掛けられる可能性があります（ヨルダン戦での失点に近い）。

ゾーンディフェンスは空間を守るやり方ですね。
相手の動きを塞ぐよりも、来たボールを「跳ね返す」意識がより働くことでしょう。
ただ必要条件が厳しいです。
・長身で空中戦が強いDFが相手と比べてよりも多くいること(スカウティング可能)
・GKの守備範囲が広い(川島は空間(3次元的)には弱い：平面のシュートストップが優れる)
・相手キッカーの精度が低いこと(スカウティング可能)

このため、日本が採用することは無理でしょう。
欧州の屈強な男たちの集まりでなら可能性がある程度。役割がぼけるので、「お見合い」をうむ可能性は上がるでしょう。

半々を取るのが、マンツーゾーンなのかな。

身体的にも日本が取るべき作戦は、マンツーマンでしょう。
それにしても、もう少し高身長のCB、SBが必要だと思います。
空中戦では、勝てないためすべきことは「相手に自由にさせない」「CKも取らせない」ことくらいしかないです。

ゾーンに高身長のフリーマンを残せば、CKに対する守備力は上がりそうですが、跳ね返した後のこぼれ球を拾う人間の数、カウンターを仕掛ける人間の数を減らすことになるので、結局相手の波状攻撃を受ける可能性が高くなるためそこに人を割かないのが、現状のマンツーの守り方です。

お礼

いや～ホント助かります、取り消そうかと思ってました。どのサイトでも守備の話題、引かれ気味で代表ＯＢですらあまり触れてくれません。宮本ツネさん世代にならないと無理なのかも、。
兄さんだけです、守備の先生は。ご回答随分役に立ってるみたいです、どうぞ出張って下さい。
　遠藤はストーンと言いますか！　カナダ戦のセットの失点も同じ位置に居ました。去年の対オーストラリア以降ザックの指示で、相手Ｇキック等の浮き球で遠藤は競るな、だそうです。この時もマヤはエースに付いてファーに引き出され、中央イノハの所やられました。
　バスケ　アイソレーションで検索して腑に落ちました。オフェンスが、例えばマイケル・ジョーダン一人残して離れた所に集まれば、ＤＦ側がマンマークの場合ジョーダンが１対１状況になって勝てる。と言う事ですね。質問シーンでは真ん中開けられ、ヘッド比較的弱い(9)(17)(15)で１対１作られたと、。
　それに対して同じく「バスケットの戦術」でボックスワン守備と言うの出てました、＜４人でゾーンを組み、ディフェンス力のある人が１人押さえたいプレーヤーをマンツーマンでマーク＞、。
　導入して既にサッカーでもやってるかもですが、一寸変えて、最強DF例えばマヤと何人かを中央にゾーンに残し、相手エース（セットでの）にはディフェンス力あるのがマンマーク、と言う対応も有りかと思います。私も＜もう少し高身長＞の守備的MF例えば高橋秀・扇原なども必要かと、。中沢トゥーリオ、代表でもクラブでもよくサイドに引き出されて真中から点取られてましたね。
＜ゾーンに高身長のフリーマンを残せば、、＞ですけど、こぼれ球拾い、カウンターの為にも遠藤こそ前に行ってろ、と私なんか思いますね。あとクリヤー拾われ波状攻撃受けない為にもカウンター用の正確なロングパサーも必須だと思います。
　トゥルシエが言ってた守備の文化、まだまだなので貴兄の御活躍、期待してます、ありがとう御座いました。

補足

こんにちは、今日も長友の怪我の発表があったそうですが６月心配ですね。
高徳にもう一皮期待するしかないかも、。ボランチに扇原とか言ってしまいましたが、他で柿谷の事、質問されてた女性に、彼らは守備で消えてると指摘されて、確かに先週の試合ではそうでした。
　最近女子サッカーは鋭いので、不用意な事言うと冷や汗もんです(^^;)
どうもありがとう御座いました。又お願いします。