韓国の高校野球チーム50しかないって本当ですか?
毎回良きライバルとしてWBCを盛り上げてくれた韓国。
韓国が勝ってくれなかったら次の試合がなかったなんて事もありましたね。
その韓国が本戦にいないというのが寂しい気がします。
あれだけ強いのにどうして??今回のWBCを韓国ではどう受け止めているのかなあ?って思って韓国のWebニュースをチェックしました。以下がその内容です。(中略していますしGoogle翻訳では読みにくい部分は勝手に自作していますが忠実ではないものの内容的にはこんなものだと思います。)その中で日本の高校野球が4000チームあるのに韓国は50チームである旨が書かれているのに超驚きました。
野球人口が少ないのにあれだけ強い韓国ってやっぱり超強い国ですね。
日本みたいに野球人口が増えたらWBC10連覇とかしそうですね。
本当に50ぐらいしか野球やってる高校ないんですか??
情報があったWebページです。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2013/03/11/2013031101856.html
日本の第3回WBCの準備は難航した。
秋山SB監督、原G監督などが要請に応じず迷走したすえ"スモールボール"を信条とする山本監督に帰結した監督人事であるが対外的な人気は決して高くはなかった。
第1回大会の監督の王監督と2回大会の司令塔原監督と比較しても知名度は明らかに低かった。
山本監督に課されたWBC3連覇という目標は、選手選出においてつまずいた。
最強チームを作るためにメジャーリーガーに参加を要請したものの イチロー松坂に招集を拒否され黒田/ダルビッシュ/岩隈も所属チームの練習を優先した。
日本国内選手のみで構成した "MADE IN JAPAN"を宣言した山本監督は 二大会とは別の方法で世界の野球に挑戦する事となった。
目標は 「V3」ではなく 「アメリカに行こう」と決め、準決勝戦が行われる米国サンフランシスコまで行く事を目指した。
大会に入り、侍ジャパンの出だしも不安材料ばかりだった。
1ラウンド、ブラジルとの初戦を5対3で辛勝したものの自慢の投手陣であるはずの田中/杉内/摂津が1失点ずつした。
次の中国戦では5対2で勝利したものの 2ラウンド進出が確定した後のキューバ戦では10安打を浴び6失点して3対6で敗れた。
イチローが抜けた打線はホームラン数0と予想通り機能しなかった。
毎試合不安の連続だった。 山本監督が先発の柱と期待した田中はWBC公式球の適応に苦労し対戦相手には癖(くせ)が見破られているという報道が絶えなかった。
大きな節目となった8日の第2ラウンド初戦、対台湾戦までのサムライの姿からは焦りさえにじんできていた。台湾戦を延長10回のすえ4対3で劇的な勝利を収めたサムライは
9回2アウトまで敗北寸前に追い込まれたが、鳥谷の忍者盗塁とベテラン井端の同点適時打で息を吹き返した。延々4時間37分にも及ぶドラマのような勝負で勝利を勝ち取ったサムライ達の姿にやっとディフェンディングチャンピオンであった事を思い出させてもらった。
勢いいを取り戻した日本は10日のオランダ戦で打線が爆発した。 ホームラン数6本、16対4、7回コールドゲーム勝ちで準決勝進出を決めた。 WBC 3回連続4強達成を成し遂げた。 試合をすればするほど強くなっている。
日本野球はWBCで、参加国の中で最も良い成績を維持している。 今回の大会は進行中だが、日本は過去2大会に次ぐ成績を出したと見る事ができる。
山本監督が第一の目標に掲げたサンフランシスコで戦う事が出来る事となった。
日本の準決勝の結果を予想することは難しい。準決勝の先発にオランダ戦でほぼ完璧に近い好投をした前田をあてる事が予想される…………………途中省略……………....
……..日本の野球は世界の舞台で通用している。 その力は、マウンドに出てくる。 山本監督は日本プロ野球最高投手13人を選抜した。 その中で沢村賞受賞者が5人(田中、前田、杉内、涌井、摂津) 昨年の平均自責点が1~2点台の選手が12人である。
日本のマウンドはダルビッシュ、松坂、黒田、岩隈、藤川などが抜けたが、それに匹敵する代替資源が国内で活躍していた。
いっぽう韓国は今回の大会にWBC経験者が負傷などの理由で出場出来なかった。 投手陣が弱くなった韓国は初戦のオランダ戦で0対5で一撃されて崩壊した。 韓国野球のマウンドは限られた選手数人で耐えてきた。 もし、リュ・ヒョンジンがマウンドに立っていたらオランダ戦の結果は変わっていただろう。
しかし、日本も韓国と似たような危機があったが、克服して立ち上がった。
その代表的な事例が台湾戦だった。 日本が崩れることなく逆転の足場を用意することができたのは、マウンドが堪えてくれたからだ。 先発の能見が投球を崩しかけると摂津を上げた。 摂津がピンチをしのぐと田中を投入した。 その後は山口、沢村、牧田に続いて杉内を投入した。
日本は韓国よりはるかに厚い選手層を持っている。 韓国は50あまりの高校野球チームから野球選手が排出される。 その選手が成長して、プロ9チームでプレーする。 日本は高校野球のチーム数が4000を越える。 韓国の80倍を超える。 ところが、日本のプロチームは12個だ。
1990年代中日で名古屋の太陽に通じた宣銅烈KIA監督は、日本1軍の舞台で投げる投手たちのレベルをこう語る。 「日本1軍投手の制球力は驚くべきだ。捕手が10球を要求すると8つはそこに投球してくれる。ところが韓国の1軍投手は8つを正確に投げてくれる選手は数えるほどだ。」
専門家たちのほとんどが日本の投手は韓国と比較した場合制球力で大きな違いを見せると言う。
このような韓 - 日の違いは昨日今日のことではない。 韓国は過去2回WBCで4強準優勝を占めた。 日本との対戦で名勝負を繰り広げた。 韓国野球は世界的競争力があるということを確認させてくれた。 しかし、今回の大会で、日本はその場を守り、韓国は下落した。 韓国野球をじっくり考え直す時だ。