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書きたいと思ったことを忘れずに書ききるには?
文章を書くときに、考えているスピードにペンがついて行かず困っています。 書きたいことがあって書き始めても、文章を作っているうちに元々言いたかった主題を忘れてしまいます。 本当に言いたかったことを忘れずに、文章をまとめるにはどうしたらいいですか? 直接誰かに話すならまだいいんですが、書く場合、浮かんだ考えが文章になりきる前に、忘れてしまいます。 オチやいいと思った表現などがあっても、文法的なことや言い回しなどを考えているうちに、主題と離れてしまったりします。話が広がりすぎてしまったり、脱線したりで、文章が長くなりすぎると感じています。 それらを修正しているうちに、最初に書きたいと思った気持ちも冷めてしまい、文章を完成させるまで気力が持たないことがあります。 取り合えず結論を書く、いいなぁと思った考えやフレーズは携帯にメモする、録音するなどの方法をとっているのですが、直接書いた方がいいでしょうか? 頭に思い浮かぶスピードの方がずっと早く、それらを文字に残しきれずじれったいです。 何か良い方法、テクニックみたいなものがあれば教えてください。
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- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
私が習った方法ですが、まず書かなければならないことを紙の上にばらばらと書いて行きます。 次にそれをつなぐ道のようなのを線で描く。こうして大づかみな地図のような物を作ってから書いて行くという物です。 紙を使わない場合はテキストでばらばらと打って内容ごとに別のウィンドウに分けて並べてみるとか、手法はいろいろ考えられると思います。 しかしアイデア地図の段階で紙を使ってみるというのは考えてもいい方法かもしれないですね。 自分の心をつかんでいるいちばん大事なフレーズは極力そのまま使った方が良いと思います。書いて見ると何かいじりたくなりますが、矛盾点があっても好いフレーズは大事にしなければいけないと思うのです。そうしないと何を書いているのかわからなくなりやすい。 言葉も「物」ですから意味が同じでも言葉が違えば別の物になってしまうからでしょう。 頭にいろいろ浮かぶなら全部端から打ち込むか書き留めてあとで要らない物は捨てて整理すればいいのではないでしょうか。その段階で用語や文体の統一とかは考えない方が良いと思います。コンピューターのワープロはそういうあとで整理する作業はしやすいと思います。
- JqqF
- ベストアンサー率24% (159/656)
補足にお応えして。 あなたが悩まれている問題は、自身の思考や閃きを、逃さず文章に反映させる方法なのですから、類語辞典の活用は、潔く封じてみては如何でしょうか。 閃きの発現の由来は、自身の内部の「語彙」が保証していると断じて言い過ぎではないと考えて下さい。言葉の危うさ頼りなさも道具として使えます。どうしても、閃きを表す既成の「語彙」に到達出来ないのであれば造語してよいです。言葉は進化する余地を残していますので、時には荒技も許されます。 「てにをは」は、読む相手への親切としても大切ですが、同時に思考の脈絡を繋いでいますので、概要をまとめた後に訂正するのは難しいです。一気に文脈が瓦解する経験を私も何度もしています。ですから、思考を敢えて留めて、味わい尽くすことを重視しています。
お礼
再度ありがとうございます。 まだ語彙が足りない部分があるのかもしれません。しっくりくる表現を探すために類語辞典を活用したりしてたのですが、拙い表現でも「道具として使える」という発想に救われます。こんな危うい文章ではダメだと思いすぎていたのかもしれません。 細かな修正をしているうちに、私も文脈が破綻してくることがよくあります。前後の繋がりが上手く行かず、別の結論へ走ってしまいます。 そうですね。 もう少し自分の感覚が伝わればいいと割りきって、書いてみようと思います。 頼りなくてもいいと言って頂けて、とても楽になりました。 ありがとうございます。
- AR159
- ベストアンサー率31% (375/1206)
私もものを書く機会が多いのでよく分かります。 私の場合は、まず紙(便箋でもレポート用紙でもメモでも何でも良いので)に思いついたことを書き並べていきます。 この時、表現にこだわったり順番を気にすることなく、思いつくままランダムに出来るだけたくさん書きます。短い文章でも良いし、単語だけでもOKです。 あらかた書き出したら、ここで一呼吸置いてその紙を読み返します。そうすると新たに出てくるものもあるし、新しい筋書きが頭に浮かぶこともあります。 それから大きな筋立てを頭のなかにイメージして、いよいよ書き始めます。 経験から言って、書きたいと思って一気に書いたものは、後から見直すと色あせて見えることがしばしばあります。
お礼
ありがとうございます。 やはり、言葉やワンフレーズを書き留め、そこから流れを作って大筋が出来てから書き始める、というのが良さそうですね。 私は、最初から細部(文法や表現の間違い)を気にしすぎてしまうようです。結論を書ききらないうちに、最初に閃いた表現を忘れてしまうことがあります。 一気に書くと色あせて見えるというのもわかります。文章として練られないと、読んで面白いようにはならないのかもしれませんね。 教えて頂いた方法を参考に、手順を踏んでみようと思います。
- JqqF
- ベストアンサー率24% (159/656)
あなたの工夫はとても良いと思います。ただ、雑多にはなりますので、まとめ上げる能力が相当いりますね。その能力に自信があるなら良い方法です。 文章力もよいです。状況がよく伝わります。 ご自身の閃きを、余すことなく逃がしたくないという気持ちはわかります。が、文章を書くという行為は表現が整理されるということでもあります。不要なものはどんどんすり抜けてよいと思います。 そして、何より大事なことは思考を味わうことです。この行為が文脈に反映され、より味わいのある文章を作ります。 この思考を味わうことが熟練されると、書くスピードと、閃きが一致します。
補足
ありがとうございます。 まさに、書くスピードと閃きが一致しない状態です。また、仰る通り、雑多に並べられたフレーズをまとめるのに苦戦しているのかもしれません。 メモをとっても、それは日常会話の一部だったりするので、そのまま文章に出来ても、ただ書き起こしただけになります。そこを修正しながら起承転結などを考えて整理していくと、中々上手くオチにたどり着けなくなってしまいます。 ここで疲れてしまいますね(苦笑) 思考を味わうというのは粋ですね。まだまだ私には難しそうですが、そうして閃きを文章へと練り上げて行けたら楽しそうです。 文章に整理しているうちに、類語辞典を調べて表現を変えたり、てにをはを修正したくなるのですが、この辺は大枠を書ききってしまってからの方がいいでしょうか? この作業の時が一番、話がずれて行ってしまいます。
お礼
ありがとうございます。 線で繋いで地図のようにするというのは、視覚的にわかりやすくていいですね。文章の接続も意識できそうです。 仰る通り、心をつかんでいるフレーズはなるべくそのまま使いたいです。それを軸に枝葉を伸ばして、最後にまとめられると一番いいかなと思います。 補足や修正はワープロで楽に出来ることを考えたら、最初はとにかく書き留めるということで十分ですね。 アドバイスを参考にチャレンジしてみます。