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I wish 主語+過去形とI wish 主語+had 過去分詞の違いについて
タイトルに書いたように、二つの違いが よくわかりません。 I wish 主語+過去形の場合では、 「今~だったらいいのになぁ」 I wish 主語+had 過去分詞の場合では、 「あの時、~っだったら良かったのになぁ」 と、上記のように解釈してもいいのでしょうか? 過去完了や仮定法過去完了が難しく感じてしまい、 又いまいち理解出来ません。 回答をよろしくお願い致します。
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仮定法では、現実と逆のことを仮定する場合に、"時制がひとつさがる"、とおぼえればいいです。 現在と逆のことを仮定する場合、 たとえば、いま現在雨が降っている。 だけど晴れていればいいのになあというような場合→過去形。 過去と逆のことを希望する場合、 たとえば、昨日雨だった。 もし晴れていたら、出かけたのに、というような場合→過去完了
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- greeen
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#4さんは、私の回答に対して書かれていると思いますので、私の意見を書かせてもらいますね。 私は、 I wish I were a bird. の wish を wished にすると I wised I were a bird. になると書いています。それは、仮定法は時間を超越するという下りに述べています。 I wish I am a bird. も使われています。が、これは正しいというよりも、認められると言ったほうがいいでしょう。 日本語でも、「今日雨だったらいいのに」を「今日雨ならいいのに」で済ませたりしますね。つまり、仮定と条件というのは見分けるのが難しいのです。ちなみに、 I wish I was a bird. も認められています。これは、仮定法過去と単なる過去との見分けが難しいことを暗示しています。 I would like to ~. は仮定法で、丁寧な表現、婉曲的な表現です。 Could you do it for me? Would you do it for me? なども同じです。これは、それぞれ Can you ~?, Will you ~? の婉曲的な言い方で、日本語で言えば、「出来たら~して頂けませんか」の感じです。 #3さんのおっしゃるように、仮定法は、現在や過去の事実の反対を仮定するばかりではありません。仮定法が「仮定」や「願望」そして「婉曲」を表していることからも分かります。先ほどの例文も暗示しています。 If I were a bird, I would be very glad. これは、文法上「仮定」を表していますが、 I wish I were a bird. は、「願望」を表しています。願望はこの場合は「事実ではないこと」を願っていますが、「叶いそうもないこと」を願う時にも使います。 I wish I could travel around the world. がそうです。 また、叶いそうもないことから、これが「丁寧」「婉曲」に使用されて、先ほどの I would like to ... Could you ... という表現を使っています。 お役に立てば幸いです。
お礼
回答、ありがとうございました。
まず、仮定法は叙想法ともいい、『現在における想像』などをあらわすときに使います。 仮定法過去を使うとき、現在に対する空想などを思い浮かべているという考え方は、はっきり言って間違いです。同じように、仮定法過去完了を過去に対する空想などについて述べているものであるという考え方も間違いです。このことは、自信を持って言えます。そんなことでどちらを使うのか決めるのではありません。『I wish I were a bird.』という文章を過去にしたら、『I wished I had been a bird.』になるわけではありません。正しくは、『I wished I were a bird.』です。ただし、高校英語ではこんなことまで問われないでしょう。仮定法過去は現在の、仮定法過去完了は過去の空想などについて述べているという解釈で良いと思います。つまり、質問文にあるような解釈で良いと思います。 従属節を従える主節を考えてみてください(I wish I am a bird.でもいいです。文法は無視していますが。)。そこで、従属節に対して仮定法を使うとします。もし主節の時制と従属節の時制が一致する(wishの時制=amの時制)なら仮定法過去を使います。従属節の時制が主節の時制より一つ前なら仮定法過去完了を使います。基本的な区別はこんなところです。 ちなみに、空想が現在の内容と反しているという考え方も間違いです。would like to doという表現も仮定法過去を使っています。ニュアンスは『出来るはずもないけれど、出来れば~したい。』という感じです。だから、want to doに対して控えめな願望を表す表現となっているのです。このことから、仮定法は控えめな表現をするためにも使用できます。使える場面などは限られるでしょうが。 抽象的な話ばかりで分かりにくいとは思いますが、こんな感じでいかがですか?
お礼
回答、ありがとうございました。
- greeen
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>I wish 主語+過去形の場合では、 「今~だったらいいのになぁ」 I wish 主語+had 過去分詞の場合では、 「あの時、~っだったら良かったのになぁ」 と、上記のように解釈してもいいのでしょうか? はい、それで間違いありませんよ。 説明としては、既にいい回答が出ていますね。私はちょっと変わった説明をしたいと思います。 I wish I were a bird. の wish は『(実現しない、あるいは実現しそうもないことの)願望』を表しています。「願う」わけですね。でも、願っているのは現在の事実です。ですから、文の前半は直説法で表します。つまり、現在の事実ですから、動詞は現在形を使います。 I wish, She wishes のように。 ですが、wish 以下の文の後半は事実を述べたものではありません。「私は鳥ではない」が事実で、「私が鳥だったら」というのは願望です。 I am not a bird (事実) I were a bird (願望、仮定) つまり、仮定の話なのです。ですから、後半は仮定法に変わるわけです。直説法では、現在のことは(助)動詞の現在形を使って表します。過去の事実は過去形で表します。ですが、仮定法は(助)動詞を何形にしたらいいのかという問題が出てきたのです。 そこで、#2の方が言われる方法を人間は考え出したのです。仮定法では、たとえ現在のことでも、いちど一つ時制を過去に戻して現在の結果を考えてみる方法を編み出したのです。これは、英語ほどはっきりしていませんが、日本語でも同じです。「もし今日晴れだったら」というように、時制をひとつ過去にずらして表現しますね。仮定するということは時間を超えて、思考するということです。でも、いくら超越するといっても、なんらかの表現方法が必要だったのです。 先ほどいいましたように、仮定法は時間を超越します。超越するということは時制の一致の法則にも従わないということです。超越するということは、他の規則に捕らわれないということですから。 I wish I were a bird. I wished I were a bird. になるわけです。犬は「昨日雨だったとしたら散歩に行けたのに」などとは考えないでしょう。仮定するということは極めて高等な思考です。ですから、仮定法が難しいのはしょうがないでしょう。でも、英文法の中でも仮定法が一番難しいといっても過言ではないので、これをマスターしたら怖いものなしではないでしょうか?
お礼
回答、ありがとうございました。
- cubics
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書かれたような解釈でもよいと思いますよ。 仮定法過去は、「じゃないんだけど、だったらなあ」、 仮定法過去完了は、「そうはしなかったんだ、だけど あの時そうだったらなあ」とまあ、単純化してますが、 過去完了は「そうしなかったことが残念」なんですね。 そういう思い入れを表現するのが、仮定法過去完了です。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 シンプルで理解しやすかったです。