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第三者割当増資をする際、株式を保有するメリットとは
先ほど、ある記事を読んでいて、「第三者割当増資」という言葉が出てきたのですが、正確に意味を把握していなかったので、用語集で調べてみました。その中に以下の記述があったのですが… 〔買い手企業が株式を取得するところは株式譲渡と同様であるが、新株引受は対価が売り手企業 (売却企業) に入る。売い手企業のオーナーの手元に現金は入らないかわりに、株式は持ち続けることが可能 (ただし持株比率は下がる)。〕 この中で、“株式は持ち続けることが可能”とありますが、売り手企業にとって、それをするメリットとはどこにあるのでしょうか。また、新株予約権の割り当てとの差異は、どこにあるのでしょうか。
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多分、立場がごっちゃになっているのではありませんか? 企業A:株式会社。質問文の「売り手企業(売却企業)」。 企業B:A社の元々の株主。質問文の「売い手企業のオーナー」 企業C:企業Aの株を第三者割当で買う企業。質問文の「買い手企業」 だとしましょう。 第三者割当では、企業Aが企業Cに新株を発行して渡し、対価として現金等をもらいます。 この時、企業Bは株を持ち続けますが、一円も受け取ることはありません。 また、新株を発行するので、発行済み株式数が増えるため、持ち株比率は下がりますが、依然としてA社の株主です。 > 新株予約権の割り当てとの差異は、どこにあるのでしょうか。 手続きを除けば、株と新株予約権の違いと大体同じです。
お礼
その通りでした! 「売り手企業」と「売り手企業のオーナー」というものを、同一に考えていました。 どうもありがとうございました。