独占欲がない恋愛が理解できる方教えてください

このQ&Aのポイント
  • 作家の谷崎潤一郎の文章を読んで感じた独占欲のなさについて考えています。
  • 最近好きになった作家のジャック・ロンドンが奥さんとの関係について突飛なエピソードがあることから、独占欲のない恋愛について理解したいです。
  • どんな理由で独占欲のない恋愛を楽しむことができるのか、経験者の方に教えていただきたいです。
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独占欲がない恋愛が理解できる方教えてください

こんにちは。 自分はずっと作家の谷崎潤一郎の文章が好きなのですが、彼は文章の美しさよりもご乱行で悪名高いですよね。 それでも、エッセイや「細雪」や「猫と庄三と二人の女」を読んで、この人は頭が良すぎて、何でも少し距離を置いてしまうのかな、そういう「入れ込みすぎない」ところがある人なら、恋愛においても独占欲に悩まされることなく奔放になれるのかな、と思っていたのです。 そのように考えると、自分にも「そういう人がいる」というのが理解できるのです。 しかし、最近ジャック・ロンドンという作家が好きになり、どんな人なのか少し調べたところ、こちらの方が突飛でして、ご自分のみならず、奥さんもいろんな男性と自由に恋愛をすると最初から同意の結婚をしており、しかも、その奥さんは大恋愛の末に結ばれた心の友だとういうので、さっぱり合点がいきません。 そんな大好きな人がいろんな男性と(または女性と)イチャイチャしたりそれ以上のことをしたりしていてもヘッチャラという境地は、自分にとっては解脱に等しいくらい果てしなく遠い世界なんですが、そういう感覚分かるよ、という方、説明していただけないでしょうか。

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回答No.1

ジャック・ロンドンという方は知りませんでしたが,自分も誰かと結婚するならこのような形がいいと思っています。 けれどこの方と自分の考えが同じかということは分かりませんのでそこのところ悪しからず。 理由を挙げるとすれば,結婚はしたいしその人のことは好きだが束縛したくないし束縛されたくないというのが大きいです。 確かに,始めのうちは辛いかもしれませんが慣れてしまえば,お互い一応帰る場所はありさらにお互いの生活を尊重するいい関係になれると思っているからです。恋愛というと何か勝負のように感じますが,帰る場所が決まっているのならそしてそれが許されているのなら,一種の娯楽に繋がり心の余裕をもたらせてくれるないかとではと思います。 そして,相手を束縛しないことで自分もそれを得ることができますし,浮気の心配をする必要もなくなります。社会的に見て浮気でも本人たちの間では,大した問題ではないように思えるのでは? まぁ、しかしこれは本当に信頼しあっている人との間でしか成立しない関係だと思いますので自分は半ばあきらめていますが。 自分の感覚参考になれば幸いです。

maruikamo
質問者

お礼

ご自分の気持ちを書いて頂いてありがとうございました。 こういう内容のことは善悪の話になりがちで、本当に知りたいことがボケてしまっていたのですが、ご回答を読んで何だか嬉しい気持ちになりました。 自分は、「自分以外の人を心底信頼する」ということをとても重要視しているのですが、それと独占欲を分けて考えることができなかったのです。 だから、独占欲に悩まされないということは、そこまで相手に入れ込まない(つまり自分だけが大事)ということだ、と考え、それが淋しいことのように感じていたのです。 しかし、一方で、「一点の迷いもなく一人の人だけに恋愛感情を持ち続ける」ことがあり得るのか、確信もなかったのです。自分自身にも疑いを感じますし。 そこへ、娯楽という視点を与えて頂き、そのもたらす効果を考えると、信頼しあっている者同士であれば大したことではない、という感覚が何だか分かるような気がしました。 そして、そんなことが本当にあったら、とても幸せだろうなあ、と想像することもできました。 残念ながら自分はそれを実現するだけのものを持っていませんが(恋愛にも難易度が多分あって、open marriageはオリンピック級だと思うので)、Liverpool88さんならきっと同じ思いの相手を見つけられると思います。

その他の回答 (3)

noname#178467
noname#178467
回答No.4

 僕にその趣味はありませんが人の性癖は、 合意有る限り自由ですので仰ることも、 ありますよ。それがスワッピングや乱交に なりそのためのパーティが開かれたり。  作家にご関心があるようなので、 五木寛之氏をあげますとお顔や作風が とても謹厳で思想性が高く思うのですが、 「下半身は別人格」を地でいく人だったの ですね。もてるからそうなるのでしょう けど、彼が病死するとき多くの女性が入れ 替わり立ち替わり見舞い世話をしたけれど 本妻はついに姿を見せなかったそうです。 障碍をもつ実子をついに一度も構ってやら なかったのに作品ではその子に対する熱い 思いを語る。「前妻」とのお子さんには 名乗りをあげず、その子が成人して自力で 氏が父である事を見つけ面会を果たす。見 つかると大歓迎してみせるなど本当に人は 二面性をもつ存在だと思います。  で、結論ですが、氏は多くの女性を同時に 愛せる人なのでその時々は独占するでしょうが 他の時は女性たちは自由なわけでそれを束縛 しようとはしなかったのですから、愛の形は 独占型には限らないです。 ※ とは言え僕を含めてこの世の大多数の男は  1~2人の女性を独占・支配することに喜びを 感じます。

maruikamo
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 五木氏のことは知りませんでした。しかし、氏は単純にたくさんの女性と関係を持っていたのではないですか?そういう人ならたくさんいると思いますし、まあ、谷崎潤一郎も含め、勝手にやっていただければ結構なのです。 自分が知りたかったのは、本当に信頼しあっている大好きな「心の友」と結婚している、という前提で、不特定多数の人とお互いが恋愛を楽しむ、という感覚なのです。 そもそも、そういった信頼関係を得ること自体なかなかないし、それを求めていない人も多いようにも思うのです。五木氏は、教えて頂いた内容を読んだ限りでは、求めてない人のように思えました。それはそれで、そういう人は確かにいると思います。

  • zxc55
  • ベストアンサー率20% (160/776)
回答No.3

自分自身を理解してくれる唯一の奥さんだったり、旦那さんなんでしょうね。道徳だったり、法律だったりで、ある程度多くの人の価値観や倫理観が同じようになるように社会が形成されている中で、何にもとらわれずに、自分の世界観、価値観、倫理観の中で自分のことを100%わかってもらえて、相手のことも100%理解できる相手に巡り合えるっていうのはすごいなぁと思いました。 彼女は甘いものが好きで、彼女の喜ぶかをを思い浮かべながら、仕事の帰りにミスタードナッツを選んでるような感覚でしょう。あとのハードルは、価値観・倫理観の差ではないかと。

maruikamo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 最初ドーナツの話がよく理解できなかったのですが、「恋愛を楽しむ」ことで彼女が喜ぶのと、「ドーナツを楽しむ」ことで彼女が喜ぶのと、同じような感覚、という理解でいいでしょうか? 好きな相手が喜ぶのは確かに嬉しいですね。しかも、その結果自分が辛い、ということがない、というのが価値観・倫理観という部分ですかね。 ベストアンサーは別の方にさせていただいたのですが、参考になりました。

  • K1685
  • ベストアンサー率0% (0/18)
回答No.2

人生マルチタスクですから信頼し合っていれば問題ないかと思います。

maruikamo
質問者

お礼

単純に嫉妬心や独占欲を感じないよ、ということでしょうか。お互い忙しくてそんな暇ない、とか?

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