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X,Y∊L^1(Ω,F,P)で、E(X│Y)=Y

ringohatimituの回答

回答No.1

以下のように示せるかと思います。基本は定義に従うだけです。 XとYから生成されるσ-algebraをそれぞれσ(X)、σ(Y)で表します。 このとき条件付き期待値の定義より、与えられた仮定は ∫_D (X-Y)=0, ∫_A (X-Y)=0, ∀D∈σ(X)、∀A∈σ(Y) と同じことです。 さて、R^2上の連続関数F(x,y)に対して{(x,y);F>0}は適当な開集合族{V_k,W_k}によって、 ∪_k (V_k×W_k) の形に書けます。 特にF(x,y)=x-yをとれば適当な開集合族を用いて、 {X-Y>ε}=∪_k ({X∈V_k}∩{Y∈W_k}) と表わせることが分かります。 ここまでくればあとは積分を評価してやるだけです。 すなわち、ε>0を任意にとったとき、 εP({X-Y>ε})≦∫_{X-Y>ε} (X-Y) ≦ Σ_k ∫_{ {X∈V_k}∩{Y∈W_k} } (X-Y) ≦ Σ_k ∫_{X∈V_k} (X-Y) = 0 なので、任意のε>0に対してP({X-Y>ε})=0です。 従って、測度の性質よりε↓0のとき、X≦Y(a.e.)が分かります。 XとYを入れ替えれば逆も同じように示せます。

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