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二十四節気による暦の使用

monobu-buの回答

回答No.7

二十四節気を使用している暦というのは旧暦のことをさしているんでしょうか。 でしたらこちらは、天体ではなく、気候を重視して新年を決めた暦なので ほかの方が回答しているように農業関係者や気象庁あたりが使用していると思います。 もともと暦というのは天体を観測して作成したものです。 理屈上では冬至が一年の中で最も日照時間が短く、夏至が一番長い。 春分と秋分は昼と夜の長さがほぼ同じ日をさします。 理屈上の春夏秋冬です。 この冬至を一年で最も暗い日を新年としたのが現在使用している暦です 実際は冬至より少しずれますけど。 旧暦では、先ほど言った冬至、夏至、春分、秋分の間をさらに等分して 1年を8つに分けます。 それぞれを立春、立夏、立秋、立冬と呼びます。 この立春(一年で一番寒い日)を新年としたのが旧暦です。 ちなみに新年が春になります。去年までが冬。 つまり新年を、一年で一番暗い日にするか、一年で一番寒い日にするかの違いですね なぜ日照時間と気温はズレるのかというと たとえばフライパンを火にかけてもすぐにフライパンはあつくならないですよね アツアツのフライパンを火からおろしてもすぐには冷たくならず触ると火傷してしまいます。 これと同じで冬至が過ぎ、太陽光線がこれから徐々に強くなるからといって いったん冷えた地面はなかなかたたまりませんし、むしろ冷気を発してしばらくの間は さらに気温が下がります また、夏至を過ぎて日照時間が短くなってもしばらくは地面から発する熱が気温を上昇させます そのため天他観測上の季節と、実際の気候の間にズレがでるのです。 旧暦は実際の気候の変化に合わせてはいますが、暦上での春の使い方は上に書いたように これから暖かくなる、これから日が伸びるという意味ですので 場合によってはまだまだ寒い、つまりまだ季節は冬なんじゃないの?と感じるのだと思います どちらの暦を使っても春になったばかりの時はまだ寒いんですよ 役に立つか立たないかというよりかは、一年の始まりをどこに置くか、季節分けるときには 何を重視して分けるのかという考え方の違いですね。

park123
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 言葉足らずで、誤解を与えてしまったようです。 知りたかったのは、旧暦とは区別した、二十四節気についてでした。 それはともかく、暦についていろいろ疑問がありましたが、今回、幸いなことに教えていただきまして、ありがとうございました。 新年は、旧暦では、一番寒い時、に対して、現在使用している暦では、一番暗い時、から始まるのですね。 春は、旧暦では、これから暖かくなる時、すなわち新年からですね。 。

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