事故証言者の信憑性と精神的慰謝料の取得について

このQ&Aのポイント
  • 事件・事故の現場を目撃した人の証言が信憑性を持つかどうかは、証言者が当事者と何らかの関係を持っているかどうかによって判断されます。
  • 保険の示談・交渉の場合、証言者が当事者の友人・仲間・利害関係がある人だった場合、その証言の信憑性は疑われる可能性があります。
  • 一方、事故の際に精神的な苦痛を受けた場合、精神的慰謝料を請求することができます。友人が結果的に事故の責任を問われるかどうかは別問題です。
回答を見る
  • ベストアンサー

証言者が全くの第三者ではない場合

こんにちは。 質問1.事件・事故の現場を目撃した人の証言が大事になってくるとき、目撃者が当事者どちらかの友人・仲間・利害関係がある人などだった場合、その証言はどのくらい信憑性があると判断されるのでしょうか。 警察などではなく保険の示談・交渉のときです。 (警察では偽証罪に問われる事もあるでしょうが、保険会社ではありませんよね?) 友人が事故にあい、その現場の証言者がいるのですが、その人は事故相手の会社の同じ課の後輩らしいのです。 質問2.その友人が事故の際に、事実関係を良く確かめもされず、相手の家族(事故は見ていない)が来た時に罵倒されたらしいのですが、精神的慰謝料は取れますか? 自分の家族の言い分のみを信じて友人に確認もせず、かなり一方的に責められたそうです。 取れるとした場合、友人が結果的に事故の責任には問われても、慰謝料とは別問題で取れるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

 1について  証言の信用性の判断というのは大変難しいものです。お尋ねの場合にように,証人が一方の当事者と何らかの利害関係がある場合には,その利害関係から,故意に真実に反する供述をする場合もありますし,故意でなくても(虚偽の供述をしているつもりがなくても),証言内容が事実と異なってくることはあります。  しかしまた,そうだからといって,常に証言内容が事実に反しているともいえません。  そこで,法律は,その信用性の判断は,裁判官の判断に委ねています。これを自由心証主義といいます。  自由心証主義の下では,裁判官は全くフリーなのかというとそういうわけではなく,証拠を慎重に吟味して,最も真実に近い証拠を探すということになるわけです。  こういうときに,最も役に立つのが,客観的証拠といわれるものです。すなわち,人間の意思では変えられない証拠のことです。例えば,交通事故の場合では,現場のスリップ痕とか,車の壊れた方,被害者のけがの状況,信号機の灯火の周期などが客観的証拠となります。  このような証拠と矛盾なく説明のできる証言が,信用性が高いと判断されるようです。  2について  他人の名誉を傷つけた場合だけでなく,他人の心情に著しい負担を掛けるような言動をした場合にも,慰謝料を取ることはできます。  ですから,交通事故の現場で,事実をよく確かめず,第三者の聞いているところで,あるいは,第三者に聞こえるようにではなくても,精神的被害を与える言動をすれば,慰謝料は取れることになります。  しかし,交通事故の現場で,より重いけがをした側の関係者の心理は,それなりに厳しいものがありますから,ある程度のきついものの言い方は許される部分も出てきます。  ですから,具体的状況によっては,慰謝料を否定されることもあります。

-nohohon-
質問者

お礼

わ~、回答ありがとうございます! 1も2もすごくわかりやすくて、為になりました。 2については、友人だけが怪我をして相手側は怪我がなかったにも関わらず一言も「怪我はどう?」とか「大丈夫ですか?」など(例え社交辞令でも)なかったそうです。 質問してよかったです。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 事件や事故の目撃証言の信憑性

    事件や事故を目撃した人の証言に関しては、その証言の信憑性が争点になる場合も多いですよね? 事件や事故の目撃した人の証言の信憑性が低くなるプロセスを記憶のメカニズムの視点から教えてください。

  • 交通事故の目撃証言について

    交差点での交通事故。こちら歩行者、相手は自動車です。 信号が青になったので渡った所、接触しました。 接触後、相手が車から降りてきて電話番号と名前を紙に書くと走り去りました。 私は病院、警察に行き、事故証明は人身事故扱いになっていますが、相手は不起訴です。 当日、加害者が謝りに来ましたが、保険会社との示談交渉が上手く行かず、「2万円で円満解決を」と言って来たので「どういう計算ですか?」と聞くと「目撃証言が得られないため、過失割合7(私):3(相手)です。」との事。 「誰が決めたんですか?」と聞くと「私たちです」との答え。 話にならないので断ると、相手弁護士から連絡が入り、調停の申し立てをするとの事です。 私の友人達がビラを作り、ポスティングや事故現場付近でまいてくれました。すると、一人目撃者が居ました。(現場近くに住んでいる、おじさんでした。) 「アンタが青で渡ったら、車が来たけど、相手と話をしてたから大丈夫と思ってたんよ。ここで事故を見たのは初めてだから覚えてたんよ」との事。 おじさんは、証言しても良いよ と言ってくれています。私はどうしたら良いのでしょうか。 私は、弁護士は付けていません。 もし、私の願いが叶うなら ・きちんとした慰謝料・損害賠償など ・相手の不起訴を何とかしたい。 です。

  • 交通事故での相手の曖昧な証言(嘘)、嘘の目撃証言で困っています(長文で

    交通事故での相手の曖昧な証言(嘘)、嘘の目撃証言で困っています(長文です)。 状況はこちらが追い越し車線走行中、相手が走行車線から急に車線変更してきました。うわぁ!!当たったと、とっさにハンドルを右に切り中央分離帯に激突しました。相手はそのまま逃げて行きました。 同乗者が相手の車の車種をしっかり見ていた事もあり、直ぐに110に電話し、相手が走行車線から突然車線変更してきて当て逃げした事、車種、色を報告、インターで捕まえて下さいとお願いしました。 相手は次のインター出口直前に止まっていた機動隊に『私のせいで事故を起こしてしまったらしい』と名乗り出ました。 直ぐに警察に連れられて、主人に震え、興奮気味に『私のせいですみません、お怪我はないですか?』と謝罪しました。こちらは5名が乗っていて、軽い打撲等はあるものの、軽症でした。 その後、現場検証をしてみると、お互いの車には接触した跡がなく、あまりのとっさの出来事と中央分離帯にぶつかった衝撃で当たったと思ってしまったようです(でも、乗っていた5人が当たった!!と思った)。 相手は興奮してよくは覚えてないけど、『私は追い越し車線を走って急ブレーキを踏んでしまった。』と証言しました。主人が『違うじゃないか』と問いただすと、『あ~!!分からない』と取り乱し、警察も相手が興奮しているから、また後日にという事になりました。 その日の夜相手側の保険会社から全部任されましたと言われ、それ以降相手は通院後のお見舞いの電話もない始末。 相手に電話しても、留守電にメッセージを入れても応答なし。 こんな非常識な人がいるのか!!と思いながらも、相手の保険会社とこちらの保険会社が同じという事もあり、相手が悪いので、車の修理はこちらの保険でみます。と、相手保険会社もモータースに来て、事故車を見て、見積書も作成しました。 1週間後 警察から電話があり、目撃者が3名現れ、3名が3名とも相手はこちらの前を走っていて(追い越し車線側)、走行車線を走っていなかった。○○さんの勘違いじゃないですか?と言われました。 『じゃあ、その3名はぶつかったところを見てるんですか?』と聞くと、言葉を濁すんです。 私達は覚えていませんが、事故の前にうちの車の前をあちらの車が走ってた時があったかもしれません。でも、何十分、何時間も走ってる時に車が前後したりいくつもあるし、余程乱暴な運転をしていたりしなければ、他の車なんて記憶にありません。事故が起きた時しか印象に残らないものではないんでしょうか?しかも高速でスピードを出しているのに!! 警察官が、相手もやっぱり追い越し車線を走ってたと言うし、第三者も同じ事を言うし、あなたの勘違いだ。このまま言い張って裁判しても第三者の目撃情報が信憑性があり、負けますよ。と言われました。 それに、『ところで、病院には行ってるんですか?』とも聞かれました。 今日になって、保険会社から電話があり、相手がぶつかってもいないから私は悪くないと言い出し、自損事故で処理したいといわれました。 それだと加入している車両保険は相手の車があった時にしか支払われない保険で、自腹になってしまいます。 事故当日は雨だったし、スピードも80キロ、勿論シートベルトをしめ交通ルールを守り、走行していただけなのに、相手の危険な運転のせいで、事故にあり、現実にない目撃証言は出るしどうしたらいいのでしょう???。 本当にこんな目撃情報が信憑性があるのでしょうか? 事故の色んな経験者から警察が裁判に負けるだなどど言うのはおかしい!!と言われました。その嘘の目撃情報者は何にも責任を負わないのでしょうか? うちが入っている保険には弁護士費用が付いてる保険なので、徹底的に戦ったほうがいいでしょうか?  

  • 万引き‥目撃証言のみ

    万引きで目撃証言のみで後日犯人を捕まえることは出来ますか?防犯カメラ等の物的証拠はなく店員の目撃証言のみです(一人)。 ‥そもそも目撃証言って警察でどんなこと聞かれるんですか?信憑性ってどのくらい必要なんですか

  • 目撃者との証言の違い

    2ヶ月前に友人が交通死亡事故を起こし、今実況見分調書作成の為の現場検証、事情聴取を行っています。 友人は事故当時の状況を混乱していて覚えておらず、右折時の事故だったのか、右折してからの直進中の事故だったのか分からないそうです。 警察は現場検証をして、曲がった時の事故としか考えられないと言っていて、本人も曲がった記憶は曖昧ですが、少しはあるようなのでその場はぞれで納まりました。 後日目撃者がでて、直進中の事故だったと証言したそうです。 警察はそれを聞き右折時の事故から、直進時の事故としてまた現場検証をし直すと言っています。 本人が覚えていないのでなんとも言えませんが、右折時の事故と直線中の事故とでは加害者の過失割合に大きな差が出るのではないかと心配です。 覚えてない。と、実況見分調書に記してもらう事は出来るのでしょうか。 目撃者の証言で作成されたとしても、どうする事も出来ないのでしょうか。 被害者の方は泥酔状態で道路に寝ていた状況でした。

  • あなたなら刑事にどのように証言しますか?

    何度もドラマ化された松本清張小説です。 皆さんなら刑事にどのように証言しますか? 長文ですが、絶妙な陰気さが面白い話なのでおつきあいください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Aはエリートサラリーマン。妻との関係も良好。 しかし実は部下B子と不倫関係にあった。 Aは、AとAの妻の友人知人はもちろん、社内の人間が誰も住んでいない X町のマンションにB子を住まわせ、そこに通っていた。 ある日AはB子宅から帰る時、前から来た男性がすれ違いざまに会釈をしたので つい反射的に会釈をかえしてしまった。 Aはその男性に見覚えがあった。近所に住んでいるCさんである。 「まずったな」と思ったものの、Cさんとは顔見知り程度で会話を交わす事などほとんどない間柄。 まぁ大丈夫だろうと思い帰宅。妻にはY町で映画を見ていたと言った。 数週間後のある日、A宅に刑事がやってきた。 Z町で殺人事件が起こり、容疑者としてCさんが逮捕された。 しかしCさんは「その日のその時間、Z町とは遠く離れたX町にいて Aさんと道で会った。Aさんに聞いてくれ。」と主張しているとのこと。 確かにAはその日のその時間、X町でCさんと会った。 しかしそう証言すると、なぜ知人もいないX町にいたのだ?と刑事に聞かれ 部下との不倫が会社や妻にも知られてしまう可能性がある。 なのでAは刑事に 「その日のその時間は、Y町で映画を見てました。X町には行ったことありません。」と証言。 数日後、Cさんの奥さんがA宅にやってきた。 奥さんは涙を流して土下座し 「夫は殺人なんかできる人ではありません。 どうかX町で夫に会ったと裁判で言ってください。」と懇願した。 しかしAは「偽証なんてできない」とつっぱね、裁判でもCさんとは会ってないと証言。 Cさんは無期懲役になる。 Aは良心の呵責に苛まれる。 しかし出世と家族を守るため仕方がなかったと自分に言い聞かせた。 ところが愛人B子は耐えられなくなり「警察に行って本当の事を話す!」と言い出した。 Aは必死にB子をなだめすかし、警察に行くことを思いとどまらせた。 自宅に帰る時、駅前でCさんの奥さんとばったり会った。 Cさんの奥さんは裁判終了後も夫の無実を信じ、毎日毎日、雨の日も風の日も 目撃者探しのビラ配りをしていたのだった。 Aはその姿にいたたまれなくなり、逃げ出してしまった。 数日後、刑事がまたAのところにやってきた。 B子が友人にこの件を相談し、本当の事を証言する決意をしたが 警察に行く途中ひき逃げにあい亡くなったのである。(犯人はAではない) B子の周辺を洗ったところ、警察はB子はAと不倫関係にある事を突き止める。 刑事「X町に行ったことないって言ってましたが、何度も行っていたんですね。」 A  「・・・・・・・・・・・。」 刑事「あなたの部下であり愛人のB子さんが殺されました。     不倫関係のもつれじゃないんですか?」 A  「私は殺していません!!」 刑事「B子さんは生前友人に、警察に本当の事を話したいって言ってたそうです。     あなた偽証がバレる事を恐れて殺したんじゃないんですか?」 A  「私は殺してません!!」 刑事「ホントですかぁ?ではB子さんの死亡推定時刻にあなたどこにいましたか?」 A  「えぇ・・・・っと、その日のその時間はぁ・・・・あっ!そうだ!!    駅前でCさんの奥さんに会いました!!    Cさんの奥さんに・・・かく・・にん・・・してください。」 刑事「・・・・わかりました。ま、Cさんの奥さんがどのように証言するかわかりませんが・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 長文におつきあいありがとうございました。 Cさんの奥さんは涙を流して懇願したにも関わらず、Aは自分の保身のため偽証し、 そのせいで夫が有罪になってしまったことを知る事になります。 そして今度は無実の夫を有罪にしたAの無実を証明するために 警察から証言を求められる事になります。 みなさんがCさんの奥さんの立場ならどのように証言しますか? 1.たとえ憎むべき相手であっても良識を失わず正直に証言する。 2.たとえ偽証罪に問われようとも、「会っていない」という。 3.憎むべき相手とはいえ、自分が偽証罪で捕まるのはバカらしいので   「覚えていない」といって逃げる。 4.その他 ちなみにCさんは、警察がAが偽証した証拠もつかみ近々無罪放免になります。 Cさんの奥さんは本当の事を証言しようが、ウソをつこうが 夫が無罪になることに変わりはありません。 ちなみに私ならたとえ偽証罪に問われても「会っていない」と証言するかな? たぶん情状酌量されると思うんで・・・(甘い??)

  • 事故の目撃証言について

    事故の目撃証言について質問です。 『事故記録とかに目撃証言より〇〇とみて』とありますが、この目撃証言はどれぐらい確かなものなのでしょうか。 その場にいた人に呼びかけて聞くのですか?捜査による聞き込みなのですか? 車等に事故の場合は人がいない場合も多いでしょうし、駅のホームでは都心部や中心地ならある程度人はいますよね。 いかがなものでしょうか。

  • 交通事故 目撃証言の有効性

    以前、QNo.6870519にて質問させて頂いています。 事故状況は以下です。 信号有のT字路の直進走行中、前を走行していた相手車両がウインカー無しで急な左折。急ブレーキも間に合わず接触。 速度も出ていなかったので何とか転倒せずにこらえる事が出来ました。 ・目撃証言あり。後続を走っていたバイク乗りの方でした。 何かあれば証言・協力はしていただけるとの事です。 ・相手は高齢者マークなしの60~70代の夫婦でおばさんとの事故でした。 本事故とは関係ないですが、これの10分ほど前に同乗のおじさんが追突事故を起こしていたようです。 双方の保険屋共に目撃者の証言でウインカー無しでの左折と言うのは確認が取れています。 しかし、相手の保険屋は「目撃者がバイクであった事から仲間だと思われるので証言は無効」だと主張しています。 これに納得がいきません。 目撃者がたまたま後ろを走っていただけで面識・交友関係はありません。 連絡も事故の翌日にお礼の電話をしたのみで連絡は取っていません。(解決後にお礼をしようと思っています。 現状は実況見分書の発行待ちで、こちらの言い分として 「交友関係を立証できる証拠を提出されれば証言の無効を認めます」と回答しています。 証言の有効・無効で過失割合が変わってくると思いますので、有効としたいです。 今後の交渉方法のアドバイスを頂きたいです。

  • 先日、交通事故にあいました。私自転車、相手自動車の事故です。

    先日、交通事故にあいました。私自転車、相手自動車の事故です。 事故発生後相手が逃走したため、追いかけてつかまえ、保険会社とその後交渉していたのですが どうも相手が、「事故起きた段階では事故に気付かなった」という証言をしているようです 他にも色々問題がおきてまして、少額訴訟や紛争センター等の手段をとるしかないかと思っています 事故現場には私の友人もおりまして、気付かなかったのはありえないと証言してもらえると思います。 そこでもし、裁判等で証人を請負ってもらうとした場合 「現場に居合わせた」、「被害者の友人」 の証言というのは有効でしょうか? 少しでも有効であれば、本格的に制度の利用を考えようと思っているのですが・・・ 警察の事情聴取(現場検証)の際に、友人も同席してくれましたので 警察の調書次第ではありますが、友人が現場に居たという証明は可能かとは思うのですが・・・ よろしくお願いいたします。

  • 目撃証言をしないこと

    2日連続、住居のあるマンション敷地内で、 同じタクシー会社で複数の運転手が立小便をした。 4月22日(金) 1日目の犯人は立件された。 現場を押さえたのは私だったから。 警察から勤務先のタクシー会社へ警告もされた。 4月23日(土) 2日目、同じタクシー会社で別の運転手が立小便をした。 他家の車に尿をかけた。 この2日目の犯人も立件された。 現場を押さえたのは私の家族だったから。 警察は「あのタクシー会社がダメなんですね」と言うだけだった。 4月24日(日) 被害はなかった。 4月25日(月) 被害に遭ったが、住民が目撃証言を拒否し、立件されなかった。 他家の車に尿をかけた。 4月26日(火) 被害に遭った住民が目撃証言をしないため、立件されなかった。 他家の車に尿をかけた・ ・・・ 以後、連日、同じタクシー会社で複数の運転手により、同じ被害が続いている。 困ったので、 国交省へ(タクシーは許認可事業なので)連絡して、再発防止を助けてくれた。 このタクシー会社は、この地域で一番安い料金設定と謳っている。 150を超える世帯が住むマンションだが、このタクシー会社を利用する住民は1世帯のみ。 賃貸住民だ。 被害について使用者責任があるので再発防止を申し入れた。 住民が言うには、 「安かろう、悪かろうは当たり前。立小便くらい諦めてもらわないと。 今は賃貸だが、立小便の噂がたってマンション価値が下がると、 今の物件が値下がりして買いやすくなるので良いわ。」と言う。 夫婦揃って医者の世帯。 けど所有者は、黄緑色の軽自動車。 1週間に10回は利用するタクシー会社は、この地域で一番安い料金設定でマナーが悪い会社。 ・・・ この世帯が悪びれも無く、反省もせずに、堂々としている。 ・・・ この世帯が引っ越してきた昨年3月~ずっと、このタクシー会社による立小便や嫌がらせ行為が続く。 今まで目撃した住民は誰も目撃証言しなかった。 それでドンドン悪化して、いろいろ軽微な犯罪が起きていた。 割れ窓理論で説明できるので嫌だなと思う。 が、4月22日、現場を目撃して、立件しても、翌日には同じ行為がおきた。 このマンションの横には公園があり、24時間使用できるトイレがある。 後ろにはコンビ二。無料で駐車して、トイレを借りることもできる。 ある住民は、当て逃げされて困っている住民がいても、 「現場を見た」とは名乗り出て詳細を伝えるけど、 警察の捜査には協力しない。 だから、このマンション、このタクシー会社が駐車場内で方向転換するときの当て逃げも沢山ある。 自分が被害にあうと憤るけど、普段は絶対に目撃証言で助けない。 他家が目撃証言してくれても、「なんで被害をふせがなかったのよ」と文句を言う人がいて、証言してくれる他家へ感謝をしない。 そういう悪循環で、軽微な犯罪が、この1年でどっと増えた。 ・・・ 目撃証言をしない人&目撃証言をしてくれる他家に感謝しない人は、住民の1割以下。 それらの住民は普段から挨拶もしないし、目も合わせない。 エレベーター等ですれ違っても、視線を下に落とし、無視してエレベーターに乗り込む。 他家を徹底的に避けてるのは分かる。 ・・・ 明らかに悪意のある住民や犯罪を助長するのは、 地域社会と断絶する生き方をする一部の住民の生活スタイルだと説明を受けた。 それが割れ窓理論だと聞いた。 地域社会や同じマンションの住民との接触を避けたい人は、どうしようもできない。 悪意をもって住んでた賃貸住民は、不動産会社が更新拒否を申し出てくれて退去がきまったけど。 目撃証言拒否で始まった軽微な犯罪の見過ごしが続いたために治安が悪くなったことは すぐに回復できる見込みはない。 <質問> 目撃証言をしないって、地域社会全体に凄く迷惑な未来を招くことだけど、 どうして、平然と、目撃証言をしないってことができるの? 割れ窓理論でいうと、それが、この地域社会で殺人等の重大な被害を招くと明らかなのに、 なぜ、目的証言をしないって生き方ができるの?