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地名の後ろにつく言葉
言葉って面白いですよね。 世界には地名の後ろつく特定の言葉がたくさんあるそうです。 例えばロシアの~グラードとか アイスランドの~ヴィク などでしょうか。 もっと知りたいです。 知っているものを片っぱしから教えてください! どういう意味かも付け加えてお願いします。
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国名のスタン・・・・(○○が多い)土地という意味 (パキスタン、アフガニスタン、タジキスタンなど) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E5%9C%B0%E5%90%8D) ドイツのベルク・・・もとは山(というか丘)や ブルクは居城から転じて http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF ロシア語のグラードも似ている http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89 日本の北海道だと、アイヌ語由来の地名が多い。 「ナイ」「ベツ」「ホロ」などその典型で、 札幌は「乾いた広いところ」を意味する、サッ・ホロの読みに 漢字をあてたもの。 http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E8%AA%9E ペルシア語圏では・・・バード ○○が多い、満たされたの意味で街を表す ギリシア語圏では・・・・ポリス もろ、都市を意味します。 英語圏では街(タウン)をあらわす・・・・トン フランス語圏では集落(村・ビィれっじ)を表す・・・ヴィル スラブ語圏では街の意味では・・・・スク ラテン語、イタリア語では土地や他の国を表す時に イアをつけることが多い。 アジアやユーラシアもその一例
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- Tacosan
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#3 にさらに追加すると, たとえば burg をもってきても言語によっていろいろ変化していたりします. Reykjavik の -vik と Warwick の -wick も同源だったりするらしい.
お礼
ベースのメーカーで有名ですね! びっくりしました、五弦がラテン語とかそういうことですかね・・・ ありがとうございます
- TANUHACHI
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たとえば、ドイツ語の“burg”。これは元々日本語では「城」を表す“Burg”から派生した言葉と言われています。城壁で囲まれた場所との意味です。城といっても日本の城郭とは少し異なって、城壁に囲まれた内部に都市がある形で、日本では「そこには武士や大名とその関係者しかいない隔絶された世界」ですが、ヨーロッパでは城壁に囲まれた内側に商工業者などの庶民もいる形で「一つの都市」を形成しています。 この“burg”は英語ならば「~バーグ」(リンカーンが演説をしたゲティスバーグ)となり、フランス語ならば「~ブール」と発音されます(ストラスブール)。 また他の方が既にお話しされている、アフガニスタンやパキスタン、ウズベキスタンやトルクメニスタン、カデフスタンなどに観られる「~スタン」の語尾も英語ならば“State”に相当します。イスラマバードやジャララバードなどの「~バード」も確かペルシア語の「~の場所」「新しく作られた街」だったと記憶しています(バードに関しては間違っていたらごめんなさい)。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 城の意味は日本とヨーロッパでは違うのですね。
- Tacosan
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例えば Wikipedia だと「地名接尾辞」という項目がありますし, あるいは「toponymy」とか「suffix」とかを使って検索してもいくつか見付かりそうです.
お礼
地名接尾語というのですね! 凄く興味深い!ありがとうございます。
お礼
幅広い地域、アイヌ語まで教えてくださるとは… ありがとうございます。