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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:今の50代、60代は最低ですか?)

今の50代、60代は最低!?生きることを謳歌する世代として尊敬すべき

このQ&Aのポイント
  • 私自身の自戒を込めて、今の50代、60代は最低の世代だと思っています。70代以上と比べれば、全然苦労していない。生きるか死ぬか、というギリギリの状況にも追いやられていない。だから勉強もしていない。思考に深さがない。
  • 今の40代は上と下をつなぐ役割を果たす重要な世代です。30代以下も頑張っているのに対し、50代、60代は生きることを謳歌するという知恵を持っています。
  • 今の50代、60代は高度成長期を経験し、社会の必要悪を目の当たりにした世代です。彼らの価値観で育った子どもたちは、自分の意志を持って生きています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • isoken
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回答No.10

>今の50代、60代は最低ですか? 冒頭に申し上げたいのですが、こと世代間の比較に関しては、個々が有するパーソナリティと時代背景の相違という低くないハードルがありますから、本来であればそう単純に論じる事が容易い訳ではない、但し話を円滑に進める為以下独断と偏見で語らせて頂く為、質問者様にも多々違和感がある部分に遭遇するものと思われますが、御容赦願いたいと思います。 さて52歳になる当方はまさに御指摘の世代、その一方でその世代が最低かどうかは判断致しかねますが、少なくとも時代という大きな区切りの上での主役ではなかった、そう考えるのが妥当かなと思いますね。 そもそも焼け跡からの復興~高度経済成長に至る軌跡の主役は、やはり50代・60代の一世代以上前の方々、そして我々は確実にその価値観の支配下にあり、恐らくはバブルの崩壊・日本経済の長期低迷の端緒を分水嶺として、新たな価値観を築いたそれ以降の世代とも一線を画すのでしょう。 ひょっとしたら御指摘の世代の少なくない部分の意識のどこかに、戦後復興の礎を築いた一昔・二昔前の世代に対し、彼らのバイタリティにはとても敵わないというある種の劣等感と、その価値観に支配されざるを得ない事への若干の抵抗感があったのかも知れないですね。 例えば数年前第一次政権下での安倍総理が、「戦後レジームからの脱却」というテーマを掲げましたが、先に述べた意識と共通する部分が無い訳ではない、つまり戦後生まれにカテゴライズされ、且つ戦後というパラダイム・価値観の支配を受け、更には戦後の高度経済成長を体感し得た最後の世代が、まさに50代・60代であるという点。 当然ながら鉄砲の弾を掻い潜った世代はやはり逞しい、自然彼らが敷いたレールの上を走らざるを得なかった訳で、或いはニュー・カマーの悲哀と言い換えても良いかも知れないが、その事が若者の一部をして学生運動という思想闘争・反体制闘争に走らせ(但し如何なる思想も、戦中派が経験した生きる事・食べる事といった、眼前の一大テーマとの比較に於いては全くの無力でしたが)、そこにすら乗り遅れた私が属する50代という世代は、享楽的な傾向に走ってしまった感が否めない。 さて戦後というパラダイムと価値観の崩壊、そこに付随する若い世代の経済的苦境は、社会・経済政策の誤った方向性に依る部分が大きいですね。 即ち長引く景気の低迷が、年功序列・終身雇用といった戦後日本の極めて特徴的な諸制度を形骸化してしまった(小泉・竹中路線に依り、無理矢理幕を下ろされたという見方も、一部にはありますが)訳だが、一方に於いて戦後長期に渡り終身雇用が担保されたからこそ、ローンを組み住宅・大中型消費財を購入するといった旺盛な消費意欲が社会にフィード・バックされ、GDPのほぼ70%が国内消費という典型的な内需依存型国家である日本経済最大の牽引車であったのは否定出来ない事実。 更に付け加えるならば、諸悪の根源の如きに語られる年功序列にしましても、恐らく支出のピークを迎える年齢に於いて、ほぼ同時に収入のピークに達するといった、ある種合理性のあるシステムであった半面は否定出来ない訳で、自民党政権としては公費を投じて当該制度を死守すべきであった、そう考える次第。 尚御提示された抜粋記事の筆者が志向するベクトルは恐らく新自由主義路線なのでしょう、彼の切り口は世の事象の反面のみを強調するレトリックに過ぎず、必ずしも物事の本質を捉えていない、私個人としてそう規定せざるを得ませんが。 以上長くなりました・・。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 まず、とても真摯にお考えを執筆していただき、感謝しております^^ >少なくとも時代という大きな区切りの上での主役ではなかった、そう考えるのが妥当かなと思いますね。 >彼らのバイタリティにはとても敵わないというある種の劣等感と、その価値観に支配されざるを >得ない事への若干の抵抗感があったのかも知れないですね。 >自然彼らが敷いたレールの上を走らざるを得なかった訳で、~ >その事が若者の一部をして学生運動という思想闘争・反体制闘争に走らせ、そこにすら乗り遅れた >私が属する50代という世代は、享楽的な傾向に走ってしまった感が否めない。 劣等感・・・軋轢を感じる世代でもあった訳ですね。 さてはて、享楽的ですか? 私が感じている「生きることの謳歌を知っている世代」は学生運動等を経た60代なのかもしれませんね。 >即ち長引く景気の低迷が、年功序列・終身雇用といった戦後日本の極めて特徴的な諸制度を形骸化 >してしまった訳だが、一方に於いて戦後長期に渡り終身雇用が担保されたからこそ、ローンを組み >住宅・大中型消費財を購入するといった旺盛な消費意欲が社会にフィード・バックされ、GDPの >ほぼ70%が国内消費という典型的な内需依存型国家である日本経済最大の牽引車であったのは >否定出来ない事実。 なるほど。 彼らの大型消費こそが日本経済のけん引をしていた。 確かに、それは事実ですね。 年功序列・終身雇用に関しては、私個人は時代の流れに伴ったことだと思っております。 今はそれが変革されようとしていますね。 合理主義、非終身雇用。 でもまだ変革の途中。 だから傷つき、倒れそうになりながら、必死にもがいているんです。多くの会社が。 これを乗り越えて、新世界、新経済界に突入するまでは、しょうがないと思います。 この点に関して、不公平だ、と申す若い世代には、 申し訳ないけれども、ふんばって頑張って欲しいですよね。 >焼け跡からの復興~高度経済成長に至る軌跡の主役は、やはり50代・60代の一世代以上前の方々、 >(略)新たな価値観を築いたそれ以降の世代とも一線を画すのでしょう。 そういった背景に生まれ育った、5、60代という説として、参考になりました。

その他の回答 (12)

  • k-josui
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回答No.2

60代半ばのおじさんです。 高度経済成長時代は、私たち以上の年代の人が支えたからこそ経済成長をなしえたのだと思います。 いくら環境が良くてもそこで働く人が怠けていたら、経済成長などなしえません。 私たちの年代は中卒、高卒で働く人が大部分でした。 中には中学卒業で、昼間は働いてお金を稼ぎ、夜は定時制高校に通う友も多くいました。 1ヶ月の休日が2日だけという友もいました。今のような週休2日制など夢の又夢でした。 それが全然苦労していない?冗談ではないですよ。      まあ書いた人は東大法学部卒だそうで、頭もいいのでしょうけど、それなりに恵まれた家庭に育っているのではないでしょうか。 そんな輩に十把一絡げで「最低」などと言われたくないですね。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >それが全然苦労していない?冗談ではないですよ。 一面では、そんな言葉を求めていました!! 頑張ってらっしゃいますよね! >そんな輩に十把一絡げで「最低」などと言われたくないですね。 ほんとう。 あの筆者こそ、配慮が足りない。 ネットなんだから、炎上するかもしれないのに。 貴重なご意見、参考になりました。

回答No.1

聞くことなの? 別に貴方の考えで40台が30台を引っ張る必要なんて無いですよ。 なんで銭ももらえないのそんなボランティアが必要なのですか? 他人様なんか、死のうが生き様がどうでもいいことです、手を繋いで地域社会の共存 アホですか? 放任でいいんですよ。そもそも。 弱い奴は適当に死に、財力と体力のあるやつだけが生きる。そういう人で日本や世界を回せばいいです 貧乏人で貧相な外野なんていりません。学もないからできもしないことをお遊びで口出すだけですから。 60だろうが80だろうが、財力があって動けるのなら、金と法律が許す範囲ですきずきにうろちょろして浪費してくれればなにも文句はありません。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >なんで銭ももらえないのそんなボランティアが必要なのですか? うーん、「日本」という生き物を存命させるには、ボランティアの「子育て」が必要なのでは? >他人様なんか、死のうが生き様がどうでもいいことです、~ まぁそうなんですけどね。 結局、 >弱い奴は適当に死に、財力と体力のあるやつだけが生きる。そういう人で日本や世界を回せばいいです かもしれませんね。 財力があるなら、経済を潤沢にしてもらいたいところです。 参考になりました。

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