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シリア騒乱(内戦)と他の革命との違い

oshinabeの回答

  • oshinabe
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回答No.1

エジプトはムバラクが軍司令部に統治権を委譲する形で失脚したことにより、革命が成功したことになります。 チュニジアも軍部が離反が決定打となり、弾圧手段を失った体制派が敗北しています。 リビアでは正規軍が離反することを見越したカダフィが国外から傭兵を雇い入れたため激しい戦闘が繰り広げられる事になりましたが 最終的には欧米の支援もあって反カダフィ派の勝利で終わっています。 シリアにおいては現状、軍の大規模な離反が起きておらず、あくまでも体制派と武装蜂起した市民との戦いです。 年末に軍の将軍の1人が体制側から離れたという話もありましたが、それが個人なのか指揮下の部隊ごとなのか分かりません。 反体制派の一部にテロ組織との癒着の噂があり、欧米がリビアほど積極的に介入する気がない現状では争乱はまだ続くと思います。 革命は体制に対して市民が蜂起する事で始まりますが、結果を決めるのは市民と体制の狭間にいる軍だということでしょうね、 日本の体制が不満で革命でも起こしたい人達も自衛隊にいい顔しておけばいざって時に味方してくれるかも知れませんね。 彼らのアイデンティティを完全に否定する行為だとは思いますけどw

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質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 なるほど。軍が体制側から離れるかどうかですね。 欧米が介入しないのも気になっていましたが、そのような理由があるのですね。 でも、何故シリア軍はいつまでも体制側についているのでしょう? 他の国の軍と何か事情が異なるのでしょうか? ちなみに、日本人の気質からして 自衛隊員が積極的に弾圧に出る事はないでしょう。 悲しそうな顔をしながら進路を塞ぐくらいですかね。

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