- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:抵当権の譲渡って?)
抵当権の譲渡とは?
このQ&Aのポイント
- 抵当権の譲渡とは、債務者が抵当権を持つ債権者から別の無担保債権者に譲渡することです。
- 譲渡された抵当権は、優先権を持つため、譲渡先の無担保債権者が優先して抵当権を行使することができます。
- しかし、優先権を持つ抵当権者にとっては、抵当権を譲渡されることにより優先権が害される可能性があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
譲渡とか放棄とか、順位の譲渡とか、似たのがたくさんあるので混乱しがちなのですが、抵当権の譲渡の場合。 AがCに抵当権を譲渡すると、譲渡がなかったとしたらAが配当を受けるはずの範囲(つまりAの残存債権の範囲)内で、まずCが配当を受け、(Aの残債権よりもCの債権が少額で)余りがあればAが配当を受け取る、ということになります。 逆にCの債権がAの残存債権額を超える場合は、Aが受け取れたハズの配当全部をCが受け取りますので、Aは1円も(抵当権者としては)受け取ることはできません。 Cはどんなに高額の債権をもっていても、Aの持つ残存債権の範囲内でしか、Bに優先できません。 従って、Bの権利は害されません。
お礼
ありがとうございます。 抵当権はやはり被担保債権と生きるのですね。 やはり根抵当権とは違いますね。 理解できました。ありがとうございました。