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どんなに英語を勉強しても

前回の質問 「英語教育でよく和訳は駄目だと言いますが http://okwave.jp/qa/q7840371.html」で “第二言語のレベルは母国語のレベルを超える事が出来ないという現象があります。これは厳然たる事実で、達人クラスでも例外ではありません。”と仰った方がおりました。私も同じことは何度も聞きました。 しかし、疑問が起きました。フィリピン人やインド人のように英語で高等教育を受けた人にとっては 学術的な内容だと却って 母国語で表現するのが困難になると思います。 そこで質問ですが、第二言語のレベルは母国語のレベルを超える事が出来ないという 仮説はどこまで正しいと思いますか?

みんなの回答

  • litsa1234
  • ベストアンサー率28% (230/795)
回答No.4

気になったので確認のため書きます。 「第二言語」(second language)の定義は以下でよろしいですよね。 「a language that a person can speak which is not the first language they learnt naturally as a child」(http://dictionary.cambridge.org/dictionary/british/second-language) 「1.a language other than the mother tongue that a person or community uses for public communication, esp in trade, higher education, and administration 2.a non-native language officially recognized and adopted in a multilingual country as a means of public communication」(http://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/second-language) 「a language that you can speak but which is not your main language」(http://www.macmillandictionary.com/dictionary/american/second-language) 「1. a language learned by a person after his or her native language, esp. as a resident of an area where it is in general use. 2. a language widely used, esp. in educational and governmental functions in a region where all or most of its speakers are nonnative, as English in India or Nigeria.」(http://dictionary.infoplease.com/second-language) 「a language that somebody learns to speak well and that they use for work or at school, but that is not the language they learned first」(http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dictionary/second+language) そう言う意味で、第二言語と母国語の関係は、日本語での標準語と方言の関係に似ていると思います。 具体的な例は各個人が自分の体験から思い返してくださればお分かりになると思います。 標準語を方言のレベルで喋ることができない日本人は意外と多いものですよ。 以上、参考になれば幸いです。

cherry77_
質問者

お礼

ありがとうございます。 >そう言う意味で、第二言語と母国語の関係は、日本語での標準語と方言の関係に似ていると思います。 これは乱暴かも。第二言語と母国語が非常似通っている場合は 方言差みたいなものですが、日本語と英語のような場合と一緒にはできないと思うんですが。

  • Him-hymn
  • ベストアンサー率66% (3489/5257)
回答No.3

第二言語のレベルは母国語のレベルを超える事が出来ない 達人クラスーーだとどうでしょう? ★松本亨という、英会話の神さま級の人の場合(1979年にお亡くなりになった昔の人です) 著書に書いてあるのですが、微妙に冠詞をつけるかどうか迷うことがあるーーネイティブで普通の大人なら迷わないはずのところがーーというレベルがあるようです。しかし、言っておきますが、松本先生の英語を聞いたネイティブの人は、先生が英語がうまいなどと少しも思いません。この人は日本人ではないと思うからです。 先生は、NHKのラジオ英会話を22年担当し、歴代のラジオ英会話の講師の誰よりも英語の実力があった人です。何しろ、テキストは自分で執筆し、アメリカで英文の小説を出した人です。 こういう話を聞くと、第二言語のレベルは母国語のレベルを超える事が出来ないというのもまんざら嘘ではないかもと思います。 でも、はっきり言って彼はバイリンガルでしたよ。私も先生に習いましたが、すごいのなんのって。 その先生が「英語で考える」を主張して教えました。 その後、英語で考えるなんていうことができるとかできないとかいう論争があり、「英語で考える」と主張して英語だけでやっても、ネイティブじゃなきゃ、無理という結論に至ったと言われます。だからと言って「英語で考える」が意味がないわけでは決してありません。それどころか、日本語に置き換えているはずの通訳者ですら英語で考えなきゃやっていけないのです。実は、英語で考えるというのにも、いろいろなレベルがあって、日本語を使わないというレベルから、文化も含めて英語という言語を獲得するというレベルもありますね。 今インド人の知人が何人かいますが、彼らの英語は私からするとちょっとおかしいのですが、おかまいなしにすらすら話をします。「フィリピン人やインド人のように英語で高等教育を受けた人にとっては 学術的な内容だと却って 母国語で表現するのが困難になると思います。」というのも、そういう場合もあるよねとしか言いようがありません。 そこで質問ですが、第二言語のレベルは母国語のレベルを超える事が出来ないという 仮説はどこまで正しいと思いますか? 私の答 第二言語のままなら、母国語を越えていないということ。 母国語と同等になったら、その人はバイリンガル。(越えるというのはありえません)。 私は「母国語を越える」という表現にひっかかります。それは何を意味しているのか、ネイティブのレベルより上のレベルはないと思います。 何か私が勘違いしているところもあるかもしれませんが、上記のように考えてみました。 ご参考になればと思います。

cherry77_
質問者

お礼

ありがとうございます。 >学術的な内容だと却って 母国語で表現するのが困難になると思います。」というのも、そういう場合もあるよねとしか言いようがありません。 あっさり片付けられてしまいましたが、ここがこの質問のポイントです。 すみません、「第二言語のレベルは母国語のレベルを超える事が出来ない」という仮説を押し通すために どうも無理な主張をしている感じは否めませんが。

  • sknuuu
  • ベストアンサー率43% (408/934)
回答No.2

さまざまな研究、多くの研究結果から、「第二言語でnative-likeな人はいても、nativeと全く同じ能力を身につけた人はいない」「大人になって、外国語学習した人の中でnativeになったケースが一つでもあれば、臨界期仮説を反証できる」とさえ言われているので、母語(「母国語」ではありません これは厳密に使用した方がいいと思います)を第二言語のレベルを超えることはできないと思います(ただこの「レベル」というのはどの点についてのレベルなのかわからないので、一般的なイメージでの回答です) 仮説ではなくて、事実に近いでしょう フイリピンやインドの人らでも英語ネイティヴはいるでしょう そして第二言語として英語習得したとしてもnative-likeな人は多数いるでしょう >学術的な内容だと却って 母国語で表現するのが困難になると思います。 この文章の意味がよくわかりませんでした 学術的な内容を英語で勉強したのであれば、母語で表現できないのはあたりまえなのではないですか という回答でよろしいでしょうか 母語で勉強したのであれば、逆に英語表現するのは難しいでしょう そして母語と第二言語を比較する場合、どの点をどのように比較するかもあるので、何もなしに比較するのはそもそも難しい さまざまな側面から比較した研究結果については前述のとおり、まだ誰も第二言語使用者において、ネイティヴと呼べる能力を身につけた人はまだみつかっていません 第二言語習得者の第二言語能力のどこかは必ず、ネイティヴとは異なっているそうです

cherry77_
質問者

お礼

ありがとうございます。 >フイリピンやインドの人らでも英語ネイティヴはいるでしょう そして第二言語として英語習得したとしてもnative-likeな人は多数いるでしょう インドだとネーティブは意外に少なく人口の1%くらいだそうです。それでも、1000万人以上になりますが。 >学術的な内容を英語で勉強したのであれば、母語で表現できないのはあたりまえなのではないですかという回答でよろしいでしょうか これは母語と言えど、母語で教育を受けないと完璧にはならず、あとから覚えた第2言語に追い抜かれるという現象だと思います。もっとも、卑近な会話なら母語の方が容易なはずですが。 >母語で勉強したのであれば、逆に英語表現するのは難しいでしょう これは当たり前すぎてナンセンスでしょう。

  • litsa1234
  • ベストアンサー率28% (230/795)
回答No.1

「人間は習慣の奴隷」なので、言語のレベルは習慣の浸透の度合いによります。 つまり、どちらの言語でその習慣を身につけたかによって、言語の優劣は決まるということです。 以上、参考になれば幸いです。

cherry77_
質問者

お礼

ありがとうございます。 > 「人間は習慣の奴隷」なので、言語のレベルは習慣の浸透の度合いによります。 En effet, l'homme est l'esclave de la coutume.

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