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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:パレスチナ自治政府の経済)

パレスチナ自治政府の経済に問題があるのか?

このQ&Aのポイント
  • パレスチナ自治政府の経済には問題があります。現在、仲の悪いイスラエルに依存した経済体質が続いており、独立が難しい状況です。経済的に自立し、脱イスラエルを実現するためには、他国からの経済援助を受けながら、経済の安定と雇用の増加を図る必要があります。経済が安定すれば、テロも減少すると考えられます。
  • パレスチナ自治政府の経済は現在、貧困に甘んじている状況です。政治や軍事、宗教よりも経済の発展が大切とされていますが、なかなか経済的な自立が進んでいません。経済的に自立し、貧困を脱するためには、イスラエルへの依存を減らし、他国からの経済援助を受けながら、産業の振興や雇用創出に取り組む必要があります。
  • パレスチナ自治政府の経済はイスラエルへの依存度が高く、これでは独立が実現しにくい状況です。経済的な自立と脱イスラエルを目指すためには、他国からの経済援助を活用し、産業の振興や貿易の拡大を図る必要があります。また、経済の安定と雇用の増加によって、治安の向上やテロの減少にもつながると考えられます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 0_asuka
  • ベストアンサー率40% (95/236)
回答No.4

パレスチナ自治区の大半は今でもイスラエルの占領統治下にあって、人や物の移動にかなり制約があります。 また、外国との貿易はイスラエル軍が設けた検問所を通してしかできませんし、パレスチナ自治区の行政区画間を移動するにも検問所を通らないと行けないところだらけです。 その検問所も何かトラブルがあると閉じられてしまいますし、イスラエル軍が外出禁止令を出したために出先から家に帰れなくなることもたびたびあるそうです。 そんなところに産業を育てようというのですから、諸外国の援助もイスラエル軍に信用とコネがあるイスラエル企業が関係するようなやり方でしかできないみたいです。 あと、パレスチナは大量の難民を抱えて食料生産も貧弱なのでそれを輸入する元手の外貨を稼がなければならないけど、パレスチナで一番外貨を稼いでいるのがイスラエルやイスラエル入植地への出稼ぎというのが現状です。 これではイスラエル依存を止めることはできません。 なんでこうなったかというと、直接の原因は1995年のオスロ合意です。 オスロ合意では、最初イスラエルの都合が良い条件にしておいて、段階的にパレスチナ自治政府に権限委譲をしていくという条件で和平を結び、互いを認めるということになっていました。 ところがイスラエル側の中心人物が暗殺されて方針が変わり、イスラエルの挑発に乗って血の気の多い一般の人たちが抵抗運動を始めたのを口実に、2000年という全然進んでいない段階でイスラエルが権限移譲とかをストップしちゃったわけです。 だからパレスチナの貧困は構造の問題だけど、パレスチナだけでは解消できない問題なわけです。 (パレスチナだけで解決というと、イスラエル相手に独立戦争をすることになるわけですが、圧倒的な戦力差があるので、たぶん無理です) それでも統計とかを見るとそれなりに経済成長しているみたいなので、パレスチナの人たちは頑張っているんだなぁと思うんです。 以下余談 ついでにいうと、イスラエルは議会が選挙対策のためにパレスチナ問題を先送りにしているという民主的な国ならではの難問を抱えています。 入植地在住の人も投票権があってそこからの票が馬鹿にならないとか、イスラエル国内に宗教とか離散神話とか関係なく入植地を現状維持すべきだと考える人がいるとか、パレスチナに絡む利権を持っている人が結構いるとか、そういうどこにでもある問題もあります。 でも問題解決に進まない原因は議会が中小政党の乱立状態で、少数与党の連立政権をやっているからです。 数議席しかない党の寄り合い所帯なので、下手なことをすると野党落ちどころか1議席もとれないという事態になりかねません。 それを避けるために与党内調整で利害対立のある内容には触れないようになってしまっているのです。 参考 パレスチナ暫定自治政府 貧困プロファイル http://www.jica.go.jp/activities/issues/poverty/profile/pdf/pale_2011_Jreport01.pdf [PDF] http://www.jica.go.jp/activities/issues/poverty/profile/pdf/pale_2011_Jreport02.pdf [PDF] ODA調査 III.パレスチナ自治区における調査 http://www.sangiin.go.jp/japanese/kokusai_kankei/oda_chousa/h23/pdf/2-3.pdf [PDF] イスラエル/被占領パレスチナ地域 : 西岸地区のパレスチナ人家屋の破壊を増大させるイスラエル http://www.amnesty.or.jp/news/2010/0727_1190.html

その他の回答 (3)

  • Streseman
  • ベストアンサー率24% (131/542)
回答No.3

なんかセンスを感じない質問だね 好き好んで貧困に甘んじているわけでもないだろうにw >仲の悪いイスラエルに依存した経済体質に問題があるのでは? これではいつまで経っても独立できません。 ここらが、微妙な所以 そもそも、イスラエル自身もPLOとの相互関係に依存している(知らないでしょ?) 概して多くの国家が程度問題があって相互依存関係にある 質問者が想定する独立国家は、相応に経済的に独立性がある社会なのだろうが、具体的に数字にして論説すれば、質問者の前提条件に該当する主権国家はまず存在しない それだけ、多くの主権国家が程度問題はあって、近隣諸国との紐帯関係である。 それは歴史的に政治的に仲が悪くても、民間レベルでは別であるようにねw >他国からの経済援助を糧に、経済的に自立、脱イスラエルを実現すればよいではないでしょうか。 方法論は? その方法など存在しないし、脱イスラエルすれば、更にアンチイスラエル思想が隆盛しやすくなることを想像できないのだろうか? 共依存関係による安全保障理論などは、初歩の初歩なのだが・・・・(黄昏の目) > 経済・雇用が安定すれば、テロも少なくなるでしょう。 昔はそう言われたが、もう通用しない時代になった 確かに雇用の安定によってテロリズムの横行が沈静化するロジックはあったが、イラクをはじめ、中東地域で雇用情勢の改善とテロの発生率には相関性が確認できない状況になっている もっとも、テロは世代リズムがあるのは明白なので、そのテロの世代リズムで対応するのが今後の対テロ政策だろう 残念だが、恒常的にテロリズムが横行する社会では、世代リズムは存在しないがw >政治、軍事、宗教より経済が大切と思うのですが、いつまでも貧困に甘んじているのはどうしてでしょうか。 経済が優先だから、イスラエルとの紐帯関係にある 紐帯関係にあるから、相互理解の過程で齟齬が生じて紛争になる・・それだけのこと こんな危険性はどこの世界にもあるのであって、運悪くイスラエルは国連と国家承認という不条理によって生じた局所的問題に過ぎない

回答No.2

パレスチナはアラブの独裁政権が自国民の関心が自分に向かわせないための道具です。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.1

貿易と言うものは支援のみでは成り立ちませんし、同時に依存のみでも成り立ちません。 モノを買うときにお金を払っている場合、払った人は損をしていないのです。 なぜなら、モノが手元に残るためです。そしてモノがそろえば、そこから経済活動が始まり、 新しいモノを作り出すことができます。もし貧困にあえいでいるのであれば、 こうした過程を踏むことで初めて、経済体質は改善しうるのです。 仮に貿易相手を何らかの理由で制限した場合、モノが欠乏するか、より高い対価を払って 同様のモノを手に入れようとするでしょう。このとき、その増加した負担が、前段の状況より 貧困国の経済活動を鈍化させるのです。 さらに独立問題とは、完全に打倒するのではなく、相手の妥協を引き出すだけで良いのですから、 相手の国を打ち倒すような相対的優位を確保する必要は無いのです。 よって闘争相手の国との貿易でお互いが成長し、差が縮まらないとしても こちらの選択肢が、相手の得になる、と理解させるだけで良いのです。 つまりは、ここに政治・軍事・宗教より経済が大切となるわけです。 遺恨を捨て(あるいは保留して)経済活動を続けることこそが、 最終的にはその国家に独立のための体力をつけることになります。 一方で、貧困が継続する理由は、やはり暫定政府(PLO)以外の存在、 つまりPFLPやDFLPなどの共産主義者の残党が戦闘を望み続けるためです。 彼らはそもそも貧困の脱出などは望んでいない。彼らの活動の結果として ミサイルが定期的に降ってくる場所で、どうして経済活動ができるのでしょうか?

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