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国際マクロ経済 計算問題です

zoo1の回答

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  • zoo1
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回答No.1

IS曲線、LM曲線の方程式は間違ってないと思います。 あとは、IS、LMの式をY、rについて解けばいいだけですが、この場合、最初にYを消去してrを最初に求めた方が楽のような気がします。 具体的には、 IS曲線をYについて解いて、 Y=500-25r(1) LM曲線をYについて解いて、 Y=1400-2000/(r-2)(2) (1)と(2)からYを消去して整理すると、 r×r+34r-152=0 となるはずです。 あとはこれを因数分解すると、 (r-4)(r+38)=0 となるので、 r=4or-38となります。 通常r>0なので、-38は解とならず、r=4が導かれます。 あとはr=4をISもしくはLMの式に代入して Yについて解けば答えはでます。 例えばISの方に代入すれば、 Y=500-25×4=400となります。 Yfはおそらく完全雇用国民所得のことだと思いますが、簡単に説明すると、今この国の人が一生懸命に働き、機械設備をマックスで稼動させれば500の生産(Y)を生み出すことができるはずです。しかし、有効需要、(人のものを買いたいという意思)が少ないので現状では400の生産(Y)しかできないということです。 そこで問題はあと、どのくらい有効需要を拡大させれば、500の生産(Y)を達成できるかということです。 現実の経済では公共投資の拡大がこれに当たります。 実際にYf=500を達成できる有効需要を計算してみると、 まず、IS曲線ですが、当初の支出式(需要側) C+I+Gにさらに有効需要の不足分(A)を加えて 均衡条件式は Y=C+I+G+A この方程式の各式を代入すると Y=20+0.8Y+80-5r+A Aについて整理すると A=0.2Y-100+5r(3) 次にY=500の時のrをLM曲線から求めると LM曲線にY=500を代入してrについて解くと、 500=1400-2000/(r-2) r=38/9(4) 最後に(3)に(4)とY=500を代入すると A=0.2×500-100+5×38/9  =190/9 となります。 すなわち、この国はあと190/9だけ需要(支出)が不足してるためにYf=500が達成できないといえます。

meruyuki
質問者

お礼

とてもわかりやすく説明していただきありがとうございます 。・。> <。・。 ほんとにできなくて泣きそうだったのでとても嬉しいです。

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