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JRの切符は途中で区切ると安くなるのは何故?

MR_KOSHIENの回答

回答No.6

JRの場合、1キロあたりナンボという「賃率」が決められていて、これに区間の中心キロ数(例えば16~20キロの区間なら18(だったと思います・・))をかけて10円単位に端数処理したものが運賃となります(特定区間および15キロ以下の短距離区間(=初乗り運賃)を除く)。16キロと20キロではどちらも同一の18キロ分の運賃となるので、1キロ当たりの運賃は16キロなら高くなり、20キロなら安くなります。 大都市近郊区間や地方交通線を除くと、「賃率」は300キロぐらいまで一定です。 したがって、20キロとか30キロのようなキリのいいキロ数ぎりぎりの区間に分割することができれば、300キロ以内なら、特定区間や大都市近郊区間でなくても、「分けたほうが安くなるケース」が多発します。 それに対して、私鉄では、多くの場合、乗車キロ数が長くなるほど「賃率」は下がっていきます。だから、長距離になるほど1キロ当りの運賃は安くなるので(特に阪神・京阪はその傾向が顕著)賃率の高くなる短距離区間に分割すると損になります。 JRでも、300キロを超えると「賃率」は下がっていきますが、区切りの距離の幅が20キロ、40キロと長くなっていきますので、例えば、603キロを600キロと3キロに分ければ安くなる、といった現象が起きます。 なお、うろ覚えの知識で投稿しておりますので、「賃率」の正確な値、正式名称等、どなたか補足していただければ幸いです。

namimori-johny
質問者

お礼

有難うございます。そのような方法で決まっていたのですね。JR(旧国鉄)は「分割現象」が起こることを想定できなかったのでしょうか?私鉄はその点で理にかなった運賃ですよね。

namimori-johny
質問者

補足

 私の質問の文章が言葉足らずだったようで、今更申し訳ないのですが、少し補足させて頂きます。  安くなるケースを具体的に説明されている方が多いようなのですが、一応時刻表で色々と計算したことがあるので大体のやり方は分かります。  できれば何故この運賃になってしまったかということについて回答頂けると幸いです。

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