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福島原発から海上の大気中に飛散した核物質

 福島原発事故で飛散さした核物質の汚染マップには海上への飛散が明示されません。それは観測できないからなのでしょうが、海上の大気に飛散した量のほうが多いとも聞きます。それは陸上の何倍くらいでしょうか。また、海上に大量に飛散した理由は偏西風のためでしょうか。それとも、地上と同様、その時のたまたまの風向きなのでしょうか。  浜岡原発で事故が起こった場合、東方に飛散が多ければ、首都圏の汚染は相当なものになると思って、ちょっと心配なのです。

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  • yingtao7
  • ベストアンサー率17% (124/699)
回答No.3

【 福島原発事故により環境に放出された放射性同位体(核種)31種類 】 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1280565232 1『キュリウム242』(1000億ベクレル)〔=0.1テラベクレル〕 2『プルトニウム238』(190億ベクレル)〔=0.019テラベクレル〕 3『プルトニウム240』(32億ベクレル)〔=0.0032テラベクレル〕 4『プルトニウム239』(32億ベクレル)〔=0.0032テラベクレル〕 5『プルトニウム241』(1.2兆ベクレル)〔=1.2テラベクレル〕 6『ヨウ素132』(470兆ベクレル)〔=470テラベクレル〕 7『ヨウ素135』(630兆ベクレル)〔=630テラベクレル〕 8『ヨウ素133』(680兆ベクレル)〔=680テラベクレル〕 9『ヨウ素131』(16京ベクレル)〔=16万テラベクレル〕 10『テルル129m』(3300兆ベクレル)〔=3300テラベクレル〕 11『テルル127m』(1100兆ベクレル)〔=1100テラベクレル〕 12『テルル131m』(97兆ベクレル)〔=97テラベクレル〕 13『テルル132』(760兆ベクレル)〔=760テラベクレル〕 14『イットリウム91』(3.4兆ベクレル)〔=3.4テラベクレル〕 15『ストロンチウム89』(2000兆ベクレル)〔=2000テラベクレル〕 16『ストロンチウム90』(140兆ベクレル)〔=140テラベクレル〕 17『モリブデン99』(8800万ベクレル)〔=0.88テラベクレル〕 18『バリウム140』(3200兆ベクレル)〔=3200テラベクレル〕 19『プラセオジム143』(4.1兆ベクレル)〔=1.4テラベクレル〕 20『アンチモン127』(6400兆ベクレル)〔=6400テラベクレル〕 21『アンチモン129』(160兆ベクレル)〔=160テラベクレル〕 22『ネオジム147』(1.6兆ベクレル)〔=1.6テラベクレル〕 23『セシウム134』(1.8京ベクレル)〔=1万8000テラベクレル〕 24『セシウム137』(1.5京ベクレル)〔=1万5000テラベクレル〕 25『ネプツニウム239』(76兆ベクレル)〔=76テラベクレル〕 26『セリウム141』(18兆ベクレル)〔=18テラベクレル〕 27『セリウム144』(11兆ベクレル)〔=11テラベクレル〕 28『ジルコニウム95』(17兆ベクレル)〔=17テラベクレル〕 29『キセノン133』(1100京ベクレル)〔=1100万テラベクレル〕 30『ルテニウム103』(75億ベクレル)〔=0.0075テラベクレル〕 31『ルテニウム106』(21億ベクレル)〔=0.0021テラベクレル〕 ********** 上記は(昨年3月~5月分) 昨年6月6日公表の原子力安全・保安院データですが http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110606008/20110606008-2.pdf (その後の放出分も加味した、上記修正値) 今年3月公表の独立行政法人日本原子力研究開発機構データ 【7割が海に、大型魚で濃縮、長期化懸念】 http://sankei.jp.msn.com/science/news/120514/scn12051408150001-n1.htm によると 「福島第1原発から出たセシウム134と同137は 計2万4700テラベクレル(テラは1兆)で、 約7割の1万7100テラベクレルが海洋に入ったとみられる。 陸上と海上の放射線量から推計した。 原発の汚染水経由で海に直接流入したのは7100テラベクレルで、 残る1万テラベクレルは大気中に拡散してから海面に降下したという。」 ⇒セシウム以外も大よそ当てはまります。 (なお、揮発性&水溶性核種のセシウム等γ線核種の海水との 凝集作用⇒近海の底質汚染ももちろん考えられますが、 水溶性の性質から、太平洋の広範囲に拡散しやすいのに対し、 特に不揮発性&不溶性核種〔特にα&β線核種〕に関しては 近海の底質汚染の傾向が強いです。) PS 1テラ=1兆 1万テラ=1京 *** >海上への飛散 独立行政法人日本原子力研究開発機構データ を基にすると 総放出量の約7割。 【米カリフォルニア州海岸でCs濃度が上昇し遂に『出漁禁止』&巨額賠償の恐れ】 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1491495219 【 太平洋諸外国から300兆円の損害賠償請求&国家崩壊の可能性 】 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1093220965 ドイツのキール海洋geomar研究ヘルムホルツセンターが 作成した海洋汚染図 http://www.welt.de/bildergalerien/article108201146/title.html 〔福島第1原発事故から16か月後の7月11日時〕 〔動画〕 『太平洋汚染~10年間予想図』 http://www.youtube.com/watch?v=MqRogjLKbzk

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.2

海外のサイトで出ていますよ。速攻で削除されるのが目に見えているから怖くてURLも載せられないですけどね。「fukushima sea」で画像検索すると出てきます。 それ見たら、とてもじゃないけど「仙台湾から茨城沖にかけて獲れた魚は食べる気がしなくなる」レベルです。特に貝類やヒラメのような魚なんか怖くて怖くて・・・新鮮な魚が食べられることで有名な茨城県某港なんて、昔観光で行ったことがあるけどもう行けないなあ。 浜岡原発で事故があったときに何が怖いかって、東名高速道路も新幹線も使えなくなることですよ。本来は福島市も短期的でも避難が必要なレベルだったのですが、それをやると東北道が寸断されてしまうのでやらなかったのですよ。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.1

最近細かく追跡していないので詳しい数値は確認していない。 >海上に大量に飛散した理由は偏西風のためでしょうか。それとも、地上と同様、その時のたまたまの風向きなのでしょうか。 偏西風は、上空数千メートル~1万メートルに吹く風なので、直接的な原因ではない。 先ず福一の場合福島県の太平洋岸に位置している、と言うことは右半分が海、左半分が陸地となる で、震災と事故のあった3月中旬はまだ寒さも残っていた時期 ->気圧配置的には西に高気圧東に低気圧というパターンのケースが多い ->この場合、北から西よりの風が吹くことが多い ->排出された放射性物質は西風にのって海上に流れる時間が多かったが、西から東へ移動性の低気圧が移動するのに合わせて風向きや雨が降った※ ->その風向きの変化と雨のタイミングと建屋からの放射性物質を含んだガスや塵が多量に放出された タイミングの組み合わせで、地域によって高濃度に汚染された地区とソンなんでもない地区とに色分けされた。 ※この季節風があった為に、陸上よりも海上へ流れた量が多いと思われる 浜岡の場合、例えば冬の季節風がどう吹くか?夏場はどうか?って考えると、季節風そのモノは東京に影響は無いんで無かろうか? とは言っても、福島の例でも分かるようにタイミング(運不運)による面は否定できないけど・・・・

uriusei
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。偏西風は関係ないとのこと、核物質はそう高く上がらない傾向があるのでしょうか。季節風は冬だと西北から吹いていますので、浜岡の場合、海へ飛んでゆくことになるのでしょうか。

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