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直線偏波に伴う磁束密度Bを求める

ファラデーの電磁誘導の法則を示すマクスウェル方程式を用いて、 z方向に伝搬するx方向の直線偏波E=(E0sin(kz-3ωt),0,0)に伴う磁束密度Bを求めよ。 という問題ですが、よくわからないのでわかる方ご教示お願いいたします。

noname#195776
noname#195776

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回答No.1

3ωは単にωと表します. 基本ベクトルをe_x,e_y,e_zとします. 電磁場は複素数で表し,その虚部が実電磁場とします.すると,波数ベクトルk=ke_zとして E=E_0e_xe^{i(k・r-ωt)} このような場合∇=ik,∂/∂t=-iωとしてよいので,電磁誘導の式∇×E+∂B/∂t=0は ik×E_0e_xe^{i(k・r-ωt)}-iωB=0 ∴B=E_0(k/ω)×e_xe{i(k・r-ωt)}=E_0(k/ω)(e_z×e_x)e{i(k・r-ωt)}=(kE_0/ω)e_ye{i(kz-ωt)} この虚部をとれば B=(kE_0/ω)e_ysin(kz-ωt)=(0,(kE_0/ω)sin(kz-ωt),0) ωを3ωとかくなら B=(0,{kE_0/(3ω)}sin(kz-3ωt),0) となります. ※複素振幅の方法は線形方程式Maxwellの方程式でも有効です.

noname#195776
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