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日韓通貨スワップについて
日韓通貨スワップにおいて、両国で「竹島問題とは無関係」ということで意見が一致したそうですが、 1.日韓通貨スワップの両国のメリットとデメリットを教えてください。 2.日韓通貨スワップが両国の経済に及ぼした影響を比較したとき、日韓どちらの国が恩恵を多く受けたのでしょうか? 3.通貨スワップは「竹島問題」「天皇陛下への発言」などは無関係という、相変わらず弱腰な結果に落ち着きそうですが、こういった対応が今後の日本に及ぼすメリットとはなんですか? 4.中国のように強気な姿勢にでたら、日韓関係、両国の経済に及ぼす影響はどうなりますか?
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通貨スワップとは、どちらかの国が外貨準備不足に陥って、輸出入の決済が出来なくなったとき、その国の通貨と他方の国の通貨を等価交換することです。と言う前提で、 1.日韓通貨スワップの両国のメリットとデメリットを教えてください。 日韓通貨スワップは、1997年に韓国が経済危機に陥ったとき、それを助けるために結ばれました。2007年のリーマンショックの時にそれが増額されました。ですから韓国の一方的なメリットです。財務省は日本企業が持っている韓国内の資産や売掛金が回収できなくなることを防ぐ日本側のメリットもあると言っていますが、民間企業のリスクと失われる国富の大きさを天秤にかければそれは言い訳にしか聞こえません。 >2.日韓通貨スワップが両国の経済に及ぼした影響を比較したとき、日韓どちらの国が恩恵を多く受けたのでしょうか? 前項の説明通り、ほとんどが韓国の利益です。日本が外貨不足に陥るなんて、この先しばらく考えられません。仮になったとしても、ウォンのような国際的信用にかける通貨をもらっても役には立たないでしょう。 >3こういった対応が今後の日本に及ぼすメリットとはなんですか? 人のよい鷹揚な大人の国という評判ぐらいでしょう。 >4.中国のように強気な姿勢にでたら、日韓関係、両国の経済に及ぼす影響はどうなりますか? 中国のように、自国の利益しか考えないという姿勢を貫いたら、戦前の屈辱感が残っている韓国は日本から離反していたでしょう。その結果、今のような経済成長はありませんでした。日本が人のよい大人の対応をしてきたから今の韓国があります。
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- cyonnnnnnnnsine
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メリットは無いです デメリットだけです。 前に韓国の記事で負債で大喜びの韓国のみたいな記事見たことあります あの国に関わるとろくな事無いです、この際親切韓国を破綻にしてデフォにした方が良いです。
今回は韓国側から申し込みがなかったので 再延長をしませんでした。 しからば、韓国は何故頭を下げなかったのか? ま、それは韓国経済についての自信のあらわれです。 格付け会社による国債の評価が上がりました。 なので、その必要がない。」と判断したのです。 前回のWBCで韓国の投手が、イチローに対し 敬遠しないで、真っ向勝負しました。 結果は負けたのですが。 私は、通貨スワップでこのWBCでの 韓国投手の自信の程を思い出しました。
お礼
あの自信、長所であり短所でもありますね。
- fujic-1990
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1.日韓通貨スワップの両国のメリットとデメリット つまるところ、目指すは「ウォンの価値を維持すること」です。 日本が見放すと、今以上に「ウォン」安になる危険が生じます。 超ウォン安になると、相対的に超円高ということですので、韓国は日本から部品を買えなくなります。 今、韓国は日本(鵜飼い)の「鵜」状態なのだそうです。例えば、サムソンの製品が売れると日本の部品を買わないといけない状態。 それが、望むと望まざるとにかかわらず、日本の部品が買えなくなります。 そうなると、日本も困るのです。 2.日韓どちらの国が恩恵を多く受けたのでしょうか? 当然、韓国です。 大幅なウォン安になると、日本は韓国に部品が売れなくなるだけですが、韓国は輸入品(例えば食料、原油などなど)全部が上がることになりますが、バックに日本がいると信じてもらえたことにより、今程度のウォン安で済んでいます。 「比較にならない」と言っても過言ではないでしょう。 3.日本に及ぼすメリットとはなんですか? メリット・・・ ねぇ。 あえて言えば、「我がアメリカを巻き込まないために,日本は譲歩してくれた」とアメリカから感謝されるかも知れません。日韓関係が険悪になると、アメリカは両方に挟まれて苦悶することになるでしょうからね。 デメリットは何倍もあって、竹島について単独提訴もしないと民主党内閣の副大臣が言ったようです。民主党と民主党支持者の盲目的親韓ぶりには困ったもんだと思う今日この頃。 4.中国のように強気な姿勢にでたら、日韓関係、両国の経済に及ぼす影響はどうなりますか? 韓国人は、北朝鮮と同じ民族で激しやすいので、自分の損得など冷静な勘定など抜きで、断交あたりまで行きかねません。 そこまで行かなくても、両国の経済交流は大幅に縮小するでしょう。 しかし、日本が作って韓国が輸入している部品の多くは代替が利かないものらしいので、他国を経由して韓国へ流入するものと思われます。 迂回すればその分運賃などで割高になるので、さらに韓国経済を悪化させるでしょうね。 ただ、日本との関係悪化による超ウォン安が重なると、大問題ですね。迂回しても買えなくなるから。 逆に言うと、交流縮小自体では日本は経済は、それほどは大きく後退はしないでしょうが、超ウォン安は困るでしょうね。 まあ、なんにしても生活保護などで、働かない人に回す資金が日本経済の足をひっぱるだろうと思いますので、それに加えての交流縮小・超ウォン安となると、日本経済の先行きはかなり暗いものと思います。
お礼
民主党…本当に日本人かと疑いたくなるときがあります。
- rikukoro2
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1. 日本側のメリットはありません デメリットは韓国政府の介入政策の如何によってはドル売りウォン買い介入などにより消尽してしまう可能性があり、この場合700億ドルのスワップ資金が返済されないリスクがある。またスワップの存在により通貨暴落のリスクが軽減されることにより欧州資金が韓国企業に流入しやすくなり、結果として日本企業と競合関係にある数社へのファイナンスを日本銀行および政府が保証していることになる。 韓国側のメリット 韓国にとってのメリットは韓国通貨の安定や、それに伴う韓国内の物価安定と外貨建て債権の返済負担軽減などであり、急激なウォン安による対韓民間融資債権のデフォルトを防止する効果がある。また、中韓スワップ返済等の債務の返済である。 韓国にとっては大きなデメリットはない。 ※協定上は日本が韓国から通貨スワップを受けることも可能となっているが、ドル資金については日米スワップ協定が継続的に実施されておりあくまで形式的なもの。 また日韓間の貿易の大半は円建てでおこなわれていることから、ウォン相場の不安定化が日本企業に与える直接的な影響はあくまで限定的 又韓国は1998年以降は一貫した貿易黒字であるが、2011年は外貨準備高3033億8千万ドル、決済用短期資金として236億9000万ドルに対し、対外債務は3980億ドルであり純債務国である。 また、韓国の外貨準備高の発表については、1997年のIMF介入前では流動性のある外貨準備金は223億ドルであったが、介入後の調査で約30億ドルしかなかったことが明らかにされている。 現在の外貨準備の運用では、低リスクの米国債(272億ドル)など以外にも、CDOなど高リスクの積極商品が組み込まれているとされ、金融市場の動向により外貨準備が影響を受けやすいとされる。2011年10月には、韓国クレジットデフォルトスワップ(CDS)プレミアムの数値が2%を超え、ドル=ウォンレートもウォン安の1ドル=1200ウォンに肉薄した。 2011年下半期には「ドル枯渇」や「債務返済能力の低下」が叫ばれ、政府による外貨獲得政策の一環としての「通貨スワップの常設化」や「既存のスワップの拡大」がより求められた つまりコレは日本にとってデメリット 韓国はメリットしかありません 2.韓国 3.ありません 4.日本にとって韓国は第3位の、韓国にとって日本は第2位の貿易相手国。日本側統計では、2011年の二国間の貿易総額は対前年比6.0%増の約8.44兆円。 日本の場合巨大過ぎる対外黒字を韓国を経由して貿易黒字額を抑えています。 ただ日本は円高と不況により貿易収支が31年ぶりに赤字に転落しています。 なので確かに両国の緊張が高まり貿易額が減るようになれば悪影響なのは確かですが 以前ほど影響はなくなってます
お礼
詳しくありがとうございました。
お礼
同感です。