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決算が近づくとなぜ売りが出るのですか?
決算が近づくと大口の株の売りが出るとよく聞くのですが、どうしてですか?
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株の素人ですが、最近、時価会計=国際会計基準の勉強を しました。理系なので、まだ頭にはいっていないのですが、持ち合いでない株は時価で資産として計算することに 会計制度が変わりました。#1,3さんがお答えになっている のはその通りだと思うのですが、以前の会計制度では経常利益の操作が可能だったわけで、そのため、黒字でもいきなり倒産があったわけです。時価会計では資本に対する 株主へのリターンROEが重視(米国ではお客様はユーザーでなく株主様)されるようになり、それが理由ではないかと 推察します。私もこの点、専門家の方の見解をお聞きしたいところです。
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- garnetscrein
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株主名簿に載りたくない法人、 配当落ちを嫌う方、 それを見越す売り方 だと思います。
- cha-chan99
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決算期末を迎える法人サイドと投資家サイドとの両方から考える必要があります。 まず、法人サイドですが、法人は期末に近づくと、利益調整のために売却を行うことがあります。本業の損益は株式の損益と通算できますので、例えば、本業で多く利益が出れば保有株式含み損を実現することで利益を抑えることが可能となるわけです。もうひとつは、期末は業績修正を行う最後のタイミングであることから、修正後の業績が市場コンセンサスを下回れば株式は売られることになります。 次に、投資家サイドでは、期末に近づくと来期以降の業績見通しについてマスメディア等を通じて次第に明らかになってきます。来期以降の業績見通しが下方に修正され、新たな市場コンセンサスが形成されていく過程で、多くの投資家が売りに出るということが考えられます。
- kounotori3
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予想していた業績より下回る決算内容が出そうだと思って売りに出る時、大幅な買い長で需給関係が悪い時、企業が配当金を手当てする時、来期の予想が思わしくない時等でしょう
- wildcat
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企業などは、保有株式を売却益がでるうちに売りたいと思うでしょうし、決算を控えてキャッシュを増やしておきたいと考えるのではないでしょうか。