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f(x)=ax^3 + bx^2 + cx + d

f(x)=ax^3 + bx^2 + cx + d がある点に関して対称であることを示せ。 という問題なのですが、解答の解説が難しくて どなたかわかりやすく説明していただけませんか お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

a≠0と仮定します.3次関数のグラフは変曲点に関して対称であることが知られています. 証明は平行移動を利用します. f'(x)=3ax^2+2bx+c f''(x)=6ax+2b=6a(x+b/3a) 変曲点(-b/3a,f(-b/3a))を原点に移すような平行移動をすると,y=f(x)のグラフは次の方程式のグラフに移ります. y+f(-b/3a)=f(x-b/3a) y=f(x-b/3a)-f(-b/3a) y=a(x-b/3a)^3+b(x-b/3a)^2+c(x-b/3a)+d-{a(-b/3a)^3+b(-b/3a)^2+c(-b/3a)+d} y=a{x^3-3x^2(b/3a)+3x(b/3a)^2-b/27a^3}+bx^2-2(b^2/3a)x+b^3/9a^2+cx-bc/3a+d-{-b/27a^2+b^3/9a^2-bc/3a+d} =ax^3-bx^2+(1/3)(b^2/a)x+bx^2-(2/3)(b^2/a)x+b^3/9a^2+cx-bc/3a+d+b/27a^2-b^3/9a^2+bc/3a-d =ax^3+(c-b^2/3a)x すなわち y=ax^3+(c-b^2/3a)x これは奇数次数しか含まない3次関数だからそのグラフは原点対称になります. 平行移動を元に戻して考えると 「y=f(x)=ax^3+bx^2+cx+dのグラフは変曲点(-b/3a,f(-b/3a))に関して対称」 ということが分かりました.

sac1967
質問者

お礼

変曲点をを原点に移動させるのですね。それを 代入かー。 ありがとうございます。 この問題はちゃと式の例題なのですが 、難しい方に入るんですかね?

その他の回答 (6)

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.6

>a ≠ 0 という条件はないようなのですが・・・ これがテストで、その条件が無ければ、引っ掛け問題の可能性あり。 有効な「お返し」は、0, 1, 2, 3 次に場合わけして、ズラズラと答案を書き連ねてやること。    

sac1967
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.5

>この場合は、微分値が「偶対称」のはずなので、2 次多項式の経験が生きてくる。 「微分」って何?… って言われそう。 わからなければ、3 次多項式のまま 2 次多項式のときの経験を生かそう。  P(x) = (x+p)*(ax^2 + b'x + c') + d と変形したとき、ax^2 + b'x + c' の対称軸 x = -b'/(2a) が -p と等しくなるよう、p を決めればよい。 その理由も考えてみて…。   

sac1967
質問者

お礼

ありがとうございます。 ちょっと考えてみます。

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.4

>f(x)=ax^3 + bx^2 + cx + d がある点に関して対称であることを示せ。 2 次多項式では「偶対称」で、対称軸 (x 座標) の出し方も習いましたね。 ならば、3 次多項式 (a≠0) では? まず「偶対称」なのか、「奇対称」か? これは、大局的に見ればわかりますね。 わかれば、「対称点 (x 座標) 」の出し方です。 この場合は、微分値が「偶対称」のはずなので、2 次多項式の経験が生きてくる。    

sac1967
質問者

お礼

どうも、a ≠ 0  という条件はないようなのですが・・・

  • misumiss
  • ベストアンサー率43% (24/55)
回答No.3

a に関して, 条件は何も与えられていないのでしょうか。 例えば, a = 0 かつ b ≠ 0 ならば, 曲線 y = f(x) は放物線になりますけれど。

sac1967
質問者

補足

問題はチャート式数学II 重要例題57なのですが a、b、c、dの条件はなにもないようです。

回答No.2

1.aに関して、a<0、a>0のそれぞれについて、グラフの性質が変わらないことを示す。 2.bに関して、b<0、b=0、b>0のそれぞれについて、グラフの性質が変わらないことを示す。 3.cに関して、c<0、c=0、c>0のそれぞれについて、グラフの性質が変わらないことを示す。 4.dに関して、d<0、d=0、d>0のそれぞれについて、グラフの性質が変わらないことを示す。 5.f(x)=x^3 + x^2 + xについて(0,0)で点対称である事を示す。 1~5から、f(x)=ax^3 + bx^2 + cx + dがある点で点対称である事が判る。 その際「ある点」を「変曲点」と言い、三次関数が変曲点で点対称なのは有名な事実です。

sac1967
質問者

お礼

問題集の解説では 平行移動させたものを一般化して もとのグラフと比較しているだけなのですが、 この問題は結構むずかしいのでしょうか・

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

「曲線がある点に関して対称である」というのがどういう条件を満たすときなのかは理解できているのですか?

sac1967
質問者

お礼

私の中では、教科書どおりの -f(x) = f(-x) (原点点対称のとき) (x軸に対称にしたものを、もう一度y軸対称にしたもと   という理解) なのですが。

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