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「風評被害」の報道 どう思いますか?
風評被害で転入激減… などと、「風評被害」という語句が氾濫しています。 実際に以前より高い放射の測定値が検出されたりしているから敬遠されているのに、安易に「風評被害」を使い過ぎると思うのです。 全く放射の測定値が検出されていない地域なら、「風評被害」だと言えると思います。 マスコミの使い方として、不適切だと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
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風評というのは、事実を事実でないかのようにねじまげる、小さいことに尾ひれが付いて大きくなる、ないことをあることのように喧伝する・・ことかと思いますが、これらによって悪い影響を受けることが風評被害だと思います。 情報の源をその通り伝えれば、なんら風評とはならないですが、受け手のイメージや感覚を恣意的に操作したい時はそういう報道もあるかも知れません。 問題は「福島=危ない」ということが、誤った先入観なのか事実なのかということです。 事実としても、どこまでならOKなのか、OKでないのかは受けての感覚次第で変わってきます。 大袈裟に言えば不安を煽ることになるし、許容範囲で軽く扱えば安心します。 日本生態系協会会長が、都内の政策塾の講演で「放射能雲の通った地域にいた方々は極力結婚しない方がいいだろう」と発言し、「結婚して子どもを産むと、奇形発生率がドーンと上がる」などと話しました。 さっそく批判されていますが、言った本人にすれば事実、言われた周りからしたら風評ということです。
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- oxno
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要するに事実であって、被害ではないと言う事です 原発事故が起きた「事実」で、それに対する自然な「対処」 その中で、それでも大丈夫だから食べる、住むと言う人が自己責任で食べる、住むべきであって 嫌がってる人ためらってる人を無理強いすべきではないと思います 本来はこういうべきです 「ここではこういう事故がおきました、そしてこういう事がおきています、この作物はそこで取れましたが一応放射能の基準値は満たしていますが、保証も責任もこちらでは取れないので自己責任で消費して下さい」と みんながそれで食べるようなら徐々に回復するでしょう そもそも公害病イタイイタイ病の時も国やメディアは最初は何も害はないと言い続けていたのですよ 確実に安全である証拠も無いのに、ある一つの基準が安全とされると安全と言い切る 害が立証されなければ安全なものだと言いきるのがそもそもおかしいでしょう 確実に害がないと言う事が立証されなければ安全だと言い切る事はできないはずです 何かあっても責任も取らないのだから それとも何かあったら責任を取るんですか? そう率先して他人に消費する事を勧めている人たちは 自分では責任を取らないのに相手の行動を支配すると言うのはどうかと思います
お礼
>…ある一つの基準が安全とされると安全と言い切る… 放射線の強さは結構報道されていますね。 放射線を出す物質の定着はどうなっているのでしょうか? クェゼリン環礁?でしたか、島民が研修に来た時、ストロンチウム90とかがカルシウムと似ているので、甲殻類に吸収されて、歩く放射能照射機に成っていると聞いたことがあります。(物理などに疎いので…)食べれば、人体の骨や歯が照射を始めるとか? 公然の秘密で、取り合ってくれないそうです。(眉つばとも思えませんが)
- oxno
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適切な使い方とは事実無根の場合のみかと この場合原発事故も起きてないし原発も持っていないのに、原発が事故で~と言ったら適切 原発を持っており自己があり実際に放射性物質をばら撒いてしまったのだから、数値がどうのと言ってようと何か事故があった事は事実なんだから 不適切 日本の現在の場合 有害物質がある事がある可能性があると言う事が敬遠の理由なのであって 数値がどうのといいますが、それが低かろうと別の何かがあるかもしれない (そもそも自然界にある放射能と放射性物質は違う、もしも放射性物質を体内に取り込んだらそこから内部被爆をし続けるかもしれない、それに未だ発見されていない未知の何かがあるかもしれないそれだけ不確定なもの) それを数値だけ示して、普通に通常通り消費しろと言う方が無理があります そもそもその数値だって偽造されたものかもしれない 放射能事故が起きたという事実に基づいて必要な事をする これのどこに間違いがあるのか 中国でメラミン食品が混入したら殆ど中国製品を買おうとしない人が増えた 危険性があるものを危ないものを回避するのはと言う全の選択 売り手側こそが信頼を回復する必要があるのであって、信頼されてもいないのにそれを不当だとする考えが分からない 実際原発事故があって、放射能をまいたという事実があるのだから、その関係のものが嫌がられるのは当然の反応 これは被害ですらない事実に基づいた買い手からの評価 社長が入院したら株は下がるのと同じ あえて言うなら原発事故による被害 それか大地震の損害 もしソ連でチェルノブイリの事故直後その近辺で栽培された作物で数値は大丈夫だと言う野菜が売られていたら他の野菜と区別しないで買いますか? そんな人はいないでしょう? 測定だの数値だのは関係がない 事故が起きたという事実、危険な物質、未知の害がおきたと言う事実に人は対応しているのであって
お礼
>事故が起きたという事実、危険な物質、未知の害がおきたと言う事実に人は対応しているのであって… 事実に対応しているから風評ではないということです……ね。 つまり、原に関しては、日本でも、自らの判断で避けるべきものは避けているのですね。 不適切 ですよね。
- asgas
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適切な使われ方をしている場合もあれば、そうでない場合もあるだろうよ。つーか、風評被害って言葉を間違ってとらえていやしねーかい? 原発事故との絡みで言ったらよ、安全とされる基準を下回っているのにも関わらず敬遠されるのは、まず風評被害そのものだろう。 放射線は自然界にふつうに存在するから、俺ら人間だって生きてる限り浴び続けるし、口に入れ続けるし、発し続ける。それでも天寿を全うできるよな。安全な範囲があるっつーことよ。 それを、自然界にふつうに存在するってことを知らなかったり、安全とされる基準を信用できなかったりで、今までより若干でも高い数値が出てるっつー理由だけで敬遠する。こいつぁ、合理的判断に基づくものではねーよな。 基準が信用できねえこと自体は構わねーんだよ。信用できねえのなら、自分にとって安全な基準を知った上で判断するのが合理的判断だ。大半の人はそんなことしてねーだろ。 大半は、教育や報道で、放射線は、放射能は危険だっつー素朴な知識を得ている程度じゃねーのかな。もっと知識がある人でも、せいぜい一般論としての危険度を知ってるくれーだろ。自己にとっての危険度を知った上での判断ではなく、素朴な知識に基づいた、何となく危ないっつー雰囲気での判断だ。 自分で判断してるように見えるけど、本人が気付かないまま、場の雰囲気に流されてるんだよ。こいつぁ、風評に基づく判断そのものだ。 「実際に以前より高い放射の測定値が検出されたりしている」つー理由だけで敬遠されちまうのは、風評被害そのものなんだよな。
お礼
>安全とされる基準を信用できなかったりで、… >「実際に以前より高い放射の測定値が検出されたりしている」つー理由だけで… で、対応するのが妥当ですね。だから、対応された側から見れば害を被ったことになるのですね。 う~ん 風評?
- rokometto
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表に売りに出されるのは検査してパスしたものだから風評で被害を受けてるのは事実 まだ知らない人が多いんだけど自然界から放射線は24時間365日放射されてますから 0なんてないしあったら恐ろしいほど異常なこと 風評被害より実質被害だね 地震は来るは 津波は来るは 原発は爆発するは 地元には住めなくなるは 国会は茶番劇と自己保身しかしてないわ ガレキの処理は拒否反対されるは 避難先でいじめられるは わたしゃ福島の方々が暴動起こしても正直批判する気にはなれんよ 国民も政治も人道外れすぎ
お礼
>風評被害より実質被害だね そうですね。言い換えて新聞読んだら、すっきり記事が読み込めました。 ダイレクトの伝わりますね。
風評被害という語句を、『安易に』使い過ぎていると思います。 国民の不安を払拭しようとの目的からかもしれませんが、何の根拠も示すことなく只管に「安全です」と報道しているようなもので、信憑性に欠け、ともすれば逆に不安を煽り、根強い風評被害を生むのではと懸念しています。 マスコミは被害に遭った地域が如何に安全かを伝えていくべきであるにも係わらず、便利で無責任な「風評被害」という言葉に頼りっぱなしの、所謂「手抜き」報道ではないかと憤りさえ感じずにおれません。 確かに安全だと言い切ることは現段階においては非常に難しく、多大なリスクを伴います。そうした苦脳の末に使ったであろう語句とはとても思えないことが非常に残念です。 つまり、流行り言葉として使われている。そうとしか受け取れない。 これは風評被害に遭っておられる方々にとっても、好い傾向にあるとは決して言えません。
お礼
>風評被害という語句を、『安易に』使い過ぎていると思います。 >流行言葉…。これは風評被害に遭っておられる方々にとっても、好い傾向にあるとは決して言えません。 疑わしいと示唆することは、断言するより強く印象づける効果も有りますね。 聞きたく言葉になりました。
- tarutosan
- ベストアンサー率23% (1528/6449)
思ってます思ってます。 安易に「風評被害」を使うことで、却って余計な被害を産むことには気づかないのですよね。 回答する人にも言えることですが、人を馬鹿にする人の言うことって内容に関わらず信用されないものなんですが、本人だけは気づかないと言う(苦笑) 大人が正当な意見を言いたいなら、まともな言い方で説明をすべきです。
お礼
>回答する人にも言えることですが、人を馬鹿にする人の言うことって内容に関わらず信用されないものなんですが、本人だけは気づかないと言う(苦笑) 大人が正当な意見を言いたいなら、まともな言い方で説明をすべきです。 本質問に係わらずとも、日頃から感じていることを文言にしたいただいたと承知しました。 他人の口車というか、強く主張する人の意見に相槌を上手に入れる人が好かれてしまい、持ち上げられるという文化を感じることが多くあります。 よくよく聞いてみると何も分かっていない。つまり、波長を合わせて仲間を増やすだけが目的という輩が結構多いのです。ちょっと腹の立つ文化です。 ご回答ありがとうございました。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
氾濫させるほどひどい状態です。実際に問題が有るのは良いのです。しかし、過剰に反応する人々が多く、その地域の名前だけで避けるなどもある。 ゼロベクレルをとか言っている人達がこれぐらいなら問題のない地域ですと言っても危険だと声高にさけぶし、不安にさせ続けている状態があります。風評被害を未だに拡大させる人達が多いから頻繁に使われているのですよ。
お礼
>過剰に反応する人々が多く、その地域… 「周囲が騒ぐときは同調して騒がないと自分の常識が疑われる」という日本人のもつ文化のような物を上手くつかれている感じがします。 新聞に一面や半面で原発の安全広告が総理府から定期的に出されていました。莫大な広告費はどこから出ていたのでしょうか? 風評被害を抑えるには、正しい教育が必要ですね。 ベクレルとデシベルとか、今だに私は誤用しています。高校の物理でも学習したかどうか記憶に有りません。(-_-) 今年の教科書では、どのように扱っているのでしょうか。 「癩(らい)」も、先入観を取り除くのに大変な時間がかかっていると聞きます。 安全神話は風評だったのでしょうか?
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
>全く放射の測定値が検出されていない地域なら、「風評被害」だと言えると思いま と、いうことになると、日本全国どころか世界のどこでも放射線は検出されますから、どこが産地であろうと「放射能汚染されている」と言える事になりますね。 質問者様自身も放射線を出していますからそれを理由に忌避されたとしてもしかたがないこととしてあきらめるしかなくなります。 ま、私はそんな非科学的な考え方はしませんけどね。 世の中の物質はなんでも放射線を出します。 ですから、その量を考えて害があるのかそうでないのか判断しなければなりません。 どこで生産されたものであっても、基準値以下の放射線量であれば問題なしとするのが理性的な態度です。 原発事故があったあっちの方の作物だから放射線量に問題がなくてもなんだか気味が悪いから危険だと思う、なんて知性のかけらも無い愚かな思考が生みだすものが風評被害です。 >マスコミの使い方として、不適切だと思うのですが、皆さんはどう思われますか? 上に書いたような理由で、「風評被害」は概ね適切に使われていると判断します。 >実際に以前より高い放射の測定値が検出されたりしているから 具体的にそういうもので市場に出回っているものは何がありますか? 以前より高い検出値とおっしゃいますが、原発事故以前にどれだけの検査が行われていたのかご存知ですか? まさか、検査によって出荷停止になったニュースと混同されていませんよね? ああ、あと放射線による影響で異常出産が増えるとかのデマを信じている方も多いようですが、広島、長崎やチェリノブイリでもそんな実態はありませんよ。 奇形の発生率は事故の影響を直接受けていない地域と同じ程度の割合でしかありません。 差別したがる人はそういう事実を認めませんけどね。 色々な理由を見つけて差別したがる人っていつの時代にもいるんですよね。
お礼
早速の明快なご回答ありがとうございます。 >奇形の発生率は事故の影響を直接受けていない地域と同じ程度の割合でしかありません。 広島・長崎でも放射線による影響は無かったのですね。事実を認めない人がいるのですね。 (-_-)
補足
>…具体的にそういうもので市場に出回っているものは何がありますか? 椎茸栽培の知人から「4月から基準が500から100(デシベル?)に変わるから出荷しない椎茸を除去に来てくれ」と依頼がありました。現在出荷しているが、もし、小売店に出た段階で100を超えていると「県の出荷自粛要請」が出てします。一旦要請が出てしまうと納まりが付かなくなるから、出荷を中止した。改めて、4月になってから、測定した物を出荷する。現在は100をちょっと超えたりしているあたりだが、今まで出荷していた物だから食べても全く差し支えが無い。 ということが、3月末に有りました。
- take-on3
- ベストアンサー率14% (176/1183)
風評被害って言葉の意味が、都合により変わってきていると思います。 生産物が実際には白であろうが黒であろうが、目先の経済活動に支障をきたせば即ち風評被害であると。 これが数年数十年後に多人数の身体的異常が表に出てきた時に、正しく評価されるのか心配です。 公害病だってまだ認知されていない物があるのではないかと思いますしね。 先程ニュースを目にしたのですが、何か団体の先生が講演で放射性雲が通過した地域の人は 安易に結婚しないほうが良い(要は子供を作る事)奇形や障害の可能性が高まるとぶちかましたそうで、 この先生はチェルノブイリ等で調査に加わっていたそうです。 講演に対し差別的発言として各方面から反発があったそうですが、本当に差別と呼んで良いのでしょうか…。 放射線の影響で奇形や障害をもって産まれる子供がいる事はよく知られていますし、 現実にチェルノブイリの事故でかなり距離の離れた地域でも様々な影響が今も生じています。 放射線の影響ではありませんが、例えばベトナムでは今でも枯葉剤の影響で世代を越えて苦しんでいる人達が大勢います。 先生の主張は結婚するなでは無く理解と可能性の覚悟を持ちなさいかと思います。簡単に差別と反発するのは如何なものかと思う次第です。
お礼
>簡単に差別と反発するのは如何なものかと思う次第です。 差別が一番関心を引く言葉なのでしょうね。 原発事故後の7月にはニューヨークのジャーナリストから、「今こちらに来るより、お金を整理して(転居・移住の準備)おいたほうがいいですよ。日本で報道されていないことが沢山ある。私は職業柄それらの情報に接している。」とメールを貰いました。 実際に、東京を超えた反対側の東海地方のお茶の葉までもが出荷制限にかかるとは、当時想像もしませんでした。 原発に近い孫娘の将来に不安を感じて、ペットボトルを買い占めて送ったことが記憶に残ります。 2リットル1200円弱→現在98円 (風評)特需ですね。 孫娘の出産までは見届けたいと弱気にもなります。 半世紀前は、仲人が活躍して良縁(遺伝的事実や犯罪歴・家の格式など風評も含めて)を世話した物ですが、今は個人情報とかで、仲人が存在しません。 窃盗癖のある家族から公務員が出て、かつての仲間家族が連携して、誰もタッチできない(警察も弁護士に頼めという集団暴行致傷)「同和問題になってしまった」と警察官OBが訪ねてくるような事案が出来てしまいました。 子孫の繁栄を考える場合、公言出来ないことが多くなりましたね。 軸足の置き方に躊躇しています。 考えると、ちょっと鬱になりそうです。
そのニュースさっき見ました。NHK。 言ってました? その前に、森田知事が最初に言った(使い出した)のかも。 空間線量は上がってるけど、 放射性物質が検出されない野菜もあるし。 風評被害が無いわけじゃない。 払拭したいあまり、使ってしまった表現?
お礼
天下のNHK 日本語の規範と…。 千葉日報社もよく使います。 「風評 風評」 と言えば、喜ぶのはマスコミで安全を広く報道していた総務省と東京電力でしょうか。 「なんにも被害は無いじゃないか?」払拭したいが、払拭すれば補償は? どちらにも切れる危険なダガーナイフですね。
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お礼
>…言った本人にすれば事実、言われた周りからしたら風評ということです。 「風評」を弁護のつもりで用いても、逆の立場側から見ればグレーゾーンを示唆することになって仕舞いますね。生態学系には、微細な可能性も看過できないと強調することで注意を引こうとしたのでしょうか?