- ベストアンサー
一人称小説での敬語の書き方とは?
- 一人称小説での敬語の書き方について戸惑っている方も多いです。特に地の文での敬語の使い方に悩むことがあります。本記事では、一人称小説での敬語の書き方について具体的な例を交えながら解説します。
- 一人称小説の地の文での敬語の使い方には、AパターンとBパターンがあります。Aパターンでは、主人公が話す文に敬語を使わず、平坦な口調で描写します。Bパターンでは、主人公が話す文でも敬語を使い、登場人物の地位や関係性を表現します。どちらのパターンを選ぶかは、物語の雰囲気や文体に合わせて考えましょう。
- 例えば、王様という重要な人物を登場させる場合、Bパターンを選ぶことで王様の威厳や存在感を表現することができます。ただし、敬語を多用することで文がくどくなり、読み手の感情移入が難しくなる可能性もあります。そのため、敬語の使用は適切なバランスを保つことが重要です。王様の描写は緻密に行いつつも、ストーリーの進行や読み手の読みやすさを考慮しましょう。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
主人公が、「王様」に対して持っている感情次第でしょう。 地の文章ということは、主人公の気持ちを表すわけですから。 「王様」という存在を当然のことと思っていて、自然に敬語を使うのが、封建主義の時代の平民だと思います。その場合はBですね。 「くどい」と感じるなら、地の文章を工夫することだと思います。 たとえば「お城から王様がいらっしゃり、私に○○と仰った」というのでは、どうでしょう? 「王様」という存在を当然のことと思っているが、敬意も何も持っていないということを表すなら、「王様が城からやってきて、私に向かって○○と言った。」でもおかしくはないと思います。 「王」という存在に反感を抱いている存在なら、「様」も付けないでしょうね。「王が城からやって来て、私に向かって○○と言った。」と敬意を示す表現は一切入れない。 「王」という存在に心酔している人物なら、「国王陛下がお城からお出ましあそばし、私に向かって○○とお言葉をかけてくださった。」 色々と試してくださいね。
その他の回答 (1)
地の文や心の声は、本人の本心だと思うんですよね。だから、敬語を使うかどうかで、相手への想いを文に込めることができると思います。 普通なら、口に出す時は敬語を使ってても、心の中では使ってないってこと、ありますよね。それと同じだと思います。 でも相手を本当に尊敬してて、誰も聞いてなくても思わず敬語を使っちゃうくらいだったら、敬語もアリだと思います。 私も趣味で小説書いてて、ちょうど今、初めて一人称で書いてるんです(偶然ですね)。 一人称って、ホント難しいですよね。参考になるかどうか分かりませんが…。
お礼
回答ありがとうございます。 思わず敬語を使っちゃうくらいならアリというお言葉で、納得できました。 本当に一人称は難しいです。 お互い頑張りましょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 主人公の感情次第ですか。確かに言われてみれば、その通りですね。 ステレオタイプに考えすぎていました。 文章を工夫して頑張ってみます。