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入り婿の父を、泥棒扱いする祖母
実家で同居している祖母のことで相談させてください。 私の祖母は現在81歳で、身体はとても健康で、ボケてもいないのですが、 10年近く前から、年に1回くらいのペースで「物がなくなった(盗られた)」と言い出すようになりました。 その度に、入り婿である父が犯人扱いされてしまいます(もちろん、誰も盗ったりはしていません)。 その「盗られた」物は、くだらない日用品だったり、お金だったりします。 ところが、今までは「盗られた」とわめくだけだったのに、 今日はなんと、父が引き出しに保管していたお金(数万円)を隠し持っていたのです。 家族みんなでなくなったお金を探していた時、母が様子のおかしい祖母に声をかけたら、 あっさり白状したそうです(私はその場にいなかったので、細かい様子は知りません)。 母曰く、祖母は「私は600万円を盗られたのだから、これくらい盗っても問題ないでしょ」と言っていたそうです。 (昔、「金庫に入れていた600万円を盗られた」と祖母が騒いだことがありました) 行動が、だんだんとエスカレートしてきていて、正直恐いです。 いつか、包丁とか取り出すのではないかと。 何年か前に、母がこの件で祖母を保健所に連れていったのですが、 その時は、祖母がしっかり腕時計をつけていたので「痴呆(認知症?)ではないでしょう」と言われたそうです。 どちらかと言えば、性格的なことの方が大きいのかもしれません。 祖母は、とにかく僻みがひどいです。 友達も一人もおらず(たぶん昔から)、毎日一人で、庭の手入れや裁縫などをしながら過ごしています。 母曰く、亭主関白な亡き祖父に強く抑え込まれていたせいで、 昔から、母が出かけたりすると、すごく僻んでいたそうで、それが現在でも続いているとのことです。 とりあえず、両親には、(祖母抜きでもいいので)病院へ行って相談してみたら、と言いました。 みなさんの周りには、こういう方いますか? いらっしゃる場合は、どのように対応されているのでしょうか。 血の繋がった実の祖母であるというのに、こういうことがあってから、私は祖母を受け入れられません。 たまに、祖母が一人でぶつぶつ何か喋っているのを聞くと、ゾッとしてしまいます。
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- terepoisi
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NO.2の方がアドバイスなさっているように 『物盗られ妄想』は認知症の典型的な症状のひとつです。 当人は物忘れの原因がわからない不安から、つじつまが合うようなストーリーを こしらえ、それを信じ込むことで心のバランスを保とうとしているのです。 長年抑えていた感情を爆発させるのもそうです。 どちらの症状も我が家で経験しましたが、 振り返ってみると最初は本当に半年に一度くらいの「大騒ぎ」だったので 家族誰もが認めたくないという気持があり、 もしかしたら別に原因があるのではないかということで揺れ動き 受診までに2年ほど費やしてしまい、その後の経過に大変後悔いたしました。 健康診断などなんとか理由を見つけて、物忘れ外来等を受診なさってください。 あくまでも予防のための健康診断だからと説得するとか、 かかりつけ医に紹介状を出してもらうとスムーズにいくかもしれません。 皆様がおだやかに過ごせますようお祈りしています。
「お金を盗られた」は、世間ではもう日常茶飯事です。 高齢になると、お金に頼る気持ちが強くなり、日頃からよく心配されます。 さらに、多少の認知症のために、疑いが強くなり、確信して簡単に口に出されるようになった・・・そんな見方が多いです。 大抵の方は、息子の嫁に盗られたと思っていらっしゃいます。 入り婿とのことですので、お父様が犯人扱いされるのは、よくありがちなことに思います。 赤の他人であるホームヘルパーなどは、疑われることは前提に仕事をしています。 そのくらい、よくあることです。 「私は600万円を盗られたのだから、これくらい盗っても問題ないでしょ」・・・現在のことが多少分からなくなり、逆に過去の記憶がよみがえっているんじゃないでしょうか? お祖母さまは僻みが酷いとの事ですが、以前より簡単に、表に出されているようになられたとは思われませんか? 見栄や対面も気になさらずに。 >祖母がしっかり腕時計をつけていたので「痴呆(認知症?)ではないでしょう」 いえ、こういう見方は違います。 義母は自分の年齢も、住んでいるところも、私が嫁であることも分からず、息子の名前も間違えたままになっても、出かけるときは必ず腕時計をしました。 認知症は、何もかも分からなくなっていくのではなく、大切なままのもの、さらによみがえる記憶もあるのです。 お祖母さまは、軽い認知症の可能性は高いと思われます。 身体はお元気とのことですから、たちまち慌てられることもないです。 ご年齢から考えてもよくあることと、周囲の方々がまずお祖母さまをご理解され、出来るだけ気軽に対処できるようになるのが最優先。 まずは病院にご相談ください。 ご両親の負担が重くならないよう、役所にも相談に行かれてください。
- SPS700
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僕が経験した3例です。 1。 アメリカの病院で開腹手術を受け、麻酔から覚めたばかりの時、同室の男性が、僕が彼のお金を盗んだ、と言いました。僕がまだ動けないことをよく知っている医師や看護婦は、相手にせず、彼を別室に移してくれました。彼は、かなり高齢のアメリカ人男性でした。 2。 場所は日本、僕の実母が90に近い時、毎晩のように、家人が寝静まった後、お金の勘定、通帳の確認、などをしていました。普通の意味での認知症の症状は全然ありませんでした。 3。場所はアメリカ、家内の80代の母で、気は非常にはっきりしている人なのですが、彼女の祖母が描いた油絵が数点あり、それを家内の妹(本人の娘)が盗んだ(事実ではありません)と騒いだそうです。また家内の義妹(本人の息子の嫁)も先祖代々家に伝わる物を、何回にも分けて盗んだ(これも事実ではありません)と疎遠になっているそうです。 以上はわずか3例ですが、お金とか、貴重品に対して異常な執着を見せ始めるのは、科学的に病気ではなくても、かなり普通に見られる現象ではないかと思います。これが認知症の前駆症状かどうかは、僕には分かりませんが、3人とも「しゃんと」している点では共通です。 >>いらっしゃる場合は、どのように対応されているのでしょうか。 僕の場合、こういう状態になってから同じ屋根の下で暮らしたことが無いので、よく分かりません。Geriatrics 老年科のある病院でお調べになるのも一考かと思います。