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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:化学分析会社について)

化学分析会社に頼める前処理方法のコンサルティングや分析方法の確立は可能か?

このQ&Aのポイント
  • 化学製品の物性に関する規格化を考えていますが、再現性のある数値が得られていません。外部の機関に分析方法の確立を委託したいと考えています。
  • 一般的な化学分析屋さんは前処理も含めた分析方法のコンサルティングをしてくれるのでしょうか?また、分析方法の確立を委託できる会社は存在するのでしょうか?
  • 特に微量金属元素の抽出と定量についての前処理方法に問題があると考えていますが、回答をいただけると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.1

>中々再現性のある数値が得られていません。 同じサンプルを測定して、どの程度なのでしょうか。2%はプロレベル。5%は、学生レベルでしょう。これは、ppmオーダー。  ppbオーダーなら、超微量分析の技術が必要。バラツキというよりバラバラは珍しくない。金属にもよるか、壁の塗料が剥がれてとか、化粧が落ちてとか、あるいは水や試薬の不純物なんぞも。灰化につかった硝酸(精密分析用でさえ)の量でバラツイタことも経験済み。  また、バラツキが、測定者のウデによるのか、測定法や機器によるのか、によってもことなります。  まさか、ジチゾン抽出で、比色定量なんぞではないですよね。 >こちらが条件を指定した上で、その分析をしてくれる感じでした。 「何か有効なものがあるので、それを」という依頼が一番困るのです。が、この場合は、金属と限定されているので、明瞭です。金属については、公定法、もしくはそれに準じた方法が確立しています。例えば、薬局法、衛生試験法などです。  ですから、こちらの条件を聞いてくれる、なんぞは、違和感があります。私なら、サンプルの状態と測定金属だけ訊き、公定法を相手に示して了解をとりますが。  問題は、費用。会社は、1検体、1金属いくらで請け負うでしょう。ですから、サンプル数が少ない時(測定が単発時)には、有用でしょう。金属については公定法があるので、前処理は、それに従ってやります。そんなものにコンサルは、不要でしょう。それに、腐敗などの対処も要らないので簡単です。  その測定が1年間継続なんぞで、コンサルが必要なら、大学に依頼するのはどうでしょうか。サンプル数にもよりますが、50万円(30万でも)なら、私は引き受けます。大学の研究予算というのは、苦しいので、研究として申し込めば、応じてくれると想います。1週間に1検体なんそは、イヤですが、金属なので、1ヶ月まとめて、なら簡単です。 (1) 公定法に従うだけなので、測定についてのコンサルは不要。  自社で、機器を買い、測定する体制を造る、なら、コンサルが必要かも (2) 公定法のコピーを渡すしかないが。  中小だと、AASやICPをもっているかどうか。

sateen
質問者

お礼

詳細なご回答、有難う御座いました。 私が検討している材料では公定法では少し難儀な部分が御座いまして、前処理方法を自前で用意する必要が御座いました。分析にお詳しそうなのでご存じだと思いますが、前処理によってICPにしろAASにしろ比色にしろ測定値が異なってくるケースが御座います。 今回のケースは特にその幅が広がる傾向にあって、悩みどころでした。 結論としては分析屋さんに現在の手法にどういった問題点があるのか、実際に測定して頂きながら考えてもらえることとなりました。 回答者様には、少ない情報の中で親切に回答頂き感謝しております。

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